南シナ海“排他的経済水域内に中国船48隻”フィリピン当局 #nhk_news https://t.co/ZsBYFp0VcS
— NHKニュース (@nhk_news) July 7, 2023
フィリピン当局は、先月30日、南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるイロコイ礁と呼ばれるさんご礁の上空で監視飛行を行い、48隻の中国船が船団を組んで停泊していると、7日、発表しました。
公開された現場の写真では、列をなして並ぶように停泊する中国船の様子などが確認でき、発表によりますと漁を行っている様子は見られなかったということです。
イロコイ礁は、フィリピンの排他的経済水域の内側で、北側には石油や天然ガスが豊富に埋蔵されているとみられるリード礁があります。
フィリピン当局は、中国船の数が12隻だったことし2月の段階と比べても大幅に増えていて、中国が威圧的な姿勢を強めているとして懸念を表明しました。
この発表に先立って、フィリピンで先月就任したテオドロ国防相は6日、アメリカのオースティン国防長官と初めての電話会談に臨み、安全保障面での連携を一層強化する方針を確認したということです。
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ベトナム、今度はブラックピンク公演HP調査 「九段線」地図巡り https://t.co/yoikdx5sjH
— ロイター (@ReutersJapan) July 7, 2023
ベトナム文化省は6日、人気Kポップグループ、ブラックピンクのハノイ公演を控え、南シナ海の領有権を巡り中国の主張に沿った地図がツアー主催者のウェブサイトにあるとのファンからの批判を受け、調査を開始した。
中国は南シナ海のほぼ全域を含む「九段線」内で自国の管轄権があると主張しているが、ハーグの仲裁裁判所は2016年に中国の主張を認めない判断を下した。
文化省は、ツアーを主催するiMEのウェブサイトを調査するよう命じたと発表。ブラックピンクの所属事務所である韓国のYGエンターテインメントはコメントしていない。
iMEのブライアン・チョウ最高経営責任者(CEO)は声明で、「不穏当な誤解」があったとし、「ベトナム国民にふさわしくない画像を直ちに見直し、差し替えることを約束した」と説明し、全ての国の主権と文化を尊重する考えを示した。
ブラックピンクのベトナム初公演は、今月29─30日に予定されている。
ベトナム当局は先に、今月公開予定だったワーナー・ブラザースの映画「バービー」に同様の地図が登場するとして国内配給を禁止した。
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