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コンビニ大手のファミリーマートは、店員が常駐せず会計も無人で済ませることができる店舗を、初めて郵便局内にオープンさせました。
会社としては今回の店舗をモデルにして、今後、過疎地などへの出店を進めるねらいがあります。

この店舗はコンビニ大手のファミリーマートが、埼玉県川越市の川越西郵便局のロビー内に設けました。

店の広さは14平方メートルで、天井に設置した20のカメラと商品棚のセンサーで、客が手に取った商品を自動的に識別し、無人のレジで決済する仕組みです。

店員は常駐しておらず、商品の補充はそのつど、近くの店舗のスタッフが行います。

ファミリーマートが郵便局内に出店するのは今回が初めてで、会社としては今回の店舗をモデルにして、今後、これまで出店が難しかった過疎地などへの出店を進めたいとしています。

ファミリーマートの細見研介社長は「コンビニはここ数年、飽和しているとも言われるが、こういった新しい業態がコンビニの未来の可能性を開くと確信している」と話していました。

また日本郵便の衣川和秀社長は「地域の中での郵便局の親しみやすさを、ほかの企業と一緒に、より一層高めていきたい」と話していました。