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ミシガン大学が16日発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)は63.9と5月の59.2から上昇した。インフレ懸念の緩和と債務上限問題の解決により、4カ月ぶりの高水準に達した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は60.0だった。

また、1年先のインフレ期待は3.3%に低下し、2021年3月以来の低水準となった。5月は4.2%だった。

5年先のインフレ期待は3.0%と、前月の3.1%から低下。過去23カ月中22カ月は2.9─3.1%の狭いレンジ内にとどまっている。

ブリーン・キャピタルのシニア経済アドバイザー、コンラッド・デクアドロス氏は「米連邦準備理事会(FRB)はインフレ期待が急上昇した70年代後半から80年代前半の状況が再来していないことに満足するだろう」と述べた。

現況指数は68.0と、5月の64.9から上昇、期待指数も55.4から61.3に上昇した。

ネイビー・フェデラル・クレジット・ユニオンのコーポレートエコノミスト、ロバート・フリック氏は、力強い雇用の増加とインフレ低下見通しを背景に、消費者の経済に対する自信が増しているという見方を示した。

#経済統計(アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数)