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イスラエル軍は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの大規模戦闘に向け、過去最高となる30万人の予備役を招集したと明らかにした。

7日から始まった戦闘で、イスラエルはガザの標的に空爆を行う一方で、地上ではハマスが占拠した集落の奪還に向けた戦闘を続けている。

主席報道官のダニエル・ハガリ氏は、集落の奪還に一定の成果を上げているものの、ハマス側の抵抗で一部で戦闘が続いていると説明した。

7日以降これまでに30万人の予備役を招集したとし、「これほどの規模の招集は前例がない。これからも攻勢を掛けていく」と述べた。

また、イスラエル領内で部隊の要員73人を含む700人が死亡したとの一部報道を確認した。一方で、パレスチナ側の戦闘員数百人を殺害したと説明した。

これより先、軍の別の報道官は、ガザからイスラエル領内へのハマス戦闘員の流入が続いていると述べていた。

一方、ガザの保健当局は9日、今回の戦闘に絡むパレスチナ側の死者が少なくとも493人、負傷者は2751人になったと発表した。

シェブロンが操業する東地中海の大型ガス田について、イスラエルは生産停止を指示した。7日から激しい戦闘が始まったため、安全性に懸念があると指摘した。

  シェブロンは「当社の最優先事項は従業員と操業地域、環境、当社施設の安全だ」と電子メールで配布した発表文で説明。もう一つの大型プロジェクト、リバイアサン・ガス田からイスラエルと地域の顧客に供給を続けているとも明らかにした。

  およそ20年前に発見されたイスラエル沖のガス田は、イスラエル経済を変貌させ、同国をエネルギー輸出国へと変身させた。供給の一部はエジプトに輸送され、ロシア産ガスの代替源を模索する欧州はこのガスをエジプトから輸入している。

  イスラエルが生産停止を今回命じたのは、タマル・ガス田。エジプトは欧州の冬を前に液化天然ガス(LNG)の輸出を今月再開する計画だったが、タマル・ガス田の稼働停止で輸出量の減少や輸出再開の遅れにつながる可能性がある。これを受けて欧州のガス価格は一時14%上昇した。

原題:Israel Orders Shutdown of Key Gas Field as Violence Rages (2)(抜粋)

イスラエル中央銀行は9日、最大300億ドルの外貨を市場で売却すると発表した。パレスチナ自治区ガザの武装勢力との戦闘が続く間、市場の安定を維持するためとした。同中銀による外貨売却は初めて。

これを受けてイスラエルの通貨シェケルは序盤の安値から切り返した。

中銀は声明で「シェケル相場のボラティリティーを和らげ、市場の適切な機能維持に必要な流動性を提供するため、今後一定期間、市場で活動する」と述べた。

また、スワップの仕組みを通じて最大150億ドルの流動性を供給すると表明。引き続き動向を注視し、必要に応じて利用可能な手段を講じるとした。

中銀の発表前、シェケルは2%超下落して約7年半ぶり安値となる1ドル=3.92シェケルを付けていた。発表後は0.6%安の3.86シェケル

8日の取引でイスラエルの株式と国債価格は7%急落した。

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスイスラエルとの大規模な戦闘を受け、カタールが仲裁に乗り出している。関係筋によると、カタールの担当者がハマス幹部と緊急の電話会談を行い、双方が拘束している女性や子どもの解放に向けて交渉している。

カタールは、ドーハとガザのハマス幹部に連絡を取っている。交渉は米国と連携し7日から行われており「前向きに進展」しているという。イスラエルの刑務所にいるパレスチナの女性と子ども36人を解放する代わりに、ハマスがガザで拘束しているイスラエル人の女性と子どもを解放する案が持ち上がっている。

ただ、ハマスが36人の解放の条件として何人を解放するつもりかは明らかになっていない。ガザで拘束されているイスラエル人の正確な数も把握できていないが、ハマスは女性や子供、高齢者や兵士を7日に拘束したとみられている。

過去のイスラエルハマスの仲裁に詳しいパレスチナの当局者はロイターに、カタールとエジプトがハマス接触しているが、戦闘激化で事態打開に暗雲が垂れ込めていると述べた。

カタール外務省、ハマス、米国務省からのコメントは得られていない。イスラエル首相官邸はコメントを拒否した。

アラブ連盟アブールゲート事務局長との共同記者会見における🇷🇺セルゲイ・ラブロフ🗣️
アラブ諸国連盟とロシア連邦はほぼ一致して、すべての敵対行為と暴力の即時停止、交渉への移行を求めた。
何百人ものイスラエル人とパレスチナ人が殺害されたことを深く憂慮する。

このような混乱は何度も起きているが、事態が沈静化した後、中東の安定を損なう主な原因に対処する為に必要な努力がなされた事はない。
私が言っているのは国連安全保障理事会の決定、オスロマドリードにおける両当事者の合意、そしてアラブ和平イニシアチブに従った2国家方式によるパレスチナ問題の解決である。

これらの合意や決定はすべて、平和、安全、協力の中でイスラエルと共存するパレスチナ国家の樹立を定めている。

🐻ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、パレスチナイスラエルの安全保障に対する我々の関心を繰り返し再確認している。
多くの同胞がイスラエルに住んでいる。

我々は、現在の状況における彼らの運命を憂慮しており彼らの中に助けを必要としている人々がいるかどうかを調べる為に全力を尽くしている。私達はロシアへの避難を希望する人々のために避難を実施する用意がある。

🔴私は、🇺🇳国連、🇷🇺ロシア、🇺🇸米国、🇪🇺EUという4つの国際的調停国の集団的努力を妨害している米国の破壊的な政策について言及しない訳にはいかない。

国連安全保障理事会の決定で重要な役割を担っているのは、このメカニズムである。

アメリカは調停努力を独占しパレスチナ人とイスラエル人の対話を政治的解決とパレスチナ国家の樹立から遠ざけようとしている。🐸

ロシアのラブロフ外相は9日、イスラエル軍パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの大規模戦闘を巡り、米国の「破壊的な」アプローチを非難した。

