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フィリピンが、航空機などの動きを監視する新たなレーダーを日本から輸入し、南シナ海に面した基地に設置したことに合わせて式典が開かれました。フィリピン政府はレーダーで得た情報を日本などと共有する方針を示し、安全保障面での連携を深める考えを強調しました。

日本の大手電機メーカーが製造した警戒管制レーダーは、フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海に面したルソン島西部にあるワレス空軍基地に設置され、これに合わせて現地では、20日に式典が開かれました。

式典には、日本の防衛省やメーカーの関係者も出席し、防衛省防衛装備庁の西脇修官房審議官は「フィリピンは日本の装備品を得て、新たな『目』を手に入れた。地域の平和と安定に貢献する両国の協力の証しだ」とあいさつしました。

また、式典に出席したフィリピンのテオドロ国防相NHKなどの取材に対し「情報を共有する仕組みを通じて、フィリピンはみずからの領域を監視しながら同盟国や同志国と協力する」と述べて、レーダーで得た情報を日本やアメリカなどと共有する方針を示し、安全保障面での連携を深める考えを強調しました。

南シナ海で中国が海洋進出の動きを強める中、フィリピンは今後、さらに3基のレーダーを日本から導入し、稼働させる予定です。

#日比(南シナ海ルソン島西部・ワレス空軍基地・日本製警戒管制レーダー・設置・今後さらに3基のレーダーを日本から導入し稼働させる予定)

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