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自民党杉田水脈衆議院議員は、平成28年2月、みずからのブログやSNSに国連の女性差別撤廃委員会に参加したときのことについて「チマチョゴリアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」とか「存在だけで日本国の恥さらし」などと投稿し、去年、札幌法務局と大阪法務局からそれぞれ人権侵犯と認定されました。

認定後、初めて記者会見に臨んだ杉田氏は、異議の申し立てはしないとした一方「私がどういうつもりでブログを書いたかなどの事情聴取が一切無く、その機会が設けられなかったことは誠に遺憾で、少し理不尽だ」と主張しました。

そして、杉田氏は投稿について「当時、委員会で大勢の活動家に囲まれ罵声を浴びせられた直後で、私がそのような感想を抱いたことはしかたがなかった。アイヌの方々を侮辱するつもりも差別するつもりも一切なかった」と説明しました。

杉田氏は一連の投稿は削除し、国会の場で謝罪済みだとした一方、自身の投稿で傷ついた人がいるかどうかは「わからない」とし、「もしもあのブログを読んでどなたも傷ついていないのであれば、謝罪をする必要はないと思っている」と述べました。

また、平成22年にアイヌ政策に関する支援事業で公金の不適切な執行があった関係団体に支援が続いていることについて、杉田氏は去年11月、SNSで「このようなことをした団体が解散もせず、いまだに補助金を受給できていることが不思議です」と投稿していました。

これについて、記者団から「裏金を作った自民党が解散もせず、今後も政党交付金を受け取ることはおかしいと思わないのか」と問われたのに対し、杉田氏は「アイヌの問題と自民党の問題はあまりにもかけ離れていて、一緒に論じることはできない。ダブルスタンダードと言っていただいて結構だ」と述べました。

このほか、杉田氏は安倍派に所属していることから、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、派閥からキックバックを受けていたかなどと問われたのに対し「派閥が刑事告発を受けていて、今の時点では回答は差し控えたい」と述べました。

その上で、東京地検特捜部から任意で事情を聴かれたのかと問われたのに対し「否定も肯定もしない。しかるべき時にはしっかりと説明させていただけるのではないかと思っている」と述べました。

新年度予算案などを審議することしの通常国会は今月26日に召集されることになりました。自民党が召集日に衆議院で、岸田総理大臣の施政方針演説などを行いたいと提案したのに対し、立憲民主党は演説の前に政治とカネの問題をテーマに予算委員会で集中審議を行うよう求め、引き続き与野党で協議することになりました。

16日午前開かれた衆参両院の議院運営委員会の理事会には、林官房長官が出席し、通常国会を今月26日に召集するとともに、新年度・2024年度予算案をその日のうちに提出することを伝えました。

通常国会の会期は、6月23日までの150日間となります。

また、衆議院の理事会で自民党は、召集日の26日に岸田総理大臣の施政方針演説など政府4演説を行ったあと、29日と30日に各党の代表質問を行いたいと提案しました。

これに対し立憲民主党は、政府4演説の前に、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、政治とカネの問題をテーマに予算委員会で集中審議を行うよう求め、引き続き与野党で協議することになりました。

通常国会では能登半島地震への対応が議論されるほか、政治資金規正法の改正も含めた政治改革が焦点となります。

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満月(1/26)前後は関東圏の地震に注意!

科学主義の致命的な台頭
〜議論が許されない科学に、私たちは皆苦しむ

著者:A MIDWESTERN DOCTOR
2024年1月1日

それぞれの社会が直面する最大の難問の一つは、何をもって "真実 "とするかを決めることである。真実を決める権力を握る者が誰であれ、絶大な影響力を行使し、良くも悪くも社会の方向性を舵取りする。

何世紀もの間、"真実 "は時の支配機関に委ねられ、それゆえ真実とは単に彼らの利益に合致した物語であった。その後、啓蒙時代に新たな考え方が生まれた。真理は実験とデータによって経験的に決定できるというものだ。

これが科学革命を生み出したのである。既得権益層は、科学的データが何を示すかにかかわらず、自分たちの「物語」を真実としようとしたため、完全ではなかったが。科学的探究は西洋文化の方向性を形成し始め、揺れ動きながらも徐々に社会を前進させ、今日私たちが当たり前のように享受している多くの恩恵をもたらした。

しかし悲しいことに、真実を独占したがる支配者たちの傾向は消えることはなく、科学が革命的発見の成功によって得た社会的信用に乗り、次第に国家宗教と大差ないものに変貌していくという奇妙な現象が現れるのを、私たちは目の当たりにしてきた。科学は本来、社会を牛耳る独断的な組織によって独占された真理を超えるための手段であったことを考えると、科学がそのようなものになってしまったことは非常に悲劇的である。

その結果、科学はますます「科学的専門家を信頼すること」になり、彼らのデータ解釈に疑問を持つことも、それを見ることさえも許されなくなっている。これは、科学が本来意図していたもの、つまり世界中の科学者がアイデアを出し合い、精査に耐えたものを一般に受け入れられる標準とする集団的な努力とは大きく異なっている。

その結果、「専門家」が明らかに間違った考えを発表し、多くの人々を傷つけるが、その専門家に報酬を支払った企業スポンサーは助かる、ということが絶え間なく起こっている。以前であれば、このような行為は非難されただろうが、同じ企業スポンサーがメディアも所有しているため、このような「専門家」は監視の目から遮られ、科学は単に専門家の発表を拡声させる世間のツールとなった。

https://midwesterndoctor.com/p/the-deadly-rise-of-scientism

#コロナ(J_Sato「『科学主義の致命的な台頭』」)

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#政界再編・二大政党制