https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

秋篠宮さまも紀子さまも“やりすぎ”ではないのか』

静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは悠仁さまの論文について次のように語る。

「近年では共著の場合は、担当したテーマや執筆した箇所について明記するのが一般的ですが、この論文はそうではありません。なぜ、そこまで秋篠宮ご夫妻が焦って、高校2年生の悠仁さまの業績をつくろうとされているのかと疑問に感じています。

年長の経験の豊かな研究者と発表するということは、論文の中身よりも、発表すること自体にこだわっていると国民から思われてしまいかねません。研究者の協力を得ること、赤坂御用地という一般人は立ち入れない場所で採集することは、ふつうの高校生には不可能です。皇室の権威があって初めてなしえることなのです。もし大学への推薦のためであれば、あまりにも露骨と言わざるをえません」

「論文の謝辞には《赤坂御用地内の調査において、便宜を図っていただいた、宮内庁職員の方々に感謝申し上げる》という一文もあります。つまり今回の論文は秋篠宮さまと紀子さまのご了解のもと、家庭教師や宮内庁職員たちが全面協力して完成したものといえます。秋篠宮さまは誕生日会見でも、『恐らく1番関心が強いのはトンボ類のこと』などと、悠仁さまのトンボ研究について言及されています。

SNS上でも“箔付け”と批判されていますが、宮内庁内でも“悠仁さまの評価を高めるためにそこまでするのは本末転倒であり、掟破りなのではないか”といった意見もあるのです」

そうした批判が予想できたにもかかわらず、なぜ“論文計画”は実行に移されたのだろうか。

「眞子さんの結婚以降、秋篠宮家への批判は続いており、“愛子さまを次期天皇に”という声も国民の間に広がっています。年々高まる“愛子天皇待望論”に、皇統の危機を秋篠宮家が救ったというご自負が強い紀子さまは焦慮を深めていらっしゃるのでしょう。

そのため論文や大学入学によって悠仁さまの優秀さを示されることで、将来の天皇候補として愛子さまよりふさわしい、“格上の存在”であることを強調され続けなければならないのだと思います」(前出・宮内庁関係者)

この論文発表によって、悠仁さまが、どの大学を進学先に選ばれるのか、さらに注目が集まることは間違いないだろう。

#秋篠宮家(悠仁裏口入学宮内庁内「秋篠宮さまも紀子さまも“やりすぎ”ではないのか」)

 学習院女子大は新宿区戸山にあり、学習院女子中・高等科(通称:学習院女子部)と同じ敷地内にある。皇室を支える華族子女の教育を目的に設置された学習院から、女子教育機関を分離して設立された。

 戦後、現在の場所に移転。保護者たちが女子高等科卒業後の生徒たちのために、女子だけの教育機関の設置を望んだことで、1950年に開学した学習院女子短期大学がルーツである。

 1998年に学習院女子大学に組織変更し、国際文化交流学部が新設された。ことほどさように学習院女子部との縁が深い女子大である。

少子化が進み、女子教育も高学歴志向となり、短大よりは女子大、女子大よりは共学の大学といった機運が、ジェンダーギャップ解消の世論とともに顕在化した側面もあるだろう。

 そのせいか、同じ学校法人の中にある大学と女子大学の偏差値には格差が出るようになった。ベネッセの調査によれば、2024年入学予定者の学習院大学の偏差値は58~69、対して学習院女子大学は52~55と、かなり差が開いている。付属の学習院女子高等科から、2023年3月に学習院女子大に進学したのはわずか3名。他の有名私大への推薦入学枠も増えており、「チャンスがあるならもっと良い大学に行きたい」「できれば共学に行きたい」とは多くの生徒たちの本音のようだ。

 そもそも学習院女子大学の改革は、1998年の創設から25年が経つにもかかわらず、進んでいたとは言い難い。この間、例えば他の女子大では、経営学部や建築学部、データサイエンス学部、グローバルビジネス学部といった学部や関連する大学院を新設・改組し、社会で即戦力となる女子学生を育成しようとする流れが相次いだ。昭和女子大学(東京都世田谷区)、日本女子大学(東京都豊島区)、武庫川女子大学兵庫県西宮市)、京都女子大学京都市)、安田女子大学広島市)など、独自色を出す女子大は増えている。こうした女子大は入学志望者数や偏差値も総じて堅調だ。

 では学習院が「皇室ブランド」と訣別した後に残るものとは何か。

 さる教育専門家は「JR目白駅前に広がる都内有数の広大なキャンパス」と評した。さすがにそれだけではないとは思うが、正直なところ「何が残るのか」は私にもよくわからない。

 いっぽうで最近の女子高等科や男子高等科は、歴史と伝統を維持しながら「皇室ブランド」だけに頼らない運営を進めてきた。学習院大学以外の大学への進学率は上昇の一途であり、2022年度でともに5割を超えた。1980年代前後は8~9割が内部進学をしていたことを考えれば隔世の感がある。ともに中・高一貫教育をうたっており、中等科に入る段階で、大学は他大へ進むことを想定して来る生徒も多い。

 一般的に私立の総合学園では、小学校、中学、高校、大学と、各階層からの入学者に対する「ヒエラルキー」が実はある。学習院でも「保守本流」は初等科からの出身者である(慶応でも幅を利かせているのは幼稚舎出身者と聞く)。

 出自が裕福であろう初等科出身者の一部には、誤解を恐れずに言えば「あなたたち庶民と私たちは違うのよ」といったオーラがあり、女子中・高等科からの進学者である私はいまだに入り込めない壁を感じた。

 おそらく大学からの進学者も、初等科や中・高等科からの進学者に、同じような壁を感じていたに違いない。もしかしたら、大学からの進学者は学習院の中で肩身の狭い思いをしていたのではないだろうか。この「オーラ」は、私が大学からの進学者に対し、心の中で感じていた付属校出身者としての、根拠のない優越感と同じものだったと気がついた。同時に大変に恥ずかしい思いでいっぱいになった。

d1021.hatenadiary.jp

#天皇家