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国防総省は8日、米国はイラクに駐留する2500人の部隊を撤収する計画はないと述べた。

イラクは先週5日、国内に駐留する米軍主導の有志連合軍の撤収に向けた手続きに着手すると表明。スダニ首相は声明で「有志連合軍が駐留する正当性がなくなったため、駐留を終わらせるという確固たる立場を強調する」としていた。

これについて国防総省のパトリック・ライダー報道官は記者会見で「現時点で撤収計画について承知していない」とし、「われわれは過激派組織『イスラム国(IS)』掃討に集中している」と述べた。

その上で、米軍はイラク政府の招きで駐留しているとし、国防総省イラク政府から米軍撤収の決定の通知は受けていないと述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・国防総省パトリック・ライダー報道官「現時点で撤収計画について承知していない」「われわれは過激派組織『イスラム国(IS)』掃討に集中している」「米軍はイラク政府の招きで駐留している」「国防総省イラク政府から米軍撤収の決定の通知は受けていない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イラク・スダニ首相声明「イラクにおける有志連合軍の駐留を恒久的に終了させるための手続きを行う委員会の開始日程を設定する」「有志連合軍が駐留する正当性がなくなったため、駐留を終わらせるという確固たる立場を強調する」)

イスラエルは北隣のレバノン南部に対する攻撃を実施し、親イラン組織ヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」に所属する司令官を殺害した。ヒズボラの活動に詳しい関係筋がロイターに対し明らかにした。

死亡したのはラドワン部隊の副官を務めていたウィサム・タウィル司令官イスラエルとの国境から約6キロ離れた地点にある集落で、乗っていた車両が攻撃され死亡した。この攻撃でヒズボラ戦闘員1人も死亡した。

この件に関してイスラエルは今のところコメントしていない。

レバノンの情報筋によると、タウィル氏はイスラエルとの紛争で死亡したヒズボラ関係者の間でも最も地位が高い人物の1人。

パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスイスラエルが戦闘を開始して以降、イスラエル軍ヒズボラは主に国境付近で交戦を続けてきた。これまでにラドワン部隊のメンバーを含めヒズボラの戦闘員130人以上が死亡している。

先週にレバノンの首都ベイルート郊外のヒズボラが支配する地域でハマス幹部サレハ・アルーリ氏が無人機(ドローン)攻撃で殺害されたことを受けて軍事的緊張がさらに高まり、ヒズボラは6日、イスラエルに62発のロケット弾を発射したと発表。アルーリ氏殺害への最初の対応だとした。

ズボラの副指導者ナイム・カッセムは7日、全面戦争を開始することは望んでいないが「イスラエルがわれわれに全面戦争を仕掛けるのならば、われわれはためらうことなく、全力で応じる」と表明した。

東レバノンに拠点を置くイスラムシーア派組織「ヒズボラ」の上級司令官が殺害された事案をめぐり、イスラエルのカッツ外相は8日、地元メディアの取材に対して、関与を認めた。

レバノンの治安関係者はこれより前、CNNの取材に対し、「ラドワン部隊」のウィサム・タウィル司令官がレバノン南部で車に乗っていた際、イスラエル軍のドローン(無人機)によって殺害されたと明らかにしていた。

カッツ氏は、レバノン南部での攻撃についてイスラエルに責任があるとし、「これは我々の戦争の一部だ」と述べた。カッツ氏によれば、イスラエルは、ヒズボラのメンバーやインフラ、イスラエルを抑止するためにヒズボラが導入したシステムを標的にしているという。

カッツ氏は、イスラエルヒズボラに対して、代償を支払わせていると言い添えた。

カッツ氏は、イスラエルの北部と南部の住民の安全の回復や、国の安全の回復を目標にしていると説明した。

カッツ氏はまた、先週ベイルートで起きたハマス政治部門ナンバー2のサレハ・アルーリ氏が死亡した爆発について、イスラエルは責任を主張していないと改めて表明した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イスラエル、カッツ外相「ラドワン部隊副官ウィサム・タウィル司令官がレバノン南部で車に乗っていた際、イスラエル軍のドローンによって殺害された」「ハマス政治部門ナンバー2サレハ・アルーリが死亡した爆発について、イスラエルは責任を主張していない」←改めて表明)

イスラエル軍は8日もガザ地区への地上作戦と空爆を続け、ガザ地区の保健当局は過去24時間で249人が死亡したとしています。

一方で、イスラエル軍は隣国レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの幹部を殺害するなどレバノンへの攻撃も強めていて、地域の緊張がさらに高まることが懸念されています。