同外相はこの日、アラブ連盟のアブルゲイト事務局長とモスクワで会談。もし西側諸国が、根本にあるパレスチナ問題そのものを解決することなく、イスラエルに対する攻撃を非難しイスラエルの勝利を願うだけでいいと考えているとしたら、それは近視眼的だと指摘した。

ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官も、より広範な紛争にエスカレートすることを「非常に懸念している」と述べ、和平への回帰を呼びかけた。

アブルゲイト事務局長はラブロフ外相との会談で、暴力の応酬を止める必要性には同意するとした上で、パレスチナ問題が未解決である限りこうした事象は続くだろうと述べた。

レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラは9日、イスラエル軍によるレバノンへの砲撃で少なくともメンバー3人(訂正)が死亡したと発表した。また、イスラエル北部に向けてロケット弾を発射したことを明らかにした。

この砲撃は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスイスラエルとの衝突が、レバノン国境を越えて北に拡大したことを意味する。

ヒズボラは声明で、ガリラヤ地方のイスラエル軍拠点2カ所にロケット弾と迫撃砲を発射したと述べた。イスラエル軍レバノンからイスラエルへの多数の「砲撃」を確認したと発表。反撃しているとした。

イスラエル軍は9日、イスラエル軍兵士がレバノン領内からイスラエル領内に侵入した武装集団を攻撃し、少なくとも2人を殺害したと発表。

ヒズボラ関係者は先に、同組織が国境を越えた襲撃に関与していることを否定していた。ハマスパレスチナの過激派「イスラム聖戦」の関係者も関与を否定した。

レバノンにある国連平和維持活動(PKO)の報道官はレバノン南部の国境で交戦があったことは認識しているが詳細は不明とした。

*英文の訂正により見出しおよび第一段落の「4人」を「3人」に訂正します。

イスラエル軍は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘に向け、過去最高となる30万人の予備役を招集したと明らかにした。地上攻撃を計画している可能性がある。

ハマスによる週末の攻撃を受け、イスラエルはガザを空爆ハマスは、イスラエルが警告なしに民家を爆撃するごとに拘束したイスラエル人の人質を1人ずつ処刑すると警告した。

イスラエル領内では、パレスチナの戦闘員が7日の攻撃以降も複数の地域を占拠している。

イスラエルのテレビ局は、ハマスの攻撃による死者が900人に上り、少なくとも2600人が負傷したと伝えた。ガザの保健省は7日以降、イスラエル空爆で少なくとも687人のパレスチナ人が死亡し、3726人が負傷したと発表した。

死者にはイタリア、ウクライナ、米国の市民も含まれており、バイデン米大統領は9日に少なくとも11人の米国人が死亡したと発表した。

わずか2日間で30万人の予備役が招集されたことから、イスラエルがガザへの地上攻撃を計画しているのではないか、という憶測を呼んでいる。

イスラエル軍主席報道官のダニエル・ハガリ氏は「これほどの規模の招集は前例がない。これからも攻勢を掛けていく」と述べた。

また、イスラエルのガラント国防相は、ガザの封鎖を強化して食料や燃料の供給を止めると発表した。

双方の仲裁に乗り出す動きも見られている。エジプトの治安筋によると、過去にイスラエルハマスの仲裁をしたエジプトは双方と緊密に連絡を取り合っているという。トルコのエルドアン大統領も、仲介に意欲を示した。

関係筋によると、カタールの担当者がハマス幹部と緊急の電話会談を行い、双方が拘束している女性や子どもの解放に向けて交渉している。

イスラエルでは数十年ぶりとなる家屋を一軒一軒まわる激しい戦闘が48時間以上続いた後、イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ地区周辺のイスラム組織ハマスが侵入した全ての集落を奪還したと明らかにした。

イスラエル国防軍(IDF)は9日、声明で、イスラエル軍が現在、ガザ地区で、ハマスに属するいくつかの戦略拠点に対して大規模な攻撃を行っていると明らかにした。

ハマスは7日午前、今回の襲撃を開始し、イスラエルに対してロケット弾を撃ち込み、武装したメンバーをガザ地区から国境を越えてイスラエルに送り込んだ。襲撃により700人以上が死亡した。死亡者の中には外国人や二重国籍の人もおり、国別でみると、ブラジル、フランス、メキシコ、ネパール、タイ、ウクライナ、英国、米国など。死者の大部分は若者で、オールナイトの音楽フェスに参加していた。イスラエルの救急隊によれば、音楽フェスの会場で、少なくとも260人が死亡した。

ハマスは100人あまりの人質を取っていると主張しており、人質の中にはイスラエル軍の幹部も含まれる。

イスラエルハマスからの攻撃に対して素早く対応し、ガザ地区ハマスの拠点に激しい空爆を実施したほか、8日にはハマスに対して正式に宣戦布告した。パレスチナ当局によれば、一晩中続いたイスラエル軍による空爆で、少なくとも560人が死亡した。空爆により、住宅やモスク(イスラム教礼拝所)が破壊された。国連によれば、約7万4000人が学校に避難している。

ハマスイスラエル軍空爆に対抗し、イスラエルに向けてロケット弾を撃ち込んだ。

イスラエル軍は、パレスチナ暫定自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが7日、ロケット弾の発射やイスラエルへの大規模な越境攻撃を行った報復として9日もガザ地区に激しい空爆を行っています。

イスラエルメディアによりますと、これまでにイスラエル側で少なくとも900人が死亡し、およそ2400人がけがをしたということです。

一方、ガザ地区の保健当局は9日、イスラエル軍の攻撃によりこれまでに560人が死亡し、2900人以上がけがをしたとしていて、双方の死者はあわせて1400人以上にのぼっています。

