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「新浪さんはゼロからイチを生み出すのではなく、誰かが発明したものを拡声器で宣伝するのがうまい人、という印象です。実際、45歳定年制にしても、元々は東大の教授が言っていたことの改変で、新浪さんのオリジナルではありません」

 経済財政諮問会議における議論でも同様の側面が見られるといい、

「例えば安倍晋三元首相はリフレ派で、金融政策をこうするんだ、という信念がありました。しかし、新浪さんにはそういう意思はない。諮問会議の議題の資料は官僚が作成していますが、彼ら事務方が主張してほしいと考えていることをうまく言うのが新浪さん。だから役人に重宝されるのです」(同)

 こうした傾向は今回のジャニーズ批判にも見られるということだろうか。

「この状況でジャニーズのタレントを使うことは人権意識の強い海外の常識からみるとまずいんじゃないかという議論は元々ありましたが、新浪さんが発言したことで他の企業も追随した。パフォーマーとしての影響力は甚大です」(同)

「新浪氏に4度の結婚歴があることは彼の周囲ではわりに知られています。ただし、全員と入籍したかは分からず、内縁関係のまま別れてしまった相手もいるかもしれません」

 もちろん、それ自体は経営者としての評価を下げるものではあるまい。が、今回の新浪氏の発言を聞いて、元部下からは「どの口が言うか」といった声も聞こえてくるのだ。かつて彼が社長を務めていたローソン元社員の話。

「新浪さんはローソン時代に気に入った女性を秘書にして、その人と結婚した、と聞いています。その人が4人目の奥さんでしょう」

 元社員が続ける。

「ローソン社長時代の新浪さんの幹部クラスでのあだ名は“荒波”でした。直情型ですぐにブチ切れて人を怒鳴りつけるなどのパワハラ気質がひどかったからです。秘書にした女性社員と結婚する、といった女性関係も含めて、“どの口が人権なんて言うの?”と思っているローソン関係者は多い」

#新浪剛史三菱商事→ローソン社長→サントリーHD社長/経済同友会代表幹事・結婚4回・「お気に入りの女性を秘書にして結婚」)