https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

指や顔などの生体認証で買い物などの支払いやポイントの受け取りができるシステムが実用化されることになりました。
開発した企業では、人手不足の解消にもつなげたいとしています。

このシステムは、日立製作所東武鉄道が共同で開発し、クレジットカードやポイントカードを持たなくても指の静脈や顔を使った生体認証で買い物の支払いやポイントの受け取りなどができます。

事前にクレジットカードの情報のほか、生年月日などを登録することで、酒などの購入の際に店員が年齢確認を行う必要がなくなるということです。

さらに実用化に向けた開発を進めて、まずは今年度中に、首都圏にある東武鉄道のグループのスーパーマーケットで、セルフレジに導入する予定です。

今後はほかの企業にもシステムへの参加を呼びかけ、スポーツジムやホテルなどさまざまな場所で使えるようにすることで便利になるだけでなく、人手不足の解消にもつなげたいとしています。

日立製作所の吉田貴宏事業部長は「労働力不足は大きな課題で、年齢確認などの手間でセルフレジの利用率が上がらず、省人化につながらない課題があったので解消につなげたい。安全性を担保して普及を進めていきたい」と話していました。

#決済