https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ウクライナのウメロフ国防相は、昨年12月に議会に提出した追加動員に関する法案を取り下げ、新たな法案を用意したと11日に明らかにした。法案を巡っては国民や政治家から批判の声が上がっていた。

法案は招集令状の電子化や動員法違反に対する一連の厳しい処罰が盛り込まれていたが、議員や専門家からは一部の規定が憲法に違反し、腐敗につながるリスクもあるとの指摘があった。

議会のルスラン・ステファンチュク議長は先に、議会と政府の代表や軍幹部が共同で、法案の修正を決めたと述べていた。

ゼレンスキー大統領は先月、軍がロシアとの戦闘で45万─50万人の追加動員を提案したと明らにしていた。

#ウクライナ戦力(ウメロフ国防相「追加動員に関する法案を取り下げ、新たな法案を用意した」)

ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は11日、ウクライナが米国とその同盟国から供与された兵器でロシア国内のミサイル発射基地を攻撃すれば、ロシアは核兵器で反撃する可能性があると警告した。

メドベージェフ氏は、一部のウクライナ軍司令官が西側から供与された長距離ミサイルでロシア国内のミサイル発射基地を攻撃することを検討しているとし、「このことは『核抑止の分野における国家政策の基礎』の第19項目が発動されるリスクあることを意味している」と対話アプリ「テレグラム」に投稿した。

第19項目はロシアによる核兵器の使用の可能性を規定している。

#核戦争(メドベージェフ安全保障会議副議長「一部のウク軍司令官が西側から供与された長距離ミサイルでロシア国内のミサイル発射基地を攻撃することを検討している」「このことは『核抑止の分野における国家政策の基礎』の第19項目が発動されるリスクあることを意味している」)

ロシアの安全保障会議のメドベージェフ副議長は11日、軍の追加人員に関する会議で「去年1年間で契約軍人を中心に50万人以上が兵役に就いた」と明らかにしました。

プーチン政権は、おととし9月、30万人規模の予備役の動員に踏み切りましたが、国民の間で不安や反発が広がり、その後は高額の報酬などを示しながら、契約軍人を募り、兵員を補充しています。

メドベージェフ副議長はプーチン大統領によって設定された任務は完全に履行された」と述べ、兵員の補充が順調に進んでいるとし、長期戦に備える構えを示しました。

一方、バルト三国を歴訪中のウクライナのゼレンスキー大統領は11日、エストニアの議会で演説し「われわれはこの戦いに勝たなくてはいけない。この戦いは、ウクライナだけでなくロシアと国境を接するすべての国の運命を決める」と述べました。

そのうえで、EUヨーロッパ連合ウクライナに対する巨額の資金支援の協議がハンガリーの反対でまとまっていないことについて「この支援がなければ、われわれが生き残ることは非常に難しい」と述べ、支援の必要性を訴えました。

#ウクライナ戦力(メドベージェフ安全保障会議副議長「去年1年間で契約軍人を中心に50万人以上が兵役に就いた」「プーチン大統領によって設定された任務は完全に履行された」)
#ウクライナ軍事支援(ゼレンスキー「われわれはこの戦いに勝たなくてはいけない。この戦いは、ウクライナだけでなくロシアと国境を接するすべての国の運命を決める」「(EUのウクに対する巨額の資金支援の協議がハンガリーの反対でまとまっていないことについて)この支援がなければ、われわれが生き残ることは非常に難しい」)

オブライエン米国務次官補(欧州・ユーラシア担当)は11日、ハンガリーウクライナ政策に失望感を示し、スウェーデン北大西洋条約機構NATO)加盟を最後に批准する国にはならないという約束を果たすことを期待していると述べた。

オブライエン氏はブリーフィングで「われわれは失望している。(ハンガリーの)オルバン首相がウクライナを支援する闘いを疑問視し、欧州連合(EU)で孤立することを選んだ」と述べた。

EUとNATO加盟国のハンガリーは2022年のロシアによる侵攻以降、ウクライナへの軍事支援を拒否しているほか、トルコとともにスウェーデンNATO加盟を妨げている。

オブライエン氏は、スウェーデンが近くNATOに加盟することを望むとし、批准する最後の国にはならないという約束をオルバン政権が果たすかどうかに注目していると指摘。ハンガリーが建設的なパートナーになるよう期待すると述べた。

#ウクライナ軍事支援(オブライエン国務次官補「われわれは失望している。(ハンガリーの)オルバン首相がウクを支援する闘いを疑問視し、EUで孤立することを選んだ」「スウェーデンが近くNATOに加盟することを望むとし、批准する最後の国にはならないという約束をオルバン政権が果たすかどうかに注目している」)

ウクライナのゼレンスキー大統領はバルト三国を歴訪して各国に軍事支援の継続を訴えていて、このうち11日に訪れたエストニアでは、首脳会談のあとの記者会見で「戦闘を停止しても、戦争の終結にはならないし、対話にもつながらない。ロシアを利するだけだ」と訴えました。

ゼレンスキー大統領は、そのあとに訪れたラトビアでも「紛争を凍結させてはいけない。ロシアに強力な反撃の準備をさせてはいけない」と述べるなど、現時点で停戦したとしても、ロシアに兵力増強の時間を与えることになり、さらなる侵攻につながりかねないとして、徹底抗戦する考えを改めて強調しました。

“ロシアが北朝鮮製ミサイル使用した証拠” ウクライナ検事総長
一方、ウクライナのコスティン検事総長は11日「ロシア軍が北朝鮮製のミサイルを使用した証拠を手に入れた」と述べたうえで、ミサイルの残がいなどを捜査した結果、今月2日に東部ハルキウをロシア軍が攻撃したミサイルは北朝鮮の短距離弾道ミサイルだと確認したと明らかにしました。

