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アメリカ商務省が27日に発表した先月のPCE=個人消費支出の物価指数は、前の年の同じ月と比べて3.4%の上昇となりました。

上昇率はことし7月から3か月連続で同じ水準となりました。

一方、FRBが重視する、価格変動の大きいエネルギーと食品を除いた指数は3.7%の上昇でした。

8月の3.8%から伸びはわずかに縮小しました。

アメリカではインフレが落ち着く傾向が続いているものの依然としてFRBが目指す2%の物価目標を上回っていて市場では当面、高い金利水準が続くという見方が広がっています。

#経済統計(アメリカ・個人消費支出物価指数・9月・前年同月比+3.4%・3か月連続で同水準)