FRB会合 “インフレ持続的低下まで高金利水準維持が適切”https://t.co/iQZhVgPmIW #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 21, 2023
FRBは、先月31日から2日間にわたって開いた金融政策を決める会合で、前回、9月に続いて2回連続で利上げを見送り、政策金利を据え置くことを決定しました。
21日に公表されたこの会合の議事録によりますと、参加者は今後、インフレが十分に低下していないことを示す経済指標が発表されれば、さらなる金融引き締めが適切だと言及していました。
そのうえで、参加者全員が2%の物価目標に向かってインフレが持続的に低下するまで22年ぶりとなっている高い金利水準を続けることが適切だという認識を示していたことが分かりました。
この会合後に発表された雇用や物価などの経済指標はいずれもインフレの低下を示す内容でした。
このため市場ではFRBが来月開く会合でも利上げを見送るという見方が強まっていて、関心は、来年のいつごろに利下げに踏み切るかに移っています。
#FRB(FOMC・231101・議事録「インフレ持続的低下まで高金利水準維持が適切」・NHK「この会合後の経済指標はいずれもインフレの低下を示す内容」「来年のいつごろに利下げに踏み切るか」)
#FRB(パウエル議長「インフレの鈍化を歓迎しているが、まだ2%の物価目標には長い道のりがあると考えている」「さらなる金融引き締めが適切であればためらわない」「数か月の良好なデータに惑わされるリスクと、金融を引き締めすぎるリスクを慎重に見極めて金融政策を判断する」・利上げ終結観測牽制・「来年後半から金融政策の枠組みの見直しに着手する」)
#FRB(FOMC・231101・NHK「2会合連続利上げ見送り・物価上昇落ち着く傾向など踏まえ」・ロイター「米経済は『力強く』拡大」)