【第44回】「徳川は武家の棟梁(とうりょう)。」 開かれた江戸幕府! 家康の次なる狙いは… | 2分ダイジェスト | 大河ドラマ「どうする家康」| NHK
本多正信
「いかがでございましょう。いっそ『将軍になる』というのは」
「足利家が大分値打ちを落としちまったので、打ち捨てられているようなもの。それでも幕府を開けばやれることは随分増えるでしょうな」
徳川家康
「徳川は武家の棟梁。豊臣はあくまで公家。棲み分けられるかもしれんなあ」
本多正信
「才があるからこそ秀康様を後継ぎにせんのでござる」
「才ある将が一代で国を栄えさせその一代で滅ぶ。我らはそれを嫌というほど見て参りました」
「関ヶ原でも恨みを買っておりませぬしな。間に合わなかったお陰」
【どうする家康】「偉大なる凡庸」徳川秀忠が、家康に「関ヶ原遅参」を叱責された本当の理由https://t.co/7eTgmQNZjt#デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) November 21, 2023
徳川家康に近侍した医者である板坂卜斎(いたさかぼくさい)(二代目)が記した回顧録に『慶長年中卜斎記(けいちょうねんちゅうぼくさいき)』がある。卜斎は関ヶ原合戦時も家康の側におり、関ヶ原合戦に関する一級史料として知られる。この史料によれば、家康は確かに秀忠を叱責しているが、理由は関ヶ原合戦に遅れたことではない。
家康は次のように語ったという。「今度は合戦に勝ったから良かったが、万一負けていたら、秀忠はどうするつもりだったのか。弔い合戦をしようと軍勢を揃えて西上するのなら良いが、道を急ぐあまり、軍勢をばらばらにして上ってくるとは何と愚かな」と。
秀忠は大軍を率いたままでは合戦に間に合わないと考え、手勢のみを連れて急行したのである。これが家康の不興を買った。ちなみに『卜斎記』によれば、家康が怒っていると聞いた榊原康政は、家康に会わずに伏見に向かったという。先ほどの逸話とは正反対である。
笠谷和比古氏は「家康の東軍が関ヶ原で勝利したからよいものの、もし敗北でもしていたら、秀忠とその供回りの者たちは、西軍兵士たちによる掃討作戦や、土民たちによる落ち武者狩りの網にかかって命を落としてしまいかねない危険が大であった」と指摘している(『関ヶ原合戦と大坂の陣』吉川弘文館、2007年)。関ヶ原で家康が敗死しても、秀忠とその軍隊が健在であれば、徳川家に再起の可能性は残る。だが家康・秀忠親子が共に死ねば、徳川家はおしまいである。その点に思い至らず、軽率に先を急いだ秀忠に家康は失望したのである。
それにしても、自分の戦死をも想定する家康の周到さはさすがである。徳川家の精鋭部隊を秀忠に預けておいたのも、危機管理の一環だったのだろう。
あるいは家康の脳裏に本能寺の変がよぎったのかもしれない。織田信長が明智光秀に滅ぼされた日、信長の嫡男である信忠も僅かな供回りのみを従えて京都に滞在していた。信忠も明智勢に討たれた結果、織田家は衰退し、豊臣秀吉に天下を奪われた。
自分が死んでも子孫が生き延び、家が残るのであれば良い、という価値観は中世武士に共通するものである。それでも天下分け目の戦いを前にして、そこまで気が回る人間はなかなかいないだろう。やはり家康は非凡な武将である。
慶長20年(1615年)の大坂夏の陣では、祖父・徳川家康の命により落城する大坂城から救出される。その後、秀頼と側室の間の娘・天秀尼が処刑されそうになった時に、千姫は彼女を自らの養女にして命を助ける(秀頼と淀殿に対する助命嘆願は聞き届けられなかった)。
従兄にあたる初めの夫・豊臣秀頼とは夫婦仲睦まじく
2人目の夫・本多忠刻(母・熊姫は徳川家康と織田信長の孫で、千姫の従姉である)も精悍さが評判の凛々しい武士であったといわれ、美男美女夫婦で仲睦まじかった。
千姫の輿入れ時、出産2ヶ月前の母 江が千姫に付き添う一方、父の秀忠は江戸城に留まるという現代だと炎上しそうな行動をしています。
— うっちー レキショック (@rekishock0919) November 19, 2023
江は千姫の輿入れ直前に伏見で四女の初を産みますが、生後間もない子を江戸まで連れ帰る気は最初からなく、姉の初の養女にされています。#どうする家康 pic.twitter.com/gxoiaElKAh
#どうする家康(44)「徳川幕府誕生」
国宝「源氏物語絵巻」特別公開 名古屋 徳川美術館https://t.co/VbQgyGgpEA #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 19, 2023
来年放送の大河ドラマ「光る君へ」の主人公、紫式部の源氏物語を描いた、国宝の「源氏物語絵巻」が名古屋市の徳川美術館で公開されています。
公開された国宝の「源氏物語絵巻」は平安時代後期に描かれ、現存する物語を描いた絵巻物では国内最古とされています。
もともと54の場面で構成されていたと考えられていますが、現存するのは19の場面で、このうち15場面が徳川美術館に所蔵されています。
今回は2つの場面が公開され、いずれも主人公の光源氏が亡くなり、妻の女三宮が産んだ子、薫に代が変わった物語の後半部分を描いたものです。
それぞれ物語を記したことば書きと絵が描かれていて、このうち「竹河一」には、薫が正月のあいさつに訪れた屋敷で、女性たちにからかわれている様子が描かれています。
また「東屋二」には、薫が思いを寄せる浮舟という女性の屋敷を訪れて和歌を詠む様子が描かれています。
徳川美術館学芸部の吉川美穂部長代理は「源氏物語の世界がリアルに描かれているので、ぜひ見てもらい王朝のみやびを感じ取っていただけたらと思う」と話していました。
国宝「源氏物語絵巻」の特別公開は今月26日まで行われています。
※徳川美術館は月曜日が休館日。
初来日のフランス人が初めて日本の電車に乗ったらまさかのことに驚いた!【新しい県へ】
#ボンソワールTV(『来日密着企画の第一弾』・フランスの大学生・上越新幹線(→新潟)・特急「いなほ」(→酒田))
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初来日で本場の日本食に衝撃を受ける ※お知らせあり
春秋 ユラリ 恵比寿店
#Momoka_Japan(春秋ユラリ恵比寿店・ノルウェー)
漫画『Momoka Japan 外国人が日本食を食べて感動が止まらない』12月14日発売決定!
— 現代ビジネス (@gendai_biz) November 19, 2023
(原作:Momoka Japan 漫画:稲谷/講談社)
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#NHKスペシャル#混迷の世紀
— NHKスペシャル(土曜夜10時 日曜夜9時) (@nhk_n_sp) November 19, 2023
第13回 世界“債務危機”は止められるか
19(日)夜9時〜[総合]https://t.co/7ik8hdpm9K
欧州や中東で戦火が広がる中、世界を別の危機が襲っている。30超の国が直面する「債務危機」だ。
債権国・中国が独自路線を取る中で、国際社会は一致して対応できるのか。 pic.twitter.com/1DGTIcZmlx
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