イスラエルのガラント国防相は9日、「ガザ地区を完全に包囲する」としてイスラエルからガザ地区への電力の供給を止めるなどと発表しハマスに対する圧力をさらに強める構えです。

国連によるとガザ地区ではイスラエル軍の攻撃などにより12万人以上が自宅から避難していて、NHKの現地スタッフによると多くの人が避難している中心部の病院の周辺でも激しい空爆が続いているということです。

こうしたなかイスラエル軍は、2014年にガザ地区に大規模な地上部隊を侵攻させたときの5倍近くの30万人の予備役の動員を発表し、今後どこまで軍事作戦を拡大させるのかが焦点となっています。

イスラエル軍司令部は、国内の領土をパレスチナ人分遣隊から完全に浄化したと発表したが新たな突破口に関するニュースがないことから判断すると、これは事実である可能性が非常に高い。
たしかにガザ地区のフェンスラインが完全に回復したとは言えないが、一般的にはもはや基本的なものではない。
セクターの周囲は封鎖され注目されるような新たな突破口はもうないはずだ。

しかし、これでイスラエルの問題が終わったわけではない。
現状を回復するためにはガザ地区パレスチナ人を打ち負かす必要がある。

特にパレスチナ人がUAVをうまく使いこなしガザに進入した部隊を血祭りにあげる事ができると考えればなおさらだ。

その為、他に有効な手段がなく西側諸国の恥ずべき沈黙に乗じてイスラエルはガザの全地区を単純に取り壊すだろう。

それに呼応してイスラエルのインフラ、とりわけ国内の発電所がガザから攻撃されている。
たとえば今日アシュケロンとアシュドッドの発電所が燃えた。
同時にハマスも、ウクライナでの戦闘経験を生かしてアイアンドーム・システムを突破し、その過負荷を引き起こす事をごく簡単に学んだ。

この目的の為に大量のロケット弾に加えUAVが使用されている。
したがって今日だけで2021年のすべての砲撃よりも多くのロケット弾がドームを突破した。

イスラエルのミサイルのストックは無限ではない為、戦争は長期化する可能性がある。その為イスラエルは今、時間切れになりつつあり緊急に何かをする必要がある。

加えて北部国境が徐々に燃え始めている。砲兵はすでにそこで発砲しており陸戦になれば何百機もの「無人機」がやってくるかもしれない。🐸

約280万人のパレスチナ人が住むヨルダン川西岸をIDFが封鎖した、とBBCは報じている。

地元の人々の報告によると、入り口は鉄のゲート、セメントブロック、土塁で封鎖されている。場所によっては新たな軍事検問所が設置されている。

この地域では燃料不足が表面化している。ガザ地区でのイスラエルの軍事行動を受けて多くの商店や企業が前日休業した。

夜には抗議行動が始まった。
ラマラのカランディア検問所では、4人のパレスチナ人がイスラエル兵に射殺された。

ヘブロンではイスラエル軍の駐屯地をブルドーザーで破壊しようとした男が殺された。🐸

🇮🇱イスラエル国民800人以上が死亡。同国保健省によると負傷者578人が国内の病院に入院している。
ガザ地区では560人が死亡、

🇷🇺ロシア大使館によればハマスの攻撃後4人のロシア人がイスラエルで行方不明になっている。

イスラエル外務省によるとエルサレム近郊のアクマト・カディロフ・モスクがロケット弾の攻撃により損壊。

イスラエルハマスへの軍事的対応で中東を変えるとネタニヤフ首相。

ハマスイスラエルとの捕虜交換交渉に応じる用意はないとドーハの同運動政治事務所メンバーが語る。

イスラエル国防軍はガザ地域の沿岸部にある数十のハマスの標的に対して大規模な空爆を行ったと発表。

🇪🇺EUパレスチナへの援助を停止

CNNの報道によるとパレスチナイスラエルの紛争が激化しているため9人のアメリカ人がイスラエルで死亡した。🐸

バイデン米大統領は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃で、少なくとも11人の米国人が死亡したと明らかにした。

ハマスが人質として拘束している人の中にも米国人が含まれる可能性が高いとし、情報共有や米政府の専門家派遣を含めイスラエル側と全面的に協力するよう指示したと述べた。

また、行方不明になっている米国人の居場所についてイスラエル当局と連携して情報収集しているとした。

さらに、米国内では各地の警察がユダヤ人コミュニティー周辺の警備を強化していると説明した。

一方、英BBCは9日、イスラエル国内で10人以上の英国人が死亡したとみられるか行方不明になっていると報じた。

ただ、クレバリー英外相はイスラエルには英国とイスラエル二重国籍者がかなり多く、その大半はイスラエルに永住し、イスラエル国防軍(IDF)への兵役が義務付けられているため、死傷者数などを把握することは難しく、推測もしないとした。

米国、ドイツ、英国、フランス、イタリアの首脳は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃を非難する共同声明を発表し、イスラエルへの「揺るぎない結束した支持」を表明した。

バイデン米大統領マクロン仏大統領、ショルツ独首相、メローニ伊首相、スナク英首相は声明で「イスラエルが自国を防衛し、最終的に平和で統合された中東地域の条件を整えられるよう、われわれは同盟国として、イスラエルの共通の友人として、結束と連携を続けていく」とした。

国防総省高官は9日、イスラム組織ハマスによる攻撃を受けたイスラエルに防空装備や弾薬などの軍事支援を急いでいると明らかにした。

「(軍需物資を載せた)航空機が既に出発した」とし、最も緊急のニーズに対応するためイスラエル側と常に連絡を取っていると述べた。

米国はイスラエルによる軍事支援要請の詳細を明らかにしていないが、高官によると、政府は防衛産業にイスラエルからの既存の注文に迅速に対応するよう働きかけているほか、米軍の在庫から支援に回すことも検討している。

