山東前参院議長ら 台湾 蔡総統と会談 国際機関への参加を支援 #nhk_news https://t.co/pg2SnEAmvR
— NHKニュース (@nhk_news) May 4, 2023
自民党の山東昭子 前参議院議長が、衆参両院の超党派の女性議員らとともに台湾を訪問して蔡英文総統と会談し、国際機関への台湾の参加を支援すると表明しました。
この中で蔡総統は、おととし6月、山東氏が議長を務める参議院本会議で、WHO＝世界保健機関の年次総会への台湾の参加を認めるよう各国に求める決議が全会一致で可決されたことを取り上げ、「すべての台湾の人々を代表して心から感謝したい」と述べました。
そして「日本などの民主主義のパートナーと引き続き協力を深め、インド太平洋地域の平和と安定を守っていきたい」と述べました。
山東氏は、蔡総統について「積極外交で世界中の自由と民主主義を貫く国から共感を得ている」としたうえで、「日本は、台湾が国際的な組織で堂々と力を発揮できるよう支援することを約束する」と述べました。
自民党青年局の訪問団も蔡総統と会談し、鈴木憲和青年局長は「力による現状変更は断じて認められないという強いメッセージを、台湾と日本がしっかりと国際社会に発信していかなければならない」と述べたうえで、「台湾と日本の10代の若者の間で友好感情が広がっている。こうした動きをもっと後押ししたい」と述べました。
#日台（山東昭子・訪問）
中国、ＮＡＴＯのアジア「東方拡大」警戒 日本拠点開設報道で https://t.co/zBEjl787jN
— ロイター (@ReutersJapan) May 4, 2023
中国外務省は４日、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）が日本に事務所を開設するとの報道を受け、ＮＡＴＯの「東方拡大」に「高度の警戒」が必要との見解を示した。
４日付の日本経済新聞は、日本政府とＮＡＴＯの各関係者の話として、サイバー防衛などの分野で日本と協力を深め、２０２４年中に東京に連絡事務所を開設すると報じた。ＮＡＴＯは日本のほか、韓国やオーストラリアをインド太平洋地域のパートナーと位置付けるという。
中国外務省の毛寧報道官は定例会見で、アジアは「協力と発展のための有望な土地であり、地政学の戦いの場であってはならない」と指摘。
「ＮＡＴＯがアジア太平洋で東方拡大を進め、地域の問題に干渉し、地域の平和と安定の破壊を試み、ブロック対立を推進することについて、地域各国は高度の警戒が求められる」と述べた。
日経の報道について、ＮＡＴＯ報道官は、日本とは緊密なパートナーシップを築いており、それは深化し続けていると述べた。
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