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フィリピン政府は今月6日、南シナ海にある排他的経済水域で、自国の巡視船1隻が中国海警局の船から軍で使用されるレーザー光線の照射を受けたと発表しました。

中国側が反論をする中でマルコス大統領が中国大使を呼び出して懸念を表明するなど両国の間で外交問題になっています。

こうした中で、フィリピン外務省は16日、会見を行い、先月の首脳会談で両国が合意した南シナ海の問題について、両国の高官が直接話し合う連絡ルートを初めて使用したことを明らかにしました。

中国側は、レーザー光線は軍が使用するものではなく、距離を測るためのものだったなどと主張し、フィリピン側は乗組員が危険にさらされたと説明したということです。

これに対して、フィリピン外務省の報道官は「われわれの報告に疑いはない。失望を表明するとともに、今後このような行動を中国が取らないよう求める」と声明を読み上げ、両国の対立は深まっています。

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#中比(南シナ海・レーザー照射)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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