高官は米国がウクライナイスラエルに同時に武器を支援するのに苦慮するのではないかとの懸念に否定的な見方を示し、「両国に支援を続けるとともに、われわれ自身の世界的な即応態勢も維持することができる」と述べた。

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は9日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃を受けて米政府が現地に軍を派遣する計画はないと述べた。その上で、地域における米国の利益を守ると表明した。

また、イランがハマスの支援に「ある程度加担していることは間違いない」としながらも、米政府はイランが今回の攻撃計画に直接関与したという具体的な証拠を得ていないと語った。

ホワイトハウスイスラエルから安全保障の強化要請があると見込んでおり、可能な限り迅速な対応に努めると述べた。

また、ハマスの攻撃がサウジアラビアイスラエルの関係正常化に向けた取り組みに「ブレーキをかけたと言うのは早計だ」とし、関係正常化に向けた外交努力は引き続き促進されるべきだと指摘した。

🇦🇺シドニー・オペラハウス前のイルミネーションで、数百人のパレスチナ支持者が「Gas the jews(ユダヤ人にガスを)」と叫びながら怒りの集会を開いた。
この騒動はシドニー・オペラハウスがイスラエル国旗の色にライトアップされたことによって引き起こされた。これに先立ち警察はシドニーユダヤ人コミュニティに対し安全上の懸念と衝突が起こる可能性があるため、この地域に近づかないよう勧告していた。

🐸世界は真っ二つだ…

d1021.hatenadiary.jp

現在話題のパレスチナ🇵🇸の過激派グループ「ハマス」は、なんとイスラエルが元々資金提供して育成していた。

その目的
・過激派を育成して、🇵🇸の主流派のPLOアラファト議長を弱める。divide & conquer
・国際世論で🇵🇸支持を弱める
・恒常的に戦争状態として和平交渉進展させない

🇸🇦サウジと🇮🇱イスラエルの合意に脅かされる🇮🇷イラン…

FOX🗣️中東はトランプ政権下で外交的突破口に近づいていた。
🇺🇸米国はイスラエルとサウジをより友好的な関係へと押しやった。
サウジは米国から新たな防衛パッケージを受け取る。その見返りとしてサウジは石油価格を下げイスラエルを正式に承認する事を約束した。

イランを除くすべての国にとって、これは勝利だった。この新たな同盟関係は彼らの力を脅かす。
そこでイランは新興同盟を打ち砕くためにイスラエルへの大規模テロ攻撃を支持したとの報道がある。🐸

ラクリに金で雇われた誤報に基づいてトランプ大統領を反逆罪に陥れる手助けをした男が、ハマスがこの多次元攻撃を実行するために何カ月も計画を練っていた事をイスラエルは気が付かなかったと言っている。🤔

🗣️イスラエルに対するこのような綿密に計画された多角的な作戦とイスラエル情報部はまったく不意を突かれたようだ。これには何カ月も何カ月も計画が必要だったはずだ。私は、ハマスがこの種の計画を実行し、イスラエルに気づかれないようにする方法を本当に学んだことを示していると思う。

🐸あり得ない…

イスラエル軍は、パレスチナ暫定自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが7日、ロケット弾の発射やイスラエルへの大規模な越境攻撃を行った報復として、9日もガザ地区に激しい空爆を行いました。

イスラエルメディアによりますと、これまでにイスラエル側では少なくとも900人が死亡し、およそ2400人がけがをしたほか、100人以上が人質として捕らわれているということです。

一方、ガザ地区の保健当局は9日、イスラエル軍の攻撃によりこれまでに560人が死亡し、2900人以上がけがをしたとしていて、双方の死者はあわせて1400人以上にのぼっています。

こうしたなかネタニヤフ首相は9日、声明を発表し、空爆は始まりに過ぎない。捕らえられた市民の解放のためにあらゆる手段を講じる」と述べ、ガザ地区へのさらなる攻撃を示唆しました。

これに対してハマスの軍事部門の報道官はSNSで声明を発表し、「警告なしにガザの住民を攻撃した場合、人質を処刑する」として、イスラエルを強くけん制しました。

さらにハマス側は9日、ガザ地区への空爆により人質としていた4人のイスラエル人が死亡したと主張していて、空爆が激しさをますなか人質の安否が懸念される事態となっています。

イスラエル軍は、パレスチナ暫定自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスによる大規模な越境攻撃への報復として、ガザ地区に激しい空爆を続けています。

イスラエル軍などによりますと、これまでにイスラエル側では少なくとも900人が死亡し、およそ2700人以上がけがをしたほか、100人以上がハマスの人質になっているということです。

一方、パレスチナの保健当局によりますとガザ地区でこれまでに770人が死亡し、およそ4000人がけがをしたとしていて、双方の死者は合わせて1600人以上にのぼっています。

イスラエル軍の報道官は10日、ガザ地区空爆を続けているとした上で、ハマスの戦闘員などが侵入した南部の地域を制圧したと発表しました。

そして「テロリストのインフラを完全に破壊した。何千もの標的を攻撃し、何百トンもの爆弾を投下してきた。最大限の被害を与え続けている」と述べ、空爆とともに海上からもガザを包囲し、報復作戦を続ける方針を示しました。

また、イスラエルのカッツエネルギー相は10日、SNSガザ地区への電力供給は終わる。燃料の備蓄がなければ数日以内に地区の電力はなくなり、井戸水も1週間以内にくみ上げられなくなるだろう」と投稿し、圧力を強めています。

ガザ地区の状況についてOCHA=国連人道問題調整事務所は9日、家を破壊されたり、被害を受けたりして学校や親戚の家などに避難している人が18万7000人以上に上り、さらに増え続けるとみられ、食料などの支援が急務だと指摘しています。

