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国防総省の報道官は6日、半導体の材料となるゲルマニウムの戦略的備蓄を保有しているものの、現時点でガリウムの備蓄はないと明らかにした。

中国は今週、半導体の材料となる一部のガリウムゲルマニウム関連製品の輸出管理を強化すると発表。8月1日以降、輸出許可を得る手続きが必要になる。許可なく輸出したり、許可された量を超えて輸出した場合は処罰される。

国防総省の報道官は、同省が国防生産法に基づき、「ガリウムゲルマニウムなど、マイクロエレクトロニクスやサプライチェーンに重要とされる素材の国内での採掘や製造拡充に向け積極的な措置を講じている」と述べた。

米国防産業協会のエマージング・テクノロジーズ・インスティチュートのエグゼクティブディレクター、アルン・セラフィン氏は、米防衛大手ロッキード・マーチンなどがガリウムゲルマニウムを直接購入しないとしても、中国のガリウムゲルマニウムを調達しているサプライヤーから半導体を購入している可能性が高いと指摘。そのため、中国の輸出制限によって「国防総省のシステムに絡み生産が遅れる」もしくは「コストが増大する」可能性があるという見方を示した。

一方、航空宇宙産業協会のバイスプレジデント、ダック・ハードウィック氏は、防衛企業は主要な素材をかなり前から購入する傾向があるため、輸出制限による短期的な影響は限定的と述べた。ただ、国防総省がいずれガリウムゲルマニウムの代替調達先を見いだす必要があると指摘した。

#米中(国防生産法・米国防総省ゲルマニウム戦略的備蓄保有ガリウム備蓄なし」)

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#中国(輸出管理法・希少金属ガリウムゲルマニウム

中国を訪問中のイエレン米財務長官は7日、現地に進出している米国企業との会合で、中国に市場改革を求め、米国と同盟国は中国の「不公正な経済慣行」と戦っていくと述べた。

イエレン氏は、米中の意思疎通を深化させ「安定した建設的な関係」を目指すために訪中したと表明。米政府は国家安全保障と人権を守るため行動するとも明言した。

同氏は演説原稿で「高官レベルで直接的かつ明確な意思疎通のラインを持つことが両国の最善の利益になると信じている」とし、世界経済が「ロシアの違法なウクライナ戦争やパンデミックの長引く影響などの逆風」に直面する中、両国が経済・金融リスクを監視する上で定期的な交流が役に立つ可能性があると述べた。

また、中国政府には米国が「両国経済の全面的な分離」を求めていないことを明確に伝えるとした上で、中国の国有企業や国内企業向けの補助金拡大、海外企業の市場アクセスに対する障壁、米国企業に対する最近の「処罰行為」には懸念を表明すると述べた。

中国政府が半導体などに使われる重要鉱物であるガリウムゲルマニウムの輸出を規制したことにも懸念を表明。米政府は現在、輸出規制の影響を評価中だが、「強靭で多様化されたサプライチェーン(供給網)」の必要性が浮き彫りになったと指摘した。

イエレン氏は中国の計画経済にも言及し、中国経済の過去の急成長を支えた市場原理に基づく慣行に戻るべきだとの認識を示した。

「市場改革に向けたシフトが中国の利益になる」とし「市場原理に基づくアプローチは中国の急成長を促し、多くの人々が貧困から抜け出す助けとなった。これは目覚ましい経済のサクセスストーリーだ」と述べた。

中国で拡大する巨大な中間層が米国製品・サービスの大きな市場になっているとも指摘。米政府の的を絞った対中政策は国家安全保障上の懸念に基づいていると強調した。

「われわれはデカップリングではなく多様化を目指す」とし「世界の二大経済大国のデカップリングは世界経済の不安定要因となる。デカップリングを進めることは事実上不可能だ」と述べた。

在中国米国商工会議所のマイケル・ハート代表はイエレン氏の演説について、中国に政策変更を迫るものだと歓迎。同氏の訪中は米中間の対話や交流を促す重要な意義があると指摘した。

#米中(イエレン財務長官・訪問・在中国米国商工会議所マイケル・ハート代表「中国に政策変更を迫るものだ」)

アジアインフラ投資銀行(AIIB)のグローバル広報責任者だったカナダ人のボブ・ピカード氏がAIIBは「中国共産党に支配されている」と批判して辞任した問題で、AIIBは7日、ピカード氏の主張を裏付ける証拠は見つからなかったとの内部調査結果を公表した。

