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米大統領経済諮問委員会(CEA)のジャレッド・バーンスタイン委員長は31日、米トラック運送大手のイエローが営業を停止し、まもなく連邦破産法の適用を申請するとみられていることについて、米経済の全体的の問題を示すものではないとの考えを示した。

バーンスタイン委員長はCNBCのインタビューに対し、イエローは一連の合併を通じて処理しきれない規模の負債を背負ったとの見方を示し、「経済全体というよりも、イエロー特有の問題と考えられる」と述べた。

全米トラック運転手組合(チームスターズ)は30日、経営難に陥ったイエローが営業を停止し、連邦破産法の適用を申請する準備を進めていると明らかにした。

チームスターズのショーン・M・オブライエン会長は声明で「イエローは、何十億ドルもの労働者の譲歩と連邦政府からの何億ドルもの救済資金にもかかわらず、自らを管理できないことを歴史的に証明してきた」とした。

イエローは米国で第3位のトラック運送業者。複数の顧客の貨物を一つのトレーラーに混載する小口貨物運送を専門としており、顧客企業に小売大手ウォルマートやホームセンター大手ホーム・デポのほか、 ウーバー・フレイトなどが含まれる。イエローの破綻に備え、一部顧客企業は同社の利用を一時停止している。

#経営不安(運送業・イエロー・バーンスタインCEA委員長「経済全体でなくイエロー特有の問題」)