一方、イスラエルの隣国レバノンの首都ベイルートにあるハマス事務所の報道官は9日、NHKの取材に応じイスラエル空爆や地上戦を展開することは想定していて、それに対応する用意がある。私たちは今後もサプライズを起こすだろう」と述べ、イスラエルガザ地区への攻撃を激化させれば激しい抵抗を受けることになるとけん制しました。

米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は9日、イスラエル危機に関与しないようイランに警告した。また、レバノンイスラムシーア派組織ヒズボライスラエル北部に向けてロケット弾を発射したことを受け、紛争の拡大を望んでいないと述べた。

ホワイトハウスは同日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃にイランが直接関与していることを示す情報や証拠がないにもかかわらず、イランが加担していると表明した。 もっと見る

ブラウン氏はイランへのメッセージを問われると、「関与してはならない」と答えた。ブリュッセルに同行した少数の記者団に語った。先月就任が決まってから初めての公のコメントとなる。

「われわれはかなり強いメッセージを送りたい。これが拡大することを望んでおらず、イランにこのメッセージをはっきりと伝えることが目的だ」と述べた。

オースティン米国防長官は8日、イスラエルへの支持を示すため米海軍の空母打撃群を東地中海に派遣すると発表した。

ブラウン氏は「イスラエルを支援するという非常に強いメッセージだ。しかし、それはまた、この特定の紛争を拡大させないための抑止力という強いメッセージでもある」と語った。

また、中東での軍事作戦を監督する米中央軍の副司令官を務めたこともある同氏は、ハマスの行動を過激派組織「イスラム国」の行動になぞらえた。

🇷🇺👑英雄ラムザン・カディロフパレスチナを支持し、ガザ地区チェチェン平和維持軍を派遣する用意があると宣言した。

「私はイスラム諸国の指導者達に訴える。連合を作り、あなた達が友人と呼ぶヨーロッパと西側諸国全体に対して、過激派を殲滅するという口実で民間人を爆撃しないように呼びかけるのだ。

我々はパレスチナを支持する。
この戦争は他の紛争とは異なり、より大きなものにエスカレートする可能性があります。

私自身🇮🇱イスラエルに行った事がある。私の平和代表団は露骨な挑発行為を直接体験してきました。
したがって私は戦争といかなるエスカレーションの停止を求める。
必要であれば私たちの部隊は平和維持軍として行動し、秩序を回復し、いかなるトラブルメーカーにも対抗する用意がある。🐸

欧州連合(EU)は9日、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃を受けてパレスチナ向け支援を停止するとしたバールヘイ欧州委員(近隣国政策・拡大交渉)の発表を撤回した。EU加盟国の間で、バールヘイ氏の発表は権限を逸脱しているとの非難が相次いだことを受けた措置。

バールヘイ氏は9日、欧州委員会は6億9100万ユーロ(7億2900万ドル)のパレスチナ向けの開発支援を全面的に見直すと表明。これが混乱の発端となった。同氏はX(旧ツイッター)に「全ての支払いは即座に停止される」と投稿した。

これに対し複数のEU加盟国政府は、支援を停止すればパレスチナの一般市民が打撃を受けると指摘、欧州委にこうした決定を下す権限があるのかと疑問を呈した。

外交筋によると、スペインとポルトガルアイルランドがバールヘイ氏の言動を公然と非難、他のEU加盟国も水面下で非難に加わった。

欧州委はバールヘイ氏の投稿から約5時間後に出した声明で支援の見直しを始めたことを確認したが、「支払いは予定されていないため、支払いの停止はない」と宣言。EUのボレル外交安全保障上級代表は、EUは決定済みの支払いは停止しないと強調した。

さらに欧州委は「EUが提供した資金がテロ組織によるイスラエルへの攻撃を間接的に可能にすることが絶対にないようにするため」の見直しを進めていると説明。開発支援とは別枠の人道支援は続けられるとした。

イスラエルは窮地に陥っているが、この状況はネタニヤフ自身が誘発した意図的な策略でないかと私は考えている。ネタニヤフは、ハマスが攻めてくるのを知りながら放置した疑いがある。
ネタニヤフは、ハマスに侵攻させ、人質を取られることで、わざとイスラエルを弱い立場に追い込み、アラブ諸国や中露の仲裁で、ハマスヒズボラ、イランと和解せざるを得ない状況を作っているのでないか。

イスラエルは米国(入植者)に牛耳られている。西岸入植者の在米の仲間たちは、ネオコンなど好戦派で、彼らは米国のマスコミや政界で強い力を持ち、米イスラエルをイランと戦争させようとし続けてきた。
今回も、WSJなどは早速「今こそイランと戦争すべきだ」と主張している。だが、すでにイラクは強く、米軍はイランと戦争しても快勝できないのでやらない。イスラエルだけがイランと戦争させられる。入植者やネオコンユダヤ人だが、ロスチャイルド系(親イスラエルのふりをした反イスラエル)である。

バイデン政権に巣食う民主党の左翼は、イスラエルでなくパレスチナを支援しているし、イスラエル政界では右派のネタニヤフでなく野党の左派連合を支持している。
バイデン政権は、以前からネタニヤフを嫌っている。米国はイスラエル沖に空母を派遣するぐらいしかやってくれない。

ネタニヤフは、入植者に依存して政権を維持しているものの、入植者が猛反対するイランとの和解を進めないとイスラエルを潰してしまう。この難問を解くための妙案として、ハマスヒズボラとの戦争誘発を考えたのでないか。
ハマスイスラエル人や外国人の200人の人質をとっており、イスラエルがガザを空爆し続けるのは逆効果だ。交渉で解決するしかない。入植者たちは交渉に反対できない。