同氏は6月、AIIBが共産党員に支配され、「有害な文化」が生まれているとしてツイッターで辞任を表明。AIIBは当時、根拠のない主張だと反論していた。

AIIBは世界銀行など西側主導の機関に代わる多国籍金融機関として中国の習近平国家主席が2016年に設立。カナダなど106カ国が加盟している。ピカード氏の主張については、カナダも独自調査を開始した。

AIIBは「AIIBのガバナンス構造が、非政治的、建設的で均衡の取れた、コンセンサス重視の意思決定文化を育むため、意図した通りに機能していることが内部調査で確認された」と表明した。

また政党に所属していることが職務の遂行に支障をきたしたという証拠はなかったと主張した。

ピカード氏が他の職員について共産党に所属していると言及したのは1件のみだったとし、これは別の職員とのインスタントメッセージのやり取りで、ある職員の能力を疑問視したものだったと説明した。

「ガバナンスや方針、戦略の議論や決定に政治的な影響が及んだという疑惑はこれまで1度もない」と結論付けた。

AIIBの金立群総裁は今年、AIIBが政治的な争いに巻き込まれることはないと発言した。

ピカード氏はロイターのコメントの要請に応じ「報告書は不誠実で不正確だ。AIIBにおける共産党の影響力という核心的な懸念を真剣に調査したとは思わない」と話した。

金総裁にこうした懸念を伝えたところ、金氏は「(ピカード氏を)保守派からかばったために党の急進派から攻撃されている」と述べたという。

ピカード氏は報告書について「検証可能な誤りも含まれている」と指摘。カナダ国民としての身の安全について懸念を表明した電子メールに触れていないことがその一つと語った。

#AIIB=アジアインフラ投資銀行(グローバル広報責任者カナダ人ボブ・ピカード中国共産党に支配されている」)

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#AIIB(カナダ・関係凍結)

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#中国(香港・香港国家安全維持法・海外に逃れた民主派の活動家など8人・指名手配)

ニュージーランド(NZ)のヒプキンス首相は7日、今後も中国との関与を続ける必要があるが、国益に反する分野では意見を異にすると述べた。

中国はNZ最大の貿易相手国。米中関係が緊張する中、NZは対中関係を慎重に管理している。

ヒプキンス氏はNZ国際問題研究所で「(中国との)強力で成熟した複雑な関係では、タフな会話をすることになる。だが、会話しないよりはする方が良いと考えている」と発言。

その上で、人権など複数の問題では今後も中国と意見を異にするが、中国との関与の道は「開かれた率直な」ものになると述べた。

同氏は先週、中国を訪問し習近平国家主席と会談。習氏はNZを常に「友人かつパートナー」として扱ってきたと述べた。

ヒプキンス氏は米国について、国際ルールのシステムを維持する上で極めて重要な存在であり、今後も緊密に連携すると発言した。

#中新(ヒプキンス首相「関与は開かれた率直なものになる」)

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NZは安全保障上の機密情報を共有する「ファイブアイズ」のパートナー国とは異なり、中国との間でおおむね友好的なやり取りを保っている。

#中新(ヒプキンス首相・訪問・習近平国家主席「友人かつパートナー」)

関係筋によると、中国は台湾に関する誤った情報を流し、台湾市民を動揺させようとしている。中国が台湾に侵攻した場合を想定して総統の脱出計画が用意されているといった誤情報などがあるという。

ロイターが6月に確認した安全保障関連の報告書によると、台湾政府当局者は、来年1月の台湾総統選挙に向け中国が対話アプリや団体旅行などを使って親中派候補者を支援しようとしているとして警戒を強めている。

台湾国防部(国防省)は今月、中国の軍事進攻を想定した年1回の大規模軍事演習「漢光演習」を全土で行う。

複数の台湾当局者によると、中国国営メディアは5月以降、台湾と主要同盟国である米国の軍事活動に関する誤情報などを報じている。漢光演習については、中国が侵攻した場合の蔡英文総統の「脱出リハーサル」で、米国民の避難訓練だとする報道が多数あるという。

中国政府はこうした情報を流すことで台湾の市民を動揺させ、指導者の信頼感を損ねようとしているという。

#中台(「漢光演習」・中国国営メディア「脱出リハーサル」)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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