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ロシアの最高検察庁は21日、公式サイトで北方領土の元島民などでつくる千島歯舞諸島居住者連盟について「ロシアの憲法秩序と安全保障の基盤を脅かしている」などと非難しました。

そして「活動の目的は、ロシアの領土の一部を奪取することだ」と主張し、「好ましからざる団体」に指定したと発表しました。

ロシアの国営通信社は「好ましからざる団体」に指定されると、「ロシア国内に団体の支部を置くことや資金の移動ができなくなるほか、関係者の入国が制限される」などと伝えていて、団体は、ロシア国内での活動が事実上禁止されるとしています。

ロシアは、ウクライナへの軍事侵攻に対する日本政府の制裁措置に反発して、北方領土問題を含む平和条約交渉を中断すると一方的に表明したほか、元島民らによる「ビザなし交流」や「自由訪問」についても日本との合意を破棄したと発表していて、今回の措置も日本側への圧力を強める一環とみられます。

#日露(北方領土・千島歯舞諸島居住者連盟)

ロシア最高検察庁は21日、北方領土の元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」を「好ましからざる団体」に指定した。ロシアについて「否定的な意見を形成」し、同地域を不安定にするリスクがあると非難した。

また同連盟の活動がロシア連邦の領土保全の侵害を目的していることが判明した」と主張した。

#日露(北方領土・千島歯舞諸島居住者連盟)

北朝鮮は前例のない頻度と方法で弾道ミサイルの発射を繰り返していて、今月13日に発射された際には、日本の領域内としては初めて北海道周辺への落下予測が出されました。

また今月19日には、初の軍事偵察衛星が完成したとして、打ち上げに向けて最終準備を急ぐ方針を明らかにしています。

こうした北朝鮮の動向を踏まえ、政府はミサイル発射時の対応について、理解を深めてもらうことが重要だとして、自治体と共同で行っているミサイル発射を想定した住民避難訓練を、今年度は昨年度の3倍に増やす方針です。

周辺海域にミサイルが落下したことがある北海道や青森県のほか、人口の多い大阪府や埼玉県、千葉県など全国21の道府県で合わせて36回実施を計画しています。

松野官房長官は、「訓練の必要性を丁寧に説明し、より多くの地域で実施されるよう積極的に取り組んでいく」と話しています。

#朝鮮半島

今月6日、陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島の周辺で消息を絶った事故では、当時の第8師団長の坂本雄一陸将(55)など乗っていた隊員10人が行方不明となり、21日、これまでに死亡が確認されている5人のうち1人の身元が坂本陸将と確認されました。

熊本市北区陸上自衛隊北熊本駐屯地では22日、坂本陸将の後任の第8師団長に21日付で着任した青木伸一陸将の着任式が行われました。

青木師団長は宮崎県出身の57歳。

防衛大学を卒業後、昭和63年に陸上自衛隊に入隊し、西部方面総監部の幕僚副長や第11旅団長などを歴任しました。

着任式で、青木師団長は「坂本陸将を含む5人が亡くなったことは、痛恨の極みだ」と述べたうえで、「安全保障環境は一瞬たりとも気が抜けない状況で、激甚化する災害への対応など陸上自衛隊の役割は大きくなっている。あらゆる任務を柔軟に遂行してほしい」と訓示しました。

着任式のあとの記者会見で青木師団長は、坂本陸将について「極めて実直なまじめな人で責任感が強く、物事をしっかりと前に進めていく、すばらしい自衛官だった」と振り返りました。

そのうえで「体制の立て直しに全力で臨み、坂本陸将の志を引き継いで頑張りたい」と抱負を語りました。

#自衛隊(青木伸一第8師団長・着任)

#反ロシア#対中露戦

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#外交・安全保障