https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

労働省が4日に発表した12月30日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万8000件減の20万2000件となり、昨年10月中旬以来の低水準となった。ロイターがまとめた市場予想(21万6000件)を下回り、労働市場が依然としてかなり逼迫していることを示唆した。

ただ年末年始の申請件数は不安定になる傾向がある。

23日までの1週間の継続受給件数は3万1000件減の185万5000件だった。

FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「労働市場は現在、暑すぎず寒すぎない状態だ。継続受給件数は前年の水準に比べて増加したままだが、現時点では米経済がリセッション(景気後退)に向けた下り坂にあると言えるほどの失業者はいない」と述べた。

調整前の申請件数は6820件減の26万8020件だった。カリフォルニア州で7572件、テキサス州で6080件減少した一方、ペンシルベニアニュージャージー、ミシガン、マサチューセッツコネチカット各州で増加した。

国際的な再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国に拠点を置く企業が12月に発表した人員削減は前月比24%減の3万4817人だった。ただ2023年の人員削減は前年比98%増の72万1677人と20年以降で最多。テクノロジー、小売、ヘルスケア、メディア部門を中心とした年初の人員削減を反映した。パンデミック(世界的大流行)の時期を除けば09年以降で最多だった。

#経済統計(アメリカ・新規失業保険申請件数・12/30まで・1.8万件減の20.2万件・労働市場の逼迫示唆)

d1021.hatenadiary.jp

#経済統計(アメリカ・新規失業保険申請件数・12/23まで・21.8万件・2週連続増 ・労働市場の減速が継続している兆候を示唆)