ブラジル 議会襲撃事件から1年 ルーラ大統領 厳しく対処の姿勢https://t.co/wE3nq9vdye #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 9, 2024
ブラジルの首都ブラジリアでは、去年1月、ボルソナロ前大統領の支持者およそ4000人が連邦議会や大統領府などを相次いで襲撃し、施設の一部を破壊しました。
被害の総額は少なくとも1600万レアル、日本円にして4億7000万円余りに上るとみられていて、これまでに30人に対し、クーデターや国有資産の破壊などの罪で禁錮17年から3年の実刑判決が言い渡されています。
事件から1年となった8日、ブラジリアでは「揺るぎない民主主義」と名付けられた式典が開かれ、政府や議会、最高裁判所の関係者などおよそ500人が出席しました。
この中で演説したルーラ大統領は「民主主義や国家、そして国民を攻撃する者には容赦しない」と述べ、厳しく対処する姿勢を強調しました。
事件を巡っては、重大な罪に問われている170人余りに対し、今後数か月の間に判決が言い渡される見通しで、ボルソナロ氏本人に対しても破壊行為を扇動した疑いで捜査が進められています。
#ブラジル(ボルソナロ前大統領支持者議会襲撃事件・1年・ルーラ大統領「民主主義や国家、そして国民を攻撃する者には容赦しない」)
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