イスラエル軍は8日、南部ハンユニスでイスラム組織ハマスの武器庫など30の標的を攻撃したほか、多数の戦闘員を殺害したと発表しました。

また、パレスチナの地元メディアは、ハンユニスのほか、中部にあるマガジ難民キャンプでも激しい攻撃が行われたと伝えていて、ガザ地区の保健当局は8日、過去24時間にイスラエル軍の攻撃で249人が死亡し、これまでの死者は2万3084人に上るとしています。

一方、イスラエル軍は隣国レバノンへの攻撃も繰り返していて、南部に拠点を置くイスラムシーア派組織ヒズボラは8日、イスラエル軍の攻撃で幹部1人が殺害されたと発表しました。

イスラエルのネタニヤフ首相は、北部に展開する部隊を視察しヒズボラは大きな過ちを犯している。われわれはあらゆる手段で北部での安全を取り戻す」と述べ、ヒズボラに対しても軍事作戦を継続する姿勢を強調しました。

イスラエル軍ガザ地区に加え、レバノンへの攻撃も強めていることで、地域の緊張がさらに高まることが懸念されています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ネタニヤフ首相「ヒズボラは大きな過ちを犯している。われわれはあらゆる手段で北部での安全を取り戻す」)

ローマ教皇フランシスコ(87)は8日、外交関係者向けの年次演説で、民間人に対する「無差別な攻撃」は国際的人道法に抵触するため戦争犯罪となると訴えた。

演説はバチカンローマ教皇庁)が認めている184カ国の特使らに45分にわたり行われた。

このほか、アフリカとアジアの紛争、米国と中南米の移民危機、気候変動、キリスト教徒への迫害にも言及した。

教皇は、近代の戦争はしばしば民間と軍事の標的を区別せず、民間人への無差別攻撃に至らない戦争はなくなっていると指摘。「ウクライナパレスチナ自治区ガザの紛争にはこれを明確に証明している。国際的人道法の重大な違反は戦争犯罪であることを忘れてはならない。指摘するだけでは不十分で、阻止しなければならない」と述べた。

その上で「国際社会は国際的人道法の擁護と実践に向け、さらに努力する必要がある」と呼びかけた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ローマ教皇フランシスコ「近代の戦争はしばしば民間と軍事の標的を区別せず、民間人への無差別攻撃に至らない戦争はなくなっている」「国際的人道法の重大な違反は戦争犯罪であることを忘れてはならない。指摘するだけでは不十分で、阻止しなければならない」)

ヨルダンのアブドラ国王は8日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザに対する攻撃で3万人を超える人々が死亡したか行方不明になっているとし、この結果「孤児世代」が発生していると述べた。

アブドラ国王はアフリカ東部ルワンダの首都キガリにある1994年の虐殺の記念館を訪問。アフリカの紛争における「言語に絶する犯罪」に言及した上で、ガザ地区に対する「無差別攻撃」は決してイスラエルの安全を保証するものではないという教訓を学ばなければならないと指摘。

「これまでにガザ地区で死亡した子どもの数は、この1年で世界中の紛争で死亡した子どもの数よりも多い。生き残った子どもの多くは両親のどちらか、あるいは両方を失い、孤児になっている」とし、「無差別攻撃や砲撃でどのようにして平和をもたらせるのか。憎しみの上にどのように安全を保証するというのか」と語った。

また、ヨルダン国営メディアによると、サファディ外相は8日、フランスのコロナ外相との電話会談で、ネタニヤフ首相による中東の戦火拡大を国際社会が容認することは受け入れられないと強調した。

イスラエルがガザに「死と破壊」をもたらし続けており、戦争拡大の危険が「日に日に高まっている」と懸念した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ヨルダン・アブドラ国王「これまでにガザ地区で死亡した子どもの数は、この1年で世界中の紛争で死亡した子どもの数よりも多い。生き残った子どもの多くは両親のどちらか、あるいは両方を失い、孤児になっている」「無差別攻撃や砲撃でどのようにして平和をもたらせるのか。憎しみの上にどのように安全を保証するというのか」・サファディ外相「ネタニヤフ首相による中東の戦火拡大を国際社会が容認することは受け入れられない」「イスラエルがガザに『死と破壊』をもたらし続けており、戦争拡大の危険が日に日に高まっている」)

