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韓国軍はアメリカの原子力空母が参加した日米韓3か国による海上の共同訓練を実施したと発表しました。北朝鮮による核・ミサイルの脅威が高まる中で3か国の連携を強化していくと強調しています。

韓国海軍によりますと、訓練は韓国南部にあるチェジュ(済州)島南東の公海上で26日に実施され、アメリカの原子力空母「カール・ビンソン」のほか、海上自衛隊韓国海軍の艦艇が参加しました。

北朝鮮によるミサイル発射などを想定した防空訓練だとしていて、韓国海軍は「北による軍事偵察衛星打ち上げや、ことし7月の新型無人機の公開など、空からの脅威が増す中で実施した」としています。

「カール・ビンソン」は、11月21日に韓国南東部のプサン(釜山)に入港したあと、共同訓練に参加していて、日米韓3か国は、今回の訓練を通じて安全保障協力をさらに進める姿勢を示した形です。

韓国海軍は「北の核・ミサイルの脅威が高度化する中で、3か国の緊密な協力と作戦遂行能力を強化するために訓練を実施した」と強調しています。

#日米韓(済州島南東公海上・共同訓練・米原子力空母「カール・ビンソン」)
#朝鮮半島

対面では4年ぶりとなる日中韓3か国による外相会議は26日、韓国のプサン(釜山)で開かれ、日本からは上川外務大臣が出席しました。

会議では軍事偵察衛星を打ち上げたとする北朝鮮への対応をめぐって意見を交わし、上川大臣はこれまで中国が北朝鮮問題で日本や韓国と異なる姿勢を示してきたことを踏まえ「中国が役割を果たすことを期待する」と述べました。

そして、2019年を最後に開かれていない3か国の首脳会議をできるだけ早く開催するため、作業を加速させることで一致しました。

ただ、議長国の韓国が目標としてきた年内の開催は難しい情勢で、日本政府関係者によりますと、中国側の事情だということです。

このため、来年の早い時期を目指して引き続き調整が進められる見通しです。

日本政府としては日中韓3か国がそれぞれ2か国間の関係で政治的課題を抱えている中、3か国の対話の枠組みをいかしながら地域の安定につなげていきたい考えです。

中国外務省 3か国首脳会議へ“準備作業緊密に進めることで合意”
中国外務省は、26日に開かれた日中韓の外相会議について、3か国の首脳会議の開催に向けて条件を整え、準備作業をさらに緊密に進めることで合意したと発表しました。

一方で、会議のなかで王毅外相は今後の3か国協力のあり方を巡り「最も重要なのは歴史を直視し、互いの発展の道筋と核心的な利益を尊重し、デリケートな問題に適切に対処することだ」と述べたということです。

さらに「3か国の協力によって東アジアの協力をリードすべきであり、地域協力が陣営の対立になることに反対すべきだ」とも強調し、台湾海峡南シナ海などを巡ってアメリカとの連携を重視する日本と韓国をけん制したものとみられます。

このほか、王外相は朝鮮半島の情勢について「緊張が続くことはどの当事者の利益にもならない。緊張を緩和させ対話を再開させるために必要な条件を整え、有意義な行動をとることが急務だ」と述べたということです。

#日中韓(外相会議・王毅政治局委員兼外相「最も重要なのは歴史を直視し、互いの発展の道筋と核心的な利益を尊重し、デリケートな問題に適切に対処することだ」「3か国の協力によって東アジアの協力をリードすべきであり、地域協力が陣営の対立になることに反対すべきだ」「(朝鮮半島で)緊張が続くことはどの当事者の利益にもならない。緊張を緩和させ対話を再開させるために必要な条件を整え、有意義な行動をとることが急務だ」)

自民党の二階元幹事長ら日本とベトナムの友好議員連盟のメンバーがトゥオン国家主席と会談し、両国が外交関係を樹立して50年になることを踏まえ、若い世代を含めた交流をさらに進めていくことを確認しました。

日本とベトナムの友好議員連盟の会長を務める自民党の二階元幹事長や菅前総理大臣、公明党の山口代表らが27日、日本を訪れているボー・バン・トゥオン国家主席と会談しました。

この中で二階氏は「お互いに顔を合わせて相互理解を深め、個人的な信頼関係を築くことが日越関係の礎になる」と述べました。

菅氏はトゥオン国家主席が自身の出身地に近い秋田県仙北市にホームステイをしていたことに触れ「これからも両国の友好のために取り組んでいく」と述べました。

これに対し、トゥオン国家主席「日本はベトナムにとって最も重要な戦略的パートナーで、経済分野ではいろいろな協力の枠組みも強化している」と応じました。

そして会談では、両国が外交関係を樹立して50年になることを踏まえ、政党間や議員どうしに加え、若い世代を含めた交流をさらに進めていくことを確認しました。

#日越(外交関係樹立50周年・日越友好議員連盟二階俊博会長・ボー・バン・トゥオン国家主席・会談)

岸田総理大臣は、日本を訪れているベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席と会談し、中国の動向も念頭に安全保障協力を深めていくことで一致し、防衛装備品の提供などに関する議論を促進していくことになりました。

会談は、27日午後6時半ごろから総理大臣官邸で、およそ40分間行われました。

この中で両首脳は、ことし、日本とベトナムが外交関係を樹立して50周年を迎えたことを踏まえ、両国の関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げることを確認しました。

そして、海洋進出を強める中国の動向も念頭に安全保障協力を深めていくことで一致し、日本が同志国の軍に防衛装備品などを供与する新たな枠組み=OSAの活用などを視野に議論を促進していくことになりました。

一方、会談ではウクライナ情勢をめぐり、国際法に従った公正かつ永続的な平和の確立が重要だという立場を確認したほか、イスラエルパレスチナ情勢について、事態の沈静化に向けた外交努力の強化などの必要性を共有しました。

会談のあと両首脳は記者発表を行い、岸田総理大臣は「両国関係を、アジアと世界の平和と繁栄のためのパートナーシップへと格上げすることに合意した。両国の友好関係を一層発展すべく尽力していく」と述べました。

#日越(外交関係樹立50周年・岸田首相・ボー・バン・トゥオン国家主席・「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げる)

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#OSA=政府安全保障能力強化支援(来年度・ベトナム/ジブチ・候補決定)

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#外交・安全保障