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ロシアと中国の国防省は30日、それぞれ声明を発表し、ロシアと中国の空軍の戦略爆撃機日本海東シナ海などの上空で合同のパトロールを行ったと明らかにしました。

ロシア国防省によりますと、ロシア空軍からはツポレフ95長距離爆撃機が飛行し、スホイ35戦闘機などが護衛として参加したということで、爆撃機は8時間飛行したとしています。

また、ロシア国防省は中国軍からは爆撃機「轟6K」が参加したとしています。

さらにロシア空軍の航空機が中国の飛行場に、中国空軍の航空機がロシアの飛行場にそれぞれ着陸したということで、合同パトロールの任務では初めてだということです。

ロシア国防省国際法に厳密に従い、領空侵犯はなかった。演習は、2022年の軍事協力の計画に沿って行われたもので、第三国に対して行ったものではない」としています。

ロシアと中国はことし5月も両軍の爆撃機が合同でパトロールを行っているほか、9月にはプーチン大統領が視察するなか、ロシア軍が極東地域で行った大規模な軍事演習に中国も参加するなど連携を強化しています。

防衛省によりますと30日午後、中国軍とロシア軍の爆撃機それぞれ2機が日本海から東シナ海の上空を共同で南下したあと、沖縄本島宮古島の間を通過して太平洋まで進出しました。

その後、4機は反転して沖縄本島宮古島の間を再び通過したあと日本から離れていったということです。

4機が太平洋に進出した際は中国軍の戦闘機2機が合流したほか、東シナ海の上空を飛行した際も中国軍の戦闘機とみられる2機が合流したということです。

一連の飛行に対し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進して警戒監視にあたり、領空侵犯はありませんでした。

防衛省は今回の共同飛行について、「日本に対する示威行動を明確に意図したものだ」として外交ルートを通じて重大な懸念を伝えたということです。

防衛省が日本周辺での中国とロシアの軍用機の共同飛行を公表したのはことし5月以来5回目で、両国が軍事的な連携を強化する動きがみられるとして警戒と監視を続けています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
#反ロシア#対中露戦

政府は外交・防衛の基本方針である「国家安全保障戦略」で安全保障上の課題となる国について記述していて、9年前に策定された今の戦略では最初に北朝鮮のミサイル開発などを「深刻な課題」としたうえで次に中国の軍事動向を「国際社会の懸念事項」と指摘しています。

これについて政府は年末までに改定する新たな戦略では最初に中国を、次に北朝鮮を記述し、そしてウクライナへの侵攻を続けるロシアについての記述を新たに加える方向で調整を進めています。

背景には、中国が軍事力を急速に増強させるとともに、台湾への軍事的な圧力や東シナ海南シナ海への進出など覇権主義的な行動を強めていることへの警戒感があります。

また、政府はアメリカがことしの「国家安全保障戦略」で、中国を「対応を絶えず迫ってくる挑戦」と表現したことを踏まえ、新たな戦略ではこれに足並みをそろえて中国の動向を地域の安全保障に対する「挑戦」と明記する方向で調整しています。

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#外交・安全保障