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コンビニエンスストア大手の間では、今後の消費の中心となる若者の常連客を増やそうと、商品やサービスを強化する動きが相次いでいます。

コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンは、大手商社などと共同で開発した若者向けの健康食品を、今月下旬から順次、全国で販売しています。

これらの食品の開発には、栄養を適切にとれる食事の時間帯を研究する「時間栄養学」の知見が活用され、栄養補給に最も望ましい時間帯が一目で分かるよう、パッケージに時計の針の絵が描かれているのが特徴です。

時間帯を示すことで、客が商品を選ぶ手間を省き、手軽に買えるようにするねらいもあり、会社側は健康に投資する若者の需要を取り込みたい考えです。

山口圭介執行役員は「若者のシェアが、人口における割合以上に若干、減少傾向にあり、若者の価値観を勉強してニーズに応えたい」と話しています。

一方、ファミリーマートでは、店内の電子看板で若者に人気のユーチューバーなどによる演奏やクイズ企画といった映像を流していて、店でしか見られない独自性が若者の関心を集めているとしています。

会社では年内に電子看板の設置を1万店まで増やす予定です。

またローソンでは、若者を中心に需要が高まる韓国製の化粧品の販売をことし3月から始めていて、少子化で人口が減少する中、将来の成長を見据え、若者を囲い込もうというコンビニ各社の販売競争が激しさを増しています。

#コンビニ(若者)