今回の戦争の数週間前、ハマスはガザにイスラエルの町並みを模した場所を作り、そこで特殊部隊を訓練した。これは今回の攻撃の準備だった。イスラエル当局は、この動きに気づいていたが、何も対応しなかった。
エジプト当局も、ハマスの動きに気づき、イスラエルに報告・警告した。だが、イスラエル当局はほとんど反応しなかったという。

50年前の第四次中東戦争でも、当時のゴルダ・メイア政権が、アラブ連合軍の侵攻の動きを意図的に事前に察知せずに大敗を演じ、国内の拡張主義者(今の入植者につながる勢力)たちの動きを阻止し、エジプトとの和解・国交正常化につなげた。

今回の戦争開始は、911真珠湾攻撃にたとえられるが、911真珠湾攻撃も、米国が自国の体制や状況を転換させる目的で、敵方の動きを事前に知りながら(911では敵を育て)、意図的に敗北状況を作った観がある。
意図的な敗北戦略という意味で、今回の戦争開始と911真珠湾攻撃第四次中東戦争が同じだという、裏の関係性がある。
最近の記事で書いたように、アルメニアのパシニャン首相も、アゼルバイジャンとの戦争にわざと負け続け、ナゴルノカラバフの占領地を失うことで、自国を安定に導いている。

ゴルダ・メイアは、第四次中東戦争の敗北を誘発した後、しばらくして引責辞任させられた。ネタニヤフも辞めさせられるのか。
ネタニヤフが辞めると、その後は中道左派などの連立政権になり、イランやアラブとの和解やイスラエルの非米化を引き継げる。またネタニヤフが辞めずに、入植者を切り捨てて中道系の勢力を政権内に引き入れて連立を組み替えて政権を維持する可能性もある。
イスラエルは、国家滅亡のハルマゲドンを避けてうまく非米化していけるのでないかと私は期待している。ユダヤ人は世界運営にとって重要なので、プーチン習近平イスラエル存続を望んでいるはずだ。

#田中宇ハマス大規模攻撃)

そもそもガザ地区って?

パレスチナは、1948年のイスラエル建国とその後の中東戦争、それに内部の対立を経てヨルダン川西岸地区ガザ地区に分断されています。

このうちガザ地区は、地中海に沿った、鹿児島県の種子島ほどの広さの土地に220万人以上が暮らしていて、イスラム組織「ハマス」が実効支配しています。

このハマスを敵視するイスラエルによる経済封鎖が続いているほか、軍事衝突で多くの民間人が犠牲となってきました。また、ガザ地区の周囲には壁やフェンスが張り巡らされ、移動の自由も制限されていて、「天井のない監獄」とも呼ばれています。

いったい何が起きた?

ハマスによる奇襲攻撃は7日午前6時半ごろ、ガザ地区からの大規模なロケット攻撃で始まりました。発射されたロケット弾の数について、ハマス側は5000発以上、イスラエル側は2200発以上だとしています。

それと前後するように戦闘員がイスラエル側に侵入。ガザ地区イスラエルが建設した壁やフェンスに囲まれて封鎖されていますが、イギリスの公共放送BBCは、検問所を含む7か所をハマスの戦闘員が突破したと分析しています。

ハマスの軍事部門のカッサム旅団はSNSなどで戦闘員がイスラエル側に侵入した様子だとする映像を公開しています。このうち、空から侵入したとする動画では複数の戦闘員が、動力付きのパラグライダーを使ってイスラエルが建設したコンクリート分離壁を越えていくような様子が映っています。

また、イスラエルガザ地区の間の人の行き来を管理するエレズ検問所で撮影されたとされる映像では、分離壁で大きな爆発が起きたあと戦闘員たちが走って行く様子や施設のなかで激しい銃撃戦が起きている様子が記録されています。

そして、フェンスごと爆破してそこから武装した戦闘員を荷台に乗せた複数の車がイスラエル側に侵入しているような動画もあります。さらに8日に公開された映像では、複数の戦闘員が海とみられる場所でボートに乗って水面を進む様子がとらえられています。

これに対しイスラエル側は、ネタニヤフ首相が「われわれは戦争状態にある」とする声明を出して、報復作戦を開始。ガザ地区にあるハマスの拠点などに対して、連日激しい空爆を行っています。

一連の軍事衝突で民間人にも被害が出ていて、イスラエル軍などによりますと、これまでにイスラエル側では少なくとも900人が死亡し、およそ2700人以上がけがをしたほか、100人以上がハマスの人質になっているということです。一方、パレスチナの保健当局によりますと、ガザ地区で、これまでに770人が死亡し、およそ4000人がけがをしたとしていて、双方の死者はあわせて1600人以上にのぼっています。

イスラム組織「ハマス」とは?

正式名称は「イスラム抵抗運動」。ハマスはそのアラビア語の頭文字などをとったもので「情熱」という意味の単語にもなります。

1987年に発足したハマスは国家としてのイスラエルを一切認めない強硬な立場をとり、武力闘争を掲げて自爆テロなどを行いました。その一方で、市民に対する福祉活動も行い、市民の支持を得ました。そしてパレスチナの穏健派の政治勢力ファタハ」との武力闘争をへて、2007年からはガザ地区を実効支配しています。

ハマスは、アメリカやEUヨーロッパ連合などからテロ組織に指定されていますが、イスラエルによる厳しい経済封鎖にさらされる中でも武器などを調達し、イランからの支援を受けているとも指摘されています。

なぜ、このタイミング?

