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カンボジアで40年近く実権を握ってきたフン・セン首相の長男で、次期首相に指名されたフン・マネット氏は13日、中国の王毅外相と首都プノンペンで会談しました。

フン・マネット氏が次期首相の指名後、主要国の閣僚と会談するのは初めてとみられ、カンボジアの国営通信社などによりますと、今月22日にも発足する新政権でも中国との関係を重視していく考えを示したということです。

また、来月にも中国を訪問する可能性について議論したとしています。

中国外務省によりますと、これに対し、王外相は「中国はカンボジアの新政権と緊密な関係を築き、初心を忘れず友好を継続することを望む」と述べ、新政権の発足を前に両国の結束を確認しました。

カンボジアをめぐっては、先月行われた総選挙で有力な野党が排除され、欧米諸国などが懸念を示す一方、最大の支援国である中国が高速道路などのインフラ投資を続け、影響力をいっそう強めています。

#東中(フン・マネット次期首相・王毅政治局委員兼外相・結束確認)

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#カンボジア(フン・セン首相・辞任・長男フン・マネット・後継)

ミス・ユニバース」のインドネシア大会の出場者たちが運営関係者から身体検査と称して全裸になるよう強要されたなどと刑事告訴し、アメリカに拠点を置く「ミス・ユニバース」の統括団体は現地の運営会社との契約を打ち切ると発表しました。

地元メディアによりますと、今月3日にインドネシアの首都ジャカルタで開かれた「ミス・ユニバース」のインドネシアの決勝大会を前に、複数の出場者が身体検査と称して運営関係者から服を脱ぐよう強要され、写真を撮られるなどの被害にあったとしています。

メディアの取材に応じた出場者の1人によりますと、運営側のカメラマンの男性から全裸になるよう強要され、下半身も確認されたとしています。

こうした被害についてこれまでに7人が運営側を刑事告訴していて、弁護士はおよそ30人の出場者全員が同様の被害にあったとしています。

これを受けてアメリカに拠点を置くミス・ユニバース機構は12日、旧ツイッター「X」(エックス)に声明を投稿し「われわれのブランドの基準や倫理観、期待にそぐわないことは明白だ」としてインドネシアの運営会社と責任者を務めていたインドネシア人の女性実業家との契約を打ち切ると発表しました。

この実業家が同じく責任者となっているマレーシアの大会も中止にするということです。

実業家らはセクシュアルハラスメントへの関与を否定していますが、警察が捜査を進めています。

#ミス・ユニバースインドネシア大会・セクハラ)

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#東南アジア