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イギリスの統計局が10月18日に発表した、9月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて6.7%の上昇となり、上昇率は前の月と同じで、横ばいとなりました。

内訳をみますと、
▽燃料費などを含む「輸送」が前の年の同じ月と比べてプラスに転じた一方、
▽食料品や飲料を含む項目は12.1%と、伸びが前の月から縮小しました。

また、変動の大きい食料品やエネルギーを除いた物価指数は、6.1%の上昇と、前の月の6.2%を下回りました。

イギリスのインフレ率は、去年10月に11%台となったのをピークに縮小傾向が続いていますが、アメリカやユーロ圏と比べると依然として高い水準が続いています。

一方、今後の見通しについて、イギリスの中央銀行イングランド銀行は、ことし8月に公表した金融政策に関する報告書で、インフレ率は1年後に3%を下回ると予測しています。

ハント財務相は18日、「インフレ率が一直線に低くなることはまれだが、われわれの見通しのとおりなら、インフレ率は低下し続けるだろう」とし、引き続きイングランド銀行が目指す2%の物価目標の達成に向けて支援していくとコメントしました。

#経済統計(イギリス・消費者物価指数・9月・前年同月比6.7%上昇・前月と同水準)

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