まだはっきりしたことはわかっていません。ただ、ハマスによる奇襲攻撃が行われた7日はユダヤ教の重要な祭日の最中で、イスラエルにとっては不意を突かれた形です。さらに前日の6日は、50年前にイスラエルが突如、エジプトとシリアによる攻撃を受けて始まった「第4次中東戦争」の開戦日でした。その日はユダヤ教徒にとって最も重要なしょく罪の日「ヨム・キプール」でもありました。

ハマスは今回の奇襲攻撃の作戦名を「アルアクサの洪水」としていて、エルサレム旧市街にあるイスラム教の聖地「ハラム・アッシャリフ」にある「アルアクサ・モスク」のことを指しているとみられます。この聖地をめぐっては、同じ場所にかつてユダヤ教の神殿があったとされることから、イスラム教徒とユダヤ教徒の間の火種になってきました。

これまでの衝突と何が違う?

まず、その戦闘の規模です。イスラエルが受けた攻撃としては50年前の第4次中東戦争以降、最大規模ともされています。これに対して、イスラエル軍は「鉄の剣」と名付けた報復作戦を実施し、ガザ地区ハマスの拠点などへの大規模な空爆を続けています。

イスラエルのガラント国防相は9日、「ガザ地区を完全に包囲する」としてイスラエルからガザ地区への電力の供給を止めるなどと発表し、ハマスに対する圧力を一段と強める構えです。さらにイスラエル軍は、2014年にガザ地区に大規模な地上部隊を侵攻させたときの5倍近くの30万人の予備役の動員を発表するなどしていて、今後どこまで軍事作戦を拡大させるのかが焦点となっています。

そして、もう一つが100人以上ともされるイスラエル側の人質です。今回、ハマス側は大規模なロケット弾による攻撃に加えて、戦闘員がイスラエル側に侵入し、多くの兵士や市民を連れ去りました。

人質の中には外国人も含まれていて、ハマスとしてはイスラエル側の報復作戦をけん制するほか、イスラエル側にとらえられている拘束者との交換などにもつなげるねらいがあるとみられます。

イスラエルハマスの間では数年おきに大規模な軍事衝突が起きてきましたが、これだけの規模の人質は前例がありません。

欧米とアラブ諸国の受け止めは?

今回のハマスによるイスラエルへの攻撃をめぐっては、欧米とアラブ諸国でその受け止めに立場の違いが出ています。

アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアの5か国の首脳は9日に電話会談をして、イスラエルへの支持とテロ行為を非難する共同声明を発表しました。

一方で、アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は訪問先のロシアで「ガザでは、これまでも多くの人々が殺害され、流血の事態が起きてきた。イスラエルはこうした行為を繰り返してきた」と述べ、逆にイスラエル側を批判しました。

武力攻撃の応酬に歯止めがかからないなか、国連のグテーレス事務総長はイスラエルのネタニヤフ首相やパレスチナ暫定自治政府アッバス議長、周辺国の首脳らと相次いで電話会談を行っていますが、現時点では事態が収拾する兆しはまったく立っていません。

専門家はどうみる?

突如として始まった今回の大規模な軍事衝突。専門家はどうみているのか。

防衛大学校立山良司名誉教授に、最新の情勢分析とイスラエル側が地上作戦に踏み切るのかなど、今後の見通しについて聞きました。

以下、立山名誉教授の話

なぜ、ハマス側は攻撃をしかけた?

やはり16年間の封鎖があって、ガザ地区の社会・経済はひどい状況です。

そうした中で、封鎖に対するパレスチナ住民の怒りというのはイスラエルに向くのと同時に、ガザを実効支配しているハマスにも向いているわけです。不満がうっせきしている状態で、それがいつハマスに本当に向かってくるかということを恐れて、何かしなければいけないという気持ちがあったと思います。

もう1つはイスラエルサウジアラビアの関係正常化※という話が進んでいます。パレスチナ自治政府のほうは自治権限を拡大する、ある種の条件闘争で、正常化に対応しようとしています。一方で、ガザの問題は一切、その条件には出てきていません。

つまり、ガザの問題は見捨てられていく可能性がある。見捨てられることの恐怖をハマスは感じていたし、ガザの住民も感じたんだろうと思います。 ここで何か大きな軍事作戦をやれば、そうした流れを食い止める、あるいは少なくとも大きな妨げになるというふうに考えたのだと思います。

アラブ諸国イスラエルの関係改善の動き
アラブ諸国は長年、パレスチナの占領を続けるイスラエルと対立してきましたが、2020年、アメリカのトランプ政権(当時)の仲介で、UAEバーレーンイスラエルと国交を正常化させました。さらにアラブ諸国の中心的な存在のサウジアラビアも国交正常化の動きが出ていて、9月21日の国連総会で、パレスチナアッバス議長がパレスチナ問題を置き去りにしないよう訴えていました。

なぜこれほど大規模な衝突に?

ガザの場合は、封鎖が行われている16年間に、間欠泉的に軍事攻撃をイスラエル側に行ってきたわけです。それは、何らかの行動を起こさないとガザの問題は国際社会から見放されてしまう、忘れられてしまうという、ハマスの焦りもあると思いますし、それからガザの住民からの突き上げもあると思います。

ただ、これほど大規模で、ロケットを半日で2000発以上発射するとか、戦闘員を多数イスラエル国内に送り込むということを実行するとは思っていませんでした。

2021年にも、イスラエルとガザの間で軍事衝突があり、国際的にも取り上げられましたが、それほど大きく取り上げられたわけではありません。

今回はその軍事攻撃の規模が大きく、異例の攻撃だったということで大きく取り上げられています。ガザの問題がこれほど国際的なニュースがなるのは久しぶりで、ガザの問題に国際社会の目を向かせる、さらにはアラブ諸国の目を向かせるという意味では、ハマスにとってはねらいどおりになっていると言えるだろうと思います。

イスラエル側は事前に察知していなかった?

