【速報 JUST IN 】カナダ首相 “領空侵入した未確認の飛行物体を撃墜”と発表 #nhk_news https://t.co/xAMf7SkVM7
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年2月11日
カナダのトルドー首相は日本時間の12日午前7時前、ツイッターで、カナダの領空に侵入した未確認の飛行物体を撃墜したと発表しました。
カナダ軍とアメリカ軍の戦闘機がスクランブル発進し、アメリカ軍のF22ステルス戦闘機が撃ち落としたということです。
今後、カナダ軍が物体の残骸を回収し、分析するとしています。
アメリカ軍は今月4日に南部サウスカロライナ州の沖合の上空で中国の気球を戦闘機で撃墜したほか、10日にもアラスカ州北部の領海の上空を飛行していた物体を撃墜したばかりです。
カナダ 領空侵入の未確認飛行物体撃墜 国防相“物体は円筒形” #nhk_news https://t.co/xAMf7SkVM7
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年2月12日
カナダのトルドー首相は11日、ツイッターで、カナダ北西部のユーコン準州の上空でカナダの領空に侵入した未確認の飛行物体をアメリカ軍のF22ステルス戦闘機が撃墜したと発表しました。
このあと、記者会見したカナダのアナンド国防相は、物体について高度およそ1万2000メートルを飛行していたことから、民間の航空機の飛行に危険をおよぼすおそれがあったと説明しました。
アナンド国防相は今回の物体についてアメリカ軍が今月4日に南部サウスカロライナ州の沖合の上空で撃墜した中国の気球と「似ている可能性がある」と指摘した一方、物体の大きさは、より小さく円筒形だったと説明しました。カナダ軍が物体の残骸を回収し分析を進めるとしています。
またアメリカ国防総省も撃墜を発表し、アメリカ軍などでつくるNORAD=北米航空宇宙防衛司令部が前日の10日の夜遅くにアメリカのアラスカ州の上空でこの物体を発見し、戦闘機2機が追跡して監視したということです。
そしてカナダの領空内に入ったあともカナダ軍の戦闘機とともに監視を続け、バイデン大統領とトルドー首相が電話で会談して撃墜を決めたということです。
アメリカ軍は前日の10日にもカナダに隣接するアラスカ州北部の領海の上空を飛行していた所属のわからない物体を撃墜したばかりで、警戒を強めています。
#加中(未確認飛行物体)