G20デジタル経済相会合 “プライバシーの保護優先”で一致 #nhk_news https://t.co/R9KFtkuueX
— NHKニュース (@nhk_news) August 19, 2023
G20のデジタル経済相会合は19日、インド南部のベンガルールで開かれ、日本からは河野デジタル大臣が出席しました。
会合では社会のデジタル化を進めるにあたり、安全性と経済成長をどう両立させていくかなどをめぐって議論が交わされ、政府や企業がデジタル化に向けて法制度や通信網といったインフラを整備するにあたっては、人権を尊重し個人のプライバシーの保護を優先させるべきだという認識で一致しました。
また、G20各国が持つ社会のデジタル化に向けた技術を途上国に共有していくことの重要性なども確認したということです。
一方、議論のとりまとめにあたってはロシアによるウクライナ侵攻を非難する文言を盛り込むべきだとする多くの国とこれに反対するロシアとの隔たりが埋まらず、大臣宣言の採択は見送られました。
会合のあと、河野デジタル大臣は「信頼性がある自由で国境を越えたデータ流通が重要であることを日本として発信し、G20でも再確認されたのは非常に喜ばしい」と述べました。
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