https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

農林水産省は31日の審議会で、主食用のコメの需要や生産の見通しを示しました。

それによりますと、来年6月までの1年間のコメの需要は681万トンと、前の年より10万トン減少し、見通しを公表している2003年以降では、10年連続で過去最低になる見通しです。

人口の減少や食の多様化による、いわゆる“コメ離れ”などが要因で、この10年でおよそ100万トン需要が減少しているということです。

一方、ことしの生産量は669万トンと、去年より1万トン減少する見通しです。

農林水産省は、コメの需給の安定に向けて、輸出の促進や、値上がりが続く小麦粉の代わりに米粉を使ったパンなど、新たな商品開発を支援するほか、農家には飼料用米への転換などを働きかけていて、来年度の予算編成でも必要な費用を要求する方針です。

#経済統計(日本・主食用コメ・需要/生産見通し)