立民 小沢一郎氏中心の新グループ発足 メンバー約15人 #nhk_news https://t.co/TvgHAjgjdN
— NHKニュース (@nhk_news) June 21, 2023
立憲民主党の小沢一郎衆議院議員を中心とする国会議員およそ15人が、新たな政策グループを発足させました。党内で小沢氏の影響力を保持するねらいもあるものとみられます。
新たなグループの名称は「一清会」で、小沢氏が会長を務めます。
会長代行を務める牧義夫衆議院議員によりますと、これまで小沢氏に近い衆参の国会議員およそ15人で行っていた不定期の勉強会を今後は定期的に開き、新たなメンバーも募るということです。
政権交代を目指し、民主党政権時代の反省も踏まえて与党に対じするための税制やエネルギー政策などを検討するとともに、ほかの野党との連携や協力も模索したいとしています。
牧氏は記者団に対し「小沢氏は元気で、3度目の政権交代を果たすまでは死んでも死にきれないという思いがある。厚みのある経験豊かな人が党内にいることを世間に知らしめることも大切だ」と述べました。
小沢氏は、先週、党内のほかの議員とともに、呼びかけ人の1人として、次の衆議院選挙の小選挙区で野党候補の一本化を目指す「有志の会」を立ち上げていて、今回のグループの発足は、党内で小沢氏の影響力を保持するねらいもあるものとみられます。
衆参両院の委員長などの手当廃止する改正法 参院本会議で成立 #nhk_news https://t.co/PuoOW8ZFK2
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衆参両院の常任委員長や特別委員長などに対しては、国会開会中、土日も含めて毎日6000円、月にして18万円程度が手当として支払われていますが、これを廃止することで先週、与野党が合意し、議員立法として、歳費法などの改正案を提出しました。
改正案は、20日の衆議院本会議に続いて、21日の参議院本会議で採決が行われた結果、自民党や立憲民主党などの賛成多数で可決・成立しました。
手当の廃止は次の国会から適用され、衆議院の事務局によりますと、年間でおよそ5000万円の経費削減になるということです。
一方、去年の通常国会から結論が先送りされていた、国会議員に毎月100万円支給されている「調査研究広報滞在費」の使いみちの公開について、自民党は各党などとの調整がつかなかったとしていて、ことしの通常国会でも結論が出ませんでした。
#歳費法(改正案・可決成立)
「休眠預金」を公共性高い事業に活用 改正法が可決・成立 #nhk_news https://t.co/KuHAPK1T0k
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「休眠預金」は、金融機関に預けられたまま、10年以上取り引きがない預貯金のことで、7年前に成立した法律に基づいて地域の活性化などに取り組む民間の団体に対して休眠預金を財源とした助成金が支給されています。
今回の改正法では、
▽この「休眠預金」の活用策として、社会課題の解決を目指すスタートアップ企業に出資できるようにするほか、
▽「休眠預金」を活用する民間の団体などに対し人材紹介やノウハウの提供を専門に行う「活動支援団体」を設けます。内閣府によりますと、民間の団体への助成金は2019年度からの3年間でおよそ180億円支給されているということで、今回の改正法でさらに支援を拡充することがねらいです。
#休眠預金等活用法(改正案・可決成立)
#政界再編・二大政党制