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将棋の八大タイトルの1つ「棋王戦」の第2局が金沢市で行われ、藤井聡太五冠(20)が渡辺明二冠(38)に勝利。次の第3局に勝つと、タイトルを獲得するとともに史上最年少での「六冠」達成となります。

棋王戦」五番勝負は18日、金沢市で第2局が行われ、午前9時、渡辺二冠の先手で始まりました。

対局は序盤、テンポよく進みますが、その後は両者ともに長考を挟みながら攻め合う展開となりました。

終盤まで激しい攻防が続き、先に渡辺二冠が持ち時間をほぼ使い切る中、藤井五冠が2枚の「角」などで追い詰め、午後7時27分、渡辺二冠が132手までで投了。藤井五冠が2勝目を挙げ、タイトル獲得に王手をかけました。

対局後、藤井五冠は「決め手を与えないよう粘れるかどうかかなと思って指していた。勝敗のスコアは意識せず次の対局も全力を尽くしたい」と話していました。

敗れた渡辺二冠は「難しい将棋で局面が一段落したところで一気に攻めていったが、結果的にそれがまずかった。次も目の前の一局に勝つという気持ちで指したい」と話していました。

藤井五冠は、竜王、王位、叡王、王将、棋聖の5つのタイトルを保持。五冠を維持し、今回の「棋王戦」を制すると、羽生善治九段(52)以来の「六冠」達成となり、最年少記録を29年ぶりに更新します。

一方、渡辺二冠は10年前に初めて「棋王戦」を制して以降、タイトル防衛を続けていて、今回11連覇がかかります。

棋王戦」五番勝負の第3局は、来月5日、新潟市で行われます。

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