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1950年に北朝鮮が韓国に侵攻して勃発した朝鮮戦争は、激戦の末、1953年に休戦協定が結ばれました。

それからちょうど70年となる27日、韓国南東部のプサン(釜山)で記念式典が開かれ、当時の国連軍に加わったアメリカをはじめとする20か国余りの代表団や戦没者の遺族など4000人余りが出席しました。

式典では、ニュージーランドの代表があいさつし、「公式には戦争が終わっていないことを忘れてはならない。北朝鮮には、朝鮮半島の恒久的平和のため韓国や国際社会と建設的に対話するよう求める」と述べました。

続いてユン・ソンニョル大統領が演説し、「韓国が困難に直面した時に命懸けで駆けつけてくれた友好国の感謝の気持ちは絶対に忘れない」と述べました。

そのうえで「韓国は国際社会の責任ある一員として、インド太平洋地域のみならず、全世界の自由・平和・繁栄のために努力していく」と強調しました。

休戦協定70年の節目を「戦勝記念日」と位置づける北朝鮮が、後ろ盾の中国とロシアから代表団を迎えたのに対して、韓国は、民主主義国家の連帯をアピールする形となりました。

#朝韓(休戦協定70年・韓国「記念式典」)

韓国の通信社、連合ニュースによりますと、北朝鮮は27日夜「戦勝記念日」と位置づける、朝鮮戦争の休戦協定の締結から70年となるのにあわせてピョンヤン中心部の広場で、軍事パレードを行ったということです。

午後8時ごろから記念の式典が始まり、その後、軍事パレードが実施されたとしています。

北朝鮮での軍事パレードは、軍の創設から75年となったことし2月以来です。

連合ニュースは、中国とロシアの代表団が出席したとみられると伝えていて、弾道ミサイル無人機など新型兵器が登場したのかや、キム・ジョンウン金正恩)総書記が演説を行ってアメリカなどに対するメッセージを打ち出したのかが注目されます。

28日付けの北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、朝鮮戦争の休戦協定の締結から70年となったのに合わせて、27日夜、ピョンヤン中心部の広場で軍事パレードが行われ、キム・ジョンウン総書記が中国やロシアの代表団とともに出席したと伝えました。

1面には、広場を見下ろすバルコニーの中央にキム総書記が立ち、両隣にロシアのショイグ国防相と中国の全人代全国人民代表大会の李鴻忠副委員長が並んでいる写真が掲載され、3か国の結束を誇示しています。

ことし2月以来となった軍事パレードでは、液体燃料式の新型ICBM級の「火星17型」とともに、今月12日に2回目の発射実験が行われた固体燃料式の新型ICBM級の「火星18型」が登場し「わが戦略兵器の最も強力な核心主力手段」だと主張しました。

さらに、新たに開発された大型の「戦略無人偵察機」と「多目的攻撃型無人機」も公開し、デモンストレーション飛行が行われました。

また、演説したカン・スンナム国防相は「アメリカはわれわれに核を使用しても、生き残れる余地はない。朝鮮半島に戦略資産を入れる前に、アメリカ本土全域を襲うわが国の戦略核武力に悩むべき時だ」と述べ、アメリカに対抗する姿勢を強調しました。

ただ、発言が注目されていたキム総書記は、演説を行いませんでした。

北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、朝鮮戦争の休戦70年に合わせて27日夜、首都ピョンヤン中心部の広場で、キム・ジョンウン金正恩)総書記が中国とロシアの代表団とともに出席して行われた軍事パレードの映像を、28日午後3時から放送しています。

これに先立って、28日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、軍事パレードに登場したICBM大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」や「火星18型」それに、新たに開発された大型の無人偵察機や攻撃型無人機などの写真を公開していました。

#朝韓(休戦協定70年・北朝鮮戦勝記念日」)

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#朝鮮半島