同志国に防衛装備品など供与「OSA」 来年度 予算や人員 拡充へhttps://t.co/f0WLB6a2Po #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 30, 2023
外務省は、今年度から始めている同志国の軍に防衛装備品などを供与する「OSA」について、来年度、関係する予算や人員を増やし、力を入れていくことにしています。
OSA=「政府安全保障能力強化支援」は、安全保障分野での協力を深めるため同志国の軍に対し防衛装備品などを供与するものです。
これまでに、フィリピン・バングラデシュ・マレーシア・フィジーの4か国に、沿岸監視レーダーや救難艇、ドローンなどを供与することで合意しています。
海洋進出を強める中国を念頭に、外務省はこの取り組みに力を入れていく方針で、来年度予算案には今年度の倍以上となる50億円を計上し、ベトナムとジブチを新たな候補国として調整を始めています。
また担当する「安全保障協力室」を来年度中に「安全保障協力課」に格上げし、人員を増やす方向で準備を進めています。
OSAの取り組みについて、上川外務大臣は「厳しさを増す国際情勢の中で重要性は増しており、外務省として戦略的に強化していく」と話しています。
#OSA=政府安全保障能力強化支援(来年度予算や人員拡充へ)
#日馬(アンワル首相・OSA=政府安全保障能力強化支援・難艇/ドローン供与合意・「包括的戦略的パートナーシップ」格上げ確認・岸田首相)
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