ブリンケン米国務長官は8日、サウジアラビアおよびアラブ首長国連邦(UAE)の首脳らと会談後、地域諸国はイスラエルとの関係正常化を追求することに関心があるが、それにはパレスチナ国家への明確な道筋が必要だと述べた。

ブリンケン長官は「この地域では(イスラエルとの関係正常化の)追求に明らかな関心があるが、そのためにはパレスチナ自治区ガザでの戦争の終結が必要であり、パレスチナ国家への現実的な道筋が必要であることも明らかだ」とした。

国務省のマシュー・ミラー報道官によると、ブリンケン長官はUAEのムハンマド大統領と会談し「イスラエルの安全保障を確保し、独立したパレスチナ国家の樹立を前進させるような永続的な地域和平を確保する」という米政府のコミットメントを強調したという。またスーダンでの紛争終結の重要性についても話し合われたとした。

ブリンケン長官はその後、サウジを訪問。アルウラーでムハンマド皇太子と会談した。

ブリンケン長官はサウジで記者団に対し、地域の将来について話し合い、いくつかの目標については大筋の合意が得られたと指摘。その中には、ヨルダン川西岸とガザがパレスチナ主導の統治の下で統一されるべきであること、地域は分断や紛争ではなく関係正常化に向けて取り組む必要があることなどが含まれていたという。

ブリンケン長官は「そのためにはパレスチナ独立国家の樹立が必要だ」と語った。

一方、国営サウジ通信(SPA)によると、ムハンマド皇太子は、ガザ地区での軍事行動を停止し、和平への道筋をつけることの重要性を強調。パレスチナの人々が正当な権利を獲得し、公正で永続的な和平を達成できるよう、安定と和平路線を回復するための条件整備に取り組む必要性も強調した。

ブリンケン長官はこの後、イスラエルも訪問。9日に当局者と会談する。ブリンケン長官はこれまでの会談で得た内容をイスラエル指導者らと共有し、ガザでのイスラエルの軍事作戦の先行きについて話し合うと言及。民間人の保護や人道支援の提供、人質解放なども焦点になるという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ブリンケン国務長官「この地域では(イスラエルとの関係正常化の)追求に明らかな関心があるが、そのためにはパレスチナ自治区ガザでの戦争の終結が必要であり、パレスチナ国家への現実的な道筋が必要であることも明らかだ」「地域の将来について話し合い、いくつかの目標については大筋の合意が得られた」「その中には、ヨルダン川西岸とガザがパレスチナ主導の統治の下で統一されるべきであること、地域は分断や紛争ではなく関係正常化に向けて取り組む必要があることなどが含まれていた」「そのためにはパレスチナ独立国家の樹立が必要だ」・沙ムハンマド皇太子「ガザ地区での軍事行動を停止し、和平への道筋をつけることの重要性」「パレスチナの人々が正当な権利を獲得し、公正で永続的な和平を達成できるよう、安定と和平路線を回復するための条件整備に取り組む必要性」)

中東歴訪中のブリンケン米国務長官は8日、欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表とサウジアラビアで会談した。米国務省のミラー報道官によると、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルイスラム組織ハマスによる戦闘の拡大を防止する取り組みを巡り協議した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ブリンケン国務長官EUボレル上級代表・国務省ミラー報道官「ガザでのイスラエルイスラム組織ハマスによる戦闘の拡大を防止する取り組みを巡り協議した」)

イスラエル軍は8日、ガザ地区の南部ハンユニスでイスラム組織ハマスの武器庫など30の標的を攻撃したほか、多数の戦闘員を殺害したと発表しました。

ガザ地区の保健当局は8日、過去24時間にイスラエル軍の攻撃で249人が死亡し、これまでの死者は2万3084人に上るとしています。

一方、イスラエル軍は隣国レバノンへの攻撃も繰り返しています。

イスラムシーア派組織ヒズボラは8日、イスラエル軍の攻撃で幹部1人が殺害されたと発表し、中東地域での緊張が高まっています。

こうした中、アメリカのブリンケン国務長官は現地時間の8日、日本時間の9日朝早くにイスラエルに到着しました。

これに先立ち、ブリンケン長官は8日、サウジアラビアで記者団に対し、イスラエルと、ヒズボラとの戦闘が続いていることについて「緊張が高まり本格的な戦闘に入ることは誰の利益にもならない」と述べました。