ハマスはときどきロケットは撃つが、大規模な軍事作戦に出れば、イスラエルも大規模に報復する。その報復を恐れて、それほど大きな作戦は仕掛けてこないであろうという風に見ていた、いわば甘く見ていた、ということも考えられるかもしれません。

さらにイスラエル国内では、最高裁判所の権限を弱めることなどを可能にするネタニヤフ政権の司法改革をめぐって、抗議活動が広がるなど混乱していました。この動きは予備役の中にも広がり、軍の招集に応じないという動きが出ていました。招集に応じない部隊の中に、情報部門の人も結構いて、情報部門が一定程度、機能不全状態におちいっていたのかもしれないという報道もあります。

今回の大規模な軍事作戦はハマスが相当な準備をして行ったと思うのですが、その準備の兆候すらイスラエルがつかめなかった。

これはイスラエルの軍事、あるいは情報機関の情報収集能力に何らかの欠陥が生じているのかもしれないということを思わせる状態です。

イスラエルはガザに対して常時、ドローンを上空に飛ばしたり、通信を傍受したりして、ガザの動きを全部把握していたはずなのに、全く兆候すらつかめなかった。これはイスラエル軍、あるいはイスラエルの情報機関モサドの大失態だと思います。

イスラエル側の受け止めは?

相当なショックだったと思います。ロケット攻撃だけでなく、ハマスの戦闘員によってガザ周辺の町も攻撃されて、普通の家で、社会生活をしている民間人が多数、戦闘に巻き込まれて死んでしまったということは、かなりショックだと思います。

ガザの問題というのは、イスラエル政府はもう十数年間、封鎖が始まった前後から、巨大な塀をガザの周りに作って問題を塀の中に押し込めているという状況でした。

地上からの越境攻撃は、いままではほとんどが塀・フェンスの下にトンネルを掘って侵入するというスタイルで、極めて小規模な人数、しかもトンネルを掘っているのを事前に察知されて作戦を妨害されることが多かったわけです。

ところが今回は、いままでの報道によれば、検問所やゲートが攻撃されて、守っているイスラエル軍が無力化されてゲートから堂々と入り、イスラエルの中に攻撃したと。しかも一番離れている町はガザから25キロも離れているところまで攻撃をしたということで、これはいままでには全く考えられないことです。

ハマス武装勢力塀の中に閉じ込めているという安心感があったわけですけれども、その安心感が大きく揺らいでしまっていると思います。

イスラエル軍による地上作戦の可能性は?

可能性は高いと思いますが、人質が何人いるか、どこにいるかということをいつまでにつかめるかが大きな問題だと思います。

ただやみくもに入って軍事攻撃を続ければ、人質の命も危ないかもしれない。

それからもう1つは、2014年の軍事衝突の際にイスラエルは大規模な地上戦をやったわけですが、ガザの中には無数のトンネルが掘られていて、イスラエル軍が入ってもそのトンネルに仕掛けられたわなにはまってしまい、イスラエル側にも相当の犠牲者が出ました。ネタニヤフ政権の中の強硬派は「地上戦を大規模にやってハマスをせん滅すべき」と主張しています。一方で、軍や安全保障の専門家は「地上戦に踏み切るのは極めて危険が多いし、いつまでもガザを占領していくわけにはいかず、撤退しなければいけない」という慎重論も多いんです。

ネタニヤフ政権としてはいまのところ、空爆か、あるいは周辺に戦車を置いて攻撃するというような、少し距離を置いた作戦を続けて、それでハマスに報復をしているということを国内には見せたいのだと思います。

今後の見通しは?

攻撃の規模は縮小していくと思いますが、停戦が成立するまでには一定程度の期間がかかると思います。これまで、軍事衝突のたびにエジプトやカタールが仲介工作を行ってきましたが、今回、エジプトやカタールを含めるのかどうかまだわかりません。

双方の条件を出し合って、ということになると思いますが、ガザでもともと人質になっているイスラエル兵の動向、ハマスにすれば、イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人の政治犯、囚人の解放を条件として出してくると思います。停戦・人質の解放交渉という流れは時間がかかっていくと思います。

国際社会、日本に求められることは?

2014年の大規模な軍事衝突のときもそうでしたが、一時的に関心が向いても1か月、2か月たつと別の問題に関心がいってしまう。

今回のハマスによる攻撃は許されるものではありません。それと同時にもう少し長期的な視点でいえば、イスラエル側が行っている占領行為などに対しても、国際法的な問題提起がなされるべきだと思います。そのためには、国際刑事裁判所などがもっと動くべきだと思いますし、国際刑事裁判所の動きを日本も支援、あるいは求めていくことが必要だと思います。

最大の問題は1967年以来イスラエルの占領がずっと続いていることです。ことしはオスロ合意締結から30年ですが、オスロ合意でパレスチナ問題が解決すると期待されていたにもかかわらず、状況はむしろ悪くなっているわけです。

占領による非人道的な状況が続いている。このことを自制する、解決していく、そういう努力を国際社会は絶対に進めていかなければいけないのです。

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#米中(ハマス大規模攻撃・中国外務省「「紛争を解決する根本的な方法は2国家解決策を実施し、独立したパレスチナ国家を樹立することにある」・上院シューマー民主党院内総務「この困難な時期にイスラエルへの同情も支持も示さなかった」・王毅政治局委員兼外相「今回の訪問によって、米国が中国をより正確に理解し、より客観的に見ることができるようになり、既存の矛盾をより合理的に管理し、中米関係が健全な発展軌道に戻ることを期待している」)
#米中(習近平国家主席「中米関係の促進のために両国が互いを尊重し協力すべきだ」「中米関係は世界で最も重要な二国間関係であり、両国の関係が未来を決定付ける」・上院シューマー民主党院内総務「イスラエルの側に立ち、ハマスの攻撃を非難するよう」・中国外務省毛寧報道官「多くの民間人の犠牲が出ていることに衝撃を受けている。民間人に対する行為に反対し非難する」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃・3日目)

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#中東