https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ミャンマーでは、ことし10月27日、3つの少数民族武装勢力が東部シャン州で一斉に攻撃を開始し、中国との交易拠点の国境の町や軍の施設などを支配下に収めるなど攻勢を強めています。

少数民族側は11月月30日、シャン州で軍の兵士100人余りを一日で殺害したことを明らかにし、公開した映像からは軍の兵士の犠牲が増えていることがうかがえます。

こうした中、実権をにぎる軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官は、4日に首都ネピドーで開かれた最高意思決定機関の「国家統治評議会」で、戦況について説明し、「もし武装勢力が戦闘を続けるのであれば、その地域の住民が苦しむことになる。こうした武装勢力は政治的に解決する必要がある」と述べました。

ミン・アウン・フライン司令官は、おととしのクーデター以降、民主派勢力や支援する少数民族武装勢力をテロリストと断定し対話を拒み続けてきました。

今回、「政治的な解決」に言及したことで、その発言意図に関心が集まっています。

#ミャンマー少数民族武装勢力 一斉攻撃・ミン・アウン・フライン司令官「もし武装勢力が戦闘を続けるのであれば、その地域の住民が苦しむことになる。こうした武装勢力は政治的に解決する必要がある」)

d1021.hatenadiary.jp

#ミャンマー少数民族武装勢力 一斉攻撃1か月・最大の転換期に)


#東南アジア