ブリンケン長官は9日、イスラエルのネタニヤフ首相やガラント国防相と会談し、戦闘の拡大防止や民間人の保護に向けた取り組みについてさらなる対応を求める方針です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ブリンケン国務長官イスラエルと、ヒズボラとの戦闘は、緊張が高まり本格的な戦闘に入ることは誰の利益にもならない」)

イスラエル軍ガザ地区で行っている激しい攻撃によって、人々の暮らしは一段と厳しい状況になっています。

UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関によりますと、人口の85%以上にあたる190万人が家を追われ、厳しい人道状況が続いています。

ガザ地区の地元当局はこれまでに、
ガザ地区全域でおよそ6万9000戸の住宅が住めない状態になったほか、
▽29万戸が被害を受けたとしています。

さらにOCHA=国連人道問題調整事務所などの発表によりますと、
▽50万人以上が家を失ったと推定され、
▽インフラへの被害や残る不発弾などの状況を踏まえると、家に戻ることができない人の数はさらに増えるとしています。

こうした中、避難先の状況も悪化しています。

このうち、国連機関が運営する避難所には140万人が身を寄せていますが、そのほとんどが集まる南部や中部では、定員の4倍以上の人が集まり、環境の悪化が続いています。

さらに、中部や南部の中心都市ハンユニスで攻撃が激化しているため、エジプトとの境界にある南部のラファを目指す人が増えていますが、ラファの賃貸住宅の家賃は通常の価格の9倍以上に跳ね上がっているということです。

各地で屋外にテントを張って避難を続ける人も多くいますが、OCHAによりますと、1か所に15人以上が身を寄せたり、この時期の寒さや雨をしのぐには適さない材料でテントを作ったりしているケースもあるということです。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関「人口の85%以上にあたる190万人が家を追われる」)

イスラム組織ハマスと共闘するパレスチナ自治区ガザの過激派「イスラム聖戦」は8日、ガザ地区で拘束している人質のうち、男性1人のビデオを公開した。ビデオで男性は解放を求めている。

男性は47歳のイスラエル人、エラド・カツィール氏で、昨年10月7日にハマスイスラエルに対する奇襲攻撃を実施した際に人質としてガザ地区に連れ去られた。父親は奇襲攻撃で殺され、男性は母親と共に人質にされたが、母親はその後、解放された。

ハマスイスラム聖戦はこれまでも定期的に人質のビデオを公開しており、カツィール氏がこうしたビデオで語るのは先月に続き2回目。

カツィール氏は今回のビデオで、黒と黄色のイスラム聖戦の旗の前で「何度も死にそうになった。まだ生きているのは奇跡だ。家族に、愛している、会いたいと伝えたい」と語った。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イスラム聖戦・男性1人のビデオ公開)

イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザでこれまでに発見した中で最大とする武器製造拠点を報道陣に公開した。地下の作業場ではイスラエル北部を攻撃可能な長距離ミサイルなどが製造されていたとしている。

作業場は地下の立て坑を通じ、ガザ全域の戦闘部隊に武器を運ぶのに使われたトンネル網につながっていたという。

イスラエル軍はこの日、ガザ中部ブレジにあるこの拠点に報道陣を案内した。

地上の作業場にはさまざまな金属管や部品、薬きょうが積み上げられ、別のエリアにはミサイルを収納した長い金属製の棚があるのが確認できた。地下トンネルにつながるエレベーターもあった。

イスラエル軍のハガリ報道官は「エレベーターからは、安全な場所にロケットが保管され、トンネル内の他のエリアにさらに降りていく」とし「ある場所ではロケットが製造され、別の場所では発射される」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イスラエル軍・ガザ中部ブレジにあるこれま最大武器製造拠点・公開)

イスラエルのヘルツォグ大統領は9日、パレスチナ自治区ガザで大量虐殺(ジェノサイド)を行っているとして同国が国際司法裁判所(ICJ)に提訴された問題で「これほど残虐で馬鹿げたものはない」と非難した。

イスラエルを訪問中のブリンケン米国務長官との会談で、提訴した南アフリカを偽善と批判し、米国の支援に謝意を示した。

イスラエルは民間人の犠牲を避けるために最大限の努力をしていると主張している。

ヘルツォグ氏はハマスイスラエルの破壊を目指していると指摘し「われわれは国際人道法で認められている自衛権の行使をICJで堂々と主張するつもりだ」と表明した。

またハマスとの衝突について「国際的な価値観と自由世界の価値観に影響する戦争だ」と述べ、勝利しなければならないと強調した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イスラエル、ヘルツォグ大統領「ICJ提訴問題は、これほど残虐で馬鹿げたものはない」「われわれは国際人道法で認められている自衛権の行使をICJで堂々と主張するつもりだ」「国際的な価値観と自由世界の価値観に影響する戦争だ」)

