米中貿易交渉前に中国政府高官が市場開放推進を強調 #nhk_news https://t.co/oREBxep7OC
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月24日
中国の北京では24日政府関係者やグローバル企業のトップらが出席するフォーラムが開かれ、中国の韓正副首相ら政府高官が相次いで発言しました。
この中で韓正副首相はトランプ大統領が中国の巨額の貿易黒字を問題視していることを念頭に「中国が輸入を拡大するという方針にゆるぎはなく、貿易黒字を追究することはない」と述べて、アメリカ側の懸念の払拭(ふっしょく)に努めました。
そのうえで「今後は製造業だけでなく、通信や教育、医療などさらに多くの分野で外国企業に市場を開いていく」と述べ、市場開放を一段と推し進める姿勢を強調しました。
また中央銀行、中国人民銀行の易綱総裁は「金融分野の市場開放は大部分ですでに実施されている。残りについても法的整備は進んでおり最終段階にある」と述べ、アメリカからの要望が強い金融分野の市場開放も着実に進んでいるという認識を示しました。
米中の閣僚級の貿易交渉は今月28日に再開する予定で、アメリカが中国の国有企業に対する優遇などを問題視する中、中国としては市場開放で内外の企業を公平に待遇する姿勢を強調することで、アメリカ側の理解を得たいねらいもあるとみられます。
Googleじゃなくて、中国の国営IT企業に世界政府を作ってもらって、生体認証なんかで個人の支払い等をすべてトラックできるようにしてもらえば、スマホと指紋とかでピッ、ピッと便利な暮らしが出来ますけどね()。 https://t.co/flZE8hYSNe
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2019年3月25日