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イングランド銀行は14日、前日まで開いた会合の結果、政策金利を現在の5.25%のまま、据え置くと発表しました。

金利の据え置きはことし9月の会合以降、3回連続です。

イギリスのことし10月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて4.6%の上昇と、伸び率は2年ぶりの水準まで縮小しています。

声明では、こうした状況を踏まえ「インフレ率は予想通り低下している」とする一方、「金融引き締めは実体経済を圧迫するようになっている」としていて、経済への影響を見極める姿勢を強調しました。

ただ、会合では9人の委員のうち、▼6人が金利の据え置きを支持したのに対し、▼3人がインフレ圧力の根強い兆候があるとして0.25%の引き上げを主張しました。

声明の中でも、イギリスはアメリカやユーロ圏と比べて賃金の上昇を背景としたインフレ率が高いと指摘し、「持続的なインフレ圧力の兆候と経済全体の状況を注意深く監視し続ける」としています。

イングランド銀行としては、目標とする2%の物価目標に確実に戻すためには、高い金利水準を当面、維持する必要があるという姿勢を強調した形です。

#イングランド銀行(231214・政策金利・3回連続据え置き)

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#イングランド銀行(231102・政策金利・2回連続据え置き)

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#イギリス