バイデン以前には、イスラエル生存権と地域の安定を認める国々があり、イランは孤立していた。

バイデンは台本をひっくり返した。そして彼の政策はアメリカ国民を危険にさらしている。

#ポンペイオ「バイデン以前には、イスラエル生存権と地域の安定を認める国々があり、イランは孤立していた」

紅海周辺でイエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船襲撃が相次いでいることを受けて、多くのコンテナ船が紅海を迂回しているが、石油タンカーは引き続き紅海ルートを利用していることが船舶追跡データで明らかになった。

フーシ派の襲撃を受け、運賃や保険料は高騰したが、石油輸送には懸念されていたほど大きな影響は出ていない。フーシ派はイスラエルに向かう船舶を標的にすると表明しているが、主な攻撃対象は石油タンカー以外の船舶だ。

輸送コストは上昇したものの、多くの荷主にとって、紅海ルートはアフリカの喜望峰を経由するルートに比べると、まだはるかに割安だ。

ただ、BPやエクイノールなど一部の石油会社は、紅海を迂回するルートに切り替えており、今後の動向には注意を要する。専門家によると、輸送コストの上昇を受けて、欧州の一部の輸入業者は米国産原油の買い付けを増やすとみられている。

ロイズ・リストの海運アナリスト、ミシェル・ウィーゼ・ボックマン氏は「誰もが予想していたようなタンカー輸送の中断は起きていない」と指摘した。

船舶追跡サービスのマリトレースによると、12月に紅海南部とアデン湾を航行した石油・燃料タンカーは1日平均76隻。11月の平均を2隻、1─11月の平均を3隻下回っただけだった。

同業のケプラーによると、12月に紅海全域とアデン湾を航行した船舶は1日平均236隻で、11月の平均である230隻をやや上回った。

ボックマン氏によると、喜望峰を経由するルートでは石油輸出の採算が悪化するため、紅海ルートを継続する動きが出ている。

船舶分析会社Marhelmによると、石油タンカーのチャーター料は12月初め以降、約2倍に高騰。100万バレルの原油を積載できるスエズマックス型タンカーのチャーター料は1日最大8万5000ドルだ。

マリトレースによると、フーシ派の船舶攻撃が相次いだ12月18─22日は、紅海南部を航行するタンカーが一時的に1日平均66隻に減少したが、その後、紅海航路を再開する動きが広がった。

一方、コンテナ船の航行は12月に前月比で28%減少。攻撃が激化した月後半に急減したという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・フーシ派の主な攻撃対象は石油タンカー以外の船舶)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・94日目②)

親イラン組織ヒズボラは9日、イスラエル北部の軍基地にドローン(無人機)で攻撃したと明らかにした。イスラム組織ハマス幹部やヒズボラの幹部殺害への報復だとした。

先週、レバノンの首都ベイルートイスラム組織ハマスの幹部サレハ・アルーリ氏イスラエルによる攻撃で死亡。8日にはヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」の司令官が殺害された。

ヒズボラは、報復として北部サフェドのイスラエル軍基地を攻撃したと明らかにした。

ヒズボラの作戦に詳しい関係筋によると、ヒズボラのサフェド攻撃は、ハマス急襲に端を発した10月以降の戦闘で初めて。

イスラエル軍の報道官は、北部の基地が空から攻撃を受けたが、施設の損傷や死傷者は出ていないと述べた。

関係筋によると、レバノン南部で9日、車両が攻撃を受けヒズボラの戦闘員3人が死亡した。

イスラエル軍は、空軍がレバノン南部のヒズボラの標的、およびヒズボラに属するドローン部隊を攻撃したと発表した。

ヒズボラのナンバー2のナイム・カセム師は9日のテレビ演説で、ヒズボラとしては戦線をレバノンからさらに広げることを望んでいないとし、「イスラエルが(戦線を)拡大すれば抑止に向けた必要最大限の対応は避けられない」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ヒズボラ「幹部殺害の報復として北部サフェドのイスラエル軍基地を攻撃した」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・95日目①)