また最近、ハルキウ州と南部オデーサ州でロシア軍が攻撃に使った別のミサイルの残がいについても、北朝鮮製の可能性がないか捜査を行っているとしています。

北朝鮮からロシアへのミサイル供与について、ロシアや北朝鮮はこれまで「根拠がない」などとして反発していますが、国連安全保障理事会でも安保理の決議違反だとアメリカが非難するなど、各国の間で警戒が強まっています。

#ウクライナ和平交渉(ゼレンスキー「戦闘を停止しても、戦争の終結にはならないし、対話にもつながらない。ロシアを利するだけだ」「紛争を凍結させてはいけない。ロシアに強力な反撃の準備をさせてはいけない」)

d1021.hatenadiary.jp

#ウクライナ和平交渉(ゼレンスキー「ウク戦争の停戦は政治的な対話につながらない」「停戦すればロシアが軍需物資を補給して有利になるだけだ」「ロシアがイランからミサイルを購入する交渉を進めているほか、北朝鮮から100万発以上の弾薬を受け取った」)

国務省は11日、ロシアがウクライナに対して使用する北朝鮮弾道ミサイルの移転と実験に関与したロシアの3団体と1個人に制裁を科した。

ブリンケン国務長官は声明で「さらなる行動を取ることを躊躇(ちゅうちょ)しない」とした上で「(北朝鮮の)ロシアへの弾道ミサイル移転はロシアの侵略戦争を支援し、ウクライナの人々の苦しみを増大させ、世界の核不拡散体制を弱体化させる」と説明した。

米国とパートナー国は9日、ロシアと北朝鮮間の武器移転を非難する共同声明を発表した。 もっと見る

ウクライナ紛争が始まって以来、ロシアと北朝鮮は接近しているが、武器取引は否定している。

アメリ国務省は、ロシアがウクライナに使用するため北朝鮮から弾道ミサイルを調達するのに関わったとして、ロシア国営の企業など3つの団体に制裁を科すと発表しました。

アメリカのバイデン政権は、ロシアが北朝鮮から弾道ミサイルの供与を受け、ウクライナに対して相次いで発射したとして、同盟国などとともに、国連の安全保障理事会の決議違反だと強く非難しています。

アメリ国務省は11日、去年11月以降、北朝鮮からの弾道ミサイルの調達や実験に関わったとして、ロシア国営の航空輸送を行う企業など、3つの団体と幹部1人に制裁を科すと発表しました。

ブリンケン国務長官は声明で「ミサイルの調達はロシアによる武力行使を支援し、ウクライナ市民の苦しみを増大させ、世界の核不拡散体制を弱体化させる」と非難するとともに、今後、さらなる制裁を科すことも辞さない姿勢を示しました。

北朝鮮 国連大使 “わが国に言いがかり 米の根拠のない非難”
一方、北朝鮮国連大使は、国連安全保障理事会の緊急会合で、ロシアによるウクライナへの大規模な攻撃で、北朝鮮が供与した弾道ミサイルが使われたとして、アメリカなどが非難したことについて「根拠のない非難だ」と反発しました。

1月10日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で、アメリカや日本などは、ロシアが去年の年末以降、ウクライナに対して行った大規模な攻撃で、北朝鮮から供与された弾道ミサイルが使われたとして、安保理の決議違反だと強く非難しました。

これについて、北朝鮮のキム・ソン国連大使は12日、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表しました。

この中では、アメリカは議題と全く関係なく、わが国に言いがかりをつけた。アメリカの根拠のない非難にいちいち論評する必要を感じない」と反発しました。

そのうえで、ウクライナの事態は徹頭徹尾、ロシアの正当な利益を侵害するアメリカの対決政策によって生じたものだ」と主張し、改めてロシアを擁護しています。

北朝鮮によるロシアへの兵器供与をめぐって、韓国の国防相は11日に、北朝鮮が新型の短距離弾道ミサイルをロシアに供与する可能性があるという見方を示していて、関係国が動向を注視しています。

#ウクライナ経済制裁アメリカ・国務省「ロシアが北朝鮮からミサイル調達」)
#ウクライナ軍事支援(国連安保理緊急会合・日米含む8か国「ロシアが国連安保理常任理事国としての立場を利用し、安保理決議に違反して北朝鮮のミサイルを入手しウクライナに向けて発射した」・金星国連大使談話「アメリカは議題と全く関係なく、わが国に言いがかりをつけた。アメリカの根拠のない非難にいちいち論評する必要を感じない」「ウクの事態は徹頭徹尾、ロシアの正当な利益を侵害するアメリカの対決政策によって生じたものだ」)

d1021.hatenadiary.jp

#ウクライナ軍事支援(国連安保理緊急会合・日米含む8か国「ロシアが国連安保理常任理事国としての立場を利用し、安保理決議に違反して北朝鮮のミサイルを入手しウクライナに向けて発射した」)

ロシア財務省が11日発表した2023年の財政収支(速報値)は、3兆2400億ルーブル(365億ドル)の赤字だった。財政赤字の対国内総生産(GDP)比は1.9%と、22年に比べてやや改善したものの、政府の当初目標には届かなかった。

歳入は前年比4.7%増の29兆1200億ルーブル、歳出は4%増の32兆3600億ルーブル

西側による制裁の影響で、石油・ガス関連の収入は前年比23.9%減となった半面、それ以外の収入が25%増えた。

原油価格が高水準で推移したことや、ロシアが西側の制裁を巧みに回避した面もあったため、石油・ガス関連収入は8兆8200億ルーブルとなお相当な水準となっている。

#ロシア財政(財政収支(速報値)・2023年・財政赤字GDP比1.9%・石油ガス収入24%減)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp