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イスラエルのネタニヤフ首相は18日、イスラエルの安全保障を保証しないパレスチナ国家樹立に反対すると米国に伝えたと明らかにした。

ネタニヤフ首相はテルアビブで行った記者会見で「協定があろうとなかろうと、予見可能な将来におけるいかなる取り決めにおいて、イスラエルヨルダン川の西の全域を安全に管理しなくてはならない。これが必要条件だ。主権の原則と衝突するが、われわれにはどうすることもできない」と述べた。

その上で、数年前のアラブ諸国との国交正常化協定について、パレスチナ国家の承認がないことは障害にならなかったとし、これらの協定にさらに多くの国々を加えるつもりだと語った。

これに先立ち、米国務省のマシュー・ミラー報道官は、イスラエルがこの地域で抱える長期的な安全保障上の課題とパレスチナ自治区ガザの再建という短期的な課題をパレスチナ国家の樹立なしで解決する「方法はない」と述べていた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・米国務省マシュー・ミラー報道官「イスラエルがこの地域で抱える長期的な安全保障上の課題とパレスチナ自治区ガザの再建という短期的な課題をパレスチナ国家の樹立なしで解決する方法はない」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ネタニヤフ首相「協定があろうとなかろうと、予見可能な将来におけるいかなる取り決めにおいて、イスラエルヨルダン川の西の全域を安全に管理しなくてはならない。これが必要条件だ。主権の原則と衝突するが、われわれにはどうすることもできない」「数年前のアラブ諸国との国交正常化協定について、パレスチナ国家の承認がないことは障害にならなかった」「これらの協定にさらに多くの国々を加えるつもりだ」)

イスラエル軍ガザ地区南部のハンユニスでの地上作戦をさらに南に拡大していて、ガザ地区の保健当局はこれまでの死者は2万4620人に上るとしています。

こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は、18日の記者会見でガザ地区での軍事作戦について「この戦いはユダヤ人国家の存続をめぐるものだ」としてパレスチナとの「2国家共存」について改めて否定的な考えを示しました。

そのうえで「今後のいかなる解決策でも、ヨルダン川以西の全域におけるイスラエルの軍事的な主導権が維持されなければならない」としてパレスチナとの「2国家共存」を求めるアメリカにもこの考えを伝えたと述べました。

これについてアメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は18日、記者団に対しイスラエルパレスチナの人々にとって『2国家共存』が最善の利益になるというバイデン大統領の思いは何も変わっていない」としてネタニヤフ首相と違う意見であることを強調しました。

一方、イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズは18日、アラブ諸国が停戦に向けた新たな構想を策定していると報じました。

アラブ諸国の政府高官の話としてイスラエルパレスチナ国家の樹立に向けた工程に同意すれば、サウジアラビアなどがイスラエルとの国交正常化に応じる構えがあるとしています。

アラブ諸国はすでに欧米各国ともこの構想について協議していて数週間以内にイスラエル側に提示したい考えだということですが、本格的な交渉につながるかは不透明な状態です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ネタニヤフ首相「この戦いはユダヤ人国家の存続をめぐるものだ」「今後のいかなる解決策でも、ヨルダン川以西の全域におけるイスラエルの軍事的な主導権が維持されなければならない」「『2国家共存』を求めるアメリカにもこの考えを伝えた」・NSCカービー戦略広報調整官「イスラエルパレスチナの人々にとって『2国家共存』が最善の利益になるというバイデン大統領の思いは何も変わっていない」)

イスラエル軍は18日、ガザ地区南部のハンユニスでの地上作戦をさらに南に拡大し、イスラム組織ハマスの戦闘員数十人を殺害したと発表しました。

また、ハマスが市内のナセル病院を拠点にしていると主張していますが、この病院で活動する国際NGO国境なき医師団」は、周辺での戦闘によって避難生活を余儀なくされている多くの市民が死傷し、治療が追いつかないとして「悲劇的な状況だ」と、戦闘の停止を訴えています。

ガザ地区の保健当局は、過去24時間で172人の死亡が新たに確認され、これまでの死者は2万4620人に上るとしています。

こうした中、イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズは18日、アラブ諸国が停戦に向けた新たな構想を策定していると報じました。

記事ではアラブ諸国の政府高官の話としイスラエルパレスチナ国家の樹立に向けた工程に同意すれば、サウジアラビアなどがイスラエルとの国交正常化に応じる構えがあるとしています。

そして、その枠組みの一環として、ガザ地区での停戦と、ハマス側に拘束されている人質の解放を実現するとしています。

アラブ諸国はこの構想についてすでに欧米各国とも協議し、数週間以内にイスラエル側に提示したい考えだということで、今後、本格的な交渉につながるかが焦点です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・FT「アラブ諸国が停戦に向けた新たな構想を策定している」「アラブ諸国政府高官『イスラエルパレスチナ国家の樹立に向けた工程に同意すれば、サウジアラビアなどがイスラエルとの国交正常化に応じる構えがある』『その枠組みの一環として、ガザ地区での停戦と、ハマス側に拘束されている人質の解放を実現する』」「アラブ諸国はこの構想についてすでに欧米各国とも協議し、数週間以内にイスラエル側に提示したい考えだ」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ラブロフ外相「ロシアはイスラエルイスラエル人の安全保障に関心がある。イスラエルと共存可能なパレスチナ国家を樹立する事が中東解決に向けた努力の主眼であるべきだ」)

メキシコとチリは18日、イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザでの状況を巡り、国際刑事裁判所(ICC)に捜査を付託した。

メキシコ外務省は声明で「占領国側か占領されている側か」にかかわらず刑事責任の有無を立証する場としてICCが適切だと指摘した。

また、多数の国連報告書が「ICC管轄下で犯罪に当たる可能性のある多くの事案」を詳述しているとした。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・メキシコ/チリ・ガザ紛争巡り国際刑事裁判所(ICC)に捜査付託)

イラン外務省は18日、パキスタンと良好な隣人関係を保つと確約する声明を発表した。同時に、パキスタンがイラン領内に「テロリストの拠点」を設置することを阻止する必要があると強調した。

イランが16日にパキスタン領内の武装組織拠点を攻撃したことを受け、パキスタンは18日、隣接するイランのシスタンバルチェスタン州で武装勢力を標的に軍事攻撃を行ったと表明。

こうした事態を受け、ロシアは両国に対し最大限の自制を示し外交を通じて意見の相違を解決するよう要請。ザハロワ外務省報道官は、両国が共に地域協力組織「上海協力機構(SCO)」に加盟していることに言及し「パートナーシップ関係を発展させている友好的なSCO加盟国の間でこうした事態になっていることは遺憾だ」と述べた。

トルコもイランとパキスタンに加え、イラクに自制と良識を示すよう呼びかけている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イラン外務省声明「パキスタンと良好な隣人関係を保つと確約」「パキスタンがイラン領内にテロリストの拠点を設置することを阻止する必要がある」・ロシア外務省ザハロワ報道官「パートナーシップ関係を発展させている友好的な地域協力組織『上海協力機構(SCO)』加盟国の間でこうした事態になっていることは遺憾だ」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・パキスタン外務省「イランのシスタンバルチェスタン州でバルチスタン解放戦線(BLF)傘下の武装勢力を標的に軍事攻撃を行った」「イランの主権と領土の一体性を完全に尊重する」「この日の攻撃の唯一の目的はパキスタン国益と安全保障だ」・米国平和研究所アスファンディル・ミール「パキスタンがイラン領内を攻撃して一線を越えたことはイランで不安を引き起こすだろう。これは米国やイスラエルでさえ越えないようにしている一線だ」)

イランは2日間のうちに、シリアとイラクパキスタンの友好3カ国の標的を相次ぎ空爆した。パキスタンは、イラン領土をミサイル攻撃して報復している。なぜイランはこれらの国を攻撃したのか。なぜ今だったのか。

全ては、イランの革命防衛隊が、国内のイスラム主義強硬派から行動するよう突き上げられていたことを示唆している。

この強硬派は、イスラエルパレスチナ自治区ガザ地区で多くのパレスチナ人を殺している中、イラン政府が手をこまねているとして不満を募らせている。

また、多数の革命防衛隊司令官がシリアで宿敵イスラエルに殺害されても政府が何もしなかったことや、英米海軍がイエメンのイスラム組織フーシ派を攻撃した際、フーシ派に対し言葉による支援しかしなかったことにも怒っている。

2週間前には、イラン南東部ケルマンで武装勢力イスラム国(IS)」による爆発事件が起き、少なくとも84人が殺された。

一連の事態から、革命防衛隊はどうにかして、イスラエルアメリカとの緊張を高めることなく行動を取る必要があると考えた。イランはイスラム組織ハマスやフーシ派、レバノンイスラム組織ヒズボラなどを支援しているが、イスラエルハマスの紛争に直接かかわらないよう気を使っている。ヒズボラは現在、国境地帯でイスラエル軍と繰り返し衝突している。

だが、シリアやイラクパキスタンを攻撃することで、イランはいくつかのオウンゴールを決めてしまったようだ。

イランはパキスタン領土の空爆について17日、パキスタンを拠点とする反政府武装勢力で、イランがテロ集団に指定する「ジャイシュ・アル・アドル」を狙ったと説明。しかしパキスタンは、子ども2人が殺害されたとした。

保有国のパキスタンは、自国の主権と領土保全を明確に侵害したイランの攻撃に対抗すべきと考えた。この攻撃はまた、パキスタンの核抑止力を損なうものだった。

そこでパキスタンはイラン領内をミサイル攻撃し、18日、イラン領内の「テロリスト」、バルチスタン解放軍(BLA)とバルチスタン解放前線の拠点を攻撃したと説明した。イランは、女性3人と子ども4人、男性2人が殺害されたと伝えた。

一触即発の攻撃は、ふだん良好な隣国関係に深刻なダメージを与えた。イラン革命防衛隊は、パキスタンのこのような反応を予想していなかった。

イランとパキスタンは全長900キロの国境を接しており、互いの協力なしには管理が難しい。パキスタンはイランにとって、国際的な場での貴重な友好国であり、しばしばイランを支持する票を投じてきた。

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シリアへの攻撃は、ケルマンでの爆発事件の報復とみられている。しかしここでも、イランが主張しているようなISや過激スンニ派への損害は報告されていない。

イラクは、イランにとってもっとも近しい隣国であり友好国かもしれない。そのイラク政府はイランが弾道ミサイル11発を使ってクルディスタン地方イルビルの標的を攻撃したことに激怒している。

イランは、イスラエル諜報機関モサドの作戦本部を標的にしたと主張している。しかし、イラククルドの当局は、著名な男性実業家の自宅がミサイルの直撃を受け、彼と妻、2人の子供が殺されたとしている。子供の1人は1歳未満だったという。

イラク政府はこの件について国連安全保障理事会に申し立てを行っており、近く審議される予定。今回の出来事は、両国がいくつかの問題を抱えながらも長年かけて培ってきた隣国関係を損なった。

イラン革命防衛隊は、最高指導者にだけ相談して、3カ国への攻撃を決定した可能性がある。攻撃が開始される前に外相に相談がなかったことがうかがえる。

一連の攻撃は、イランの国際的立場をさらに損ない、イランの防衛を危険にさらした。また、イラン革命防衛隊を、無謀で計算外の危険を冒す存在に見せている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・BBC「イランはなぜ友好国の領土を攻撃したのか」「イランの革命防衛隊が、国内のイスラム主義強硬派から行動するよう突き上げられていた」「一連の攻撃は、イランの国際的立場をさらに損ない、イランの防衛を危険にさらした。また、イラン革命防衛隊を、無謀で計算外の危険を冒す存在に見せている」)

イランは今週、イラクとシリア、パキスタン3カ国の領内にミサイルを発射した。イランが支援する武装組織は米国や他の西側の権益を標的にして、イスラエルとも戦っているが、イラン自体の動きが中東一帯や別の地域にまで紛争を広げかねない懸念を高めている。
◎なぜ3カ国領内を攻撃したか

イラン政府は16日、シリアにある過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点をミサイル攻撃したと発表した。これは2020年に米軍に殺害されたイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の墓所近くで追悼するために集まっていた多数の群衆が今月3日、爆発攻撃で死亡し、ISが犯行声明を出したことへの報復とされる。ソレイマニ氏は、アラブ諸国にイランが張り巡らせた支援武装勢力のネットワークを束ねる存在だった。

16日にはイランによるイラク領内への攻撃も行われた。イスラエルのスパイ拠点を目標にしたと主張しているが、イラク側はこれを否定した。イスラエルは、イランと連携しているレバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの重要メンバーと、イラン革命防衛隊の精鋭部隊司令官の一人をそれぞれレバノンとシリアで殺害している。

イラン国営メディアによると、パキスタン領内の攻撃目標はバルチスタン州のイスラムスンニ派のイラン反政府武装勢力「ジェイシュ・アルアドル」が設けた2カ所の拠点。イラン側は、ジェイシュ・アルアドルが昨年12月、イランの治安部隊を攻撃し、死者が発生したとしている。
これを受けパキスタンは18日、報復措置としてイラン領内の過激派組織の拠点を攻撃した。

◎イランと各武装勢力の関係

ソレイマニ氏による指示の下で、イランは自らの息がかかった武装勢力を複数のアラブ諸国に立ち上げ、これらは米国がイラクに侵攻した03年から数年で成長し、その後勢力を大きく拡大した。

イランは各勢力を直接指揮しているわけではなく、彼らが独自の判断で行動していると説明。一方で、彼らの反イスラエル、反米的な行動を全般的に支持すると表明している。

またイランは以下の地域で活動する勢力に武器を提供し、軍事訓練を行っている。

1.パレスチナ自治区ガザ:イランはイスラム組織ハマスと過激派組織イスラム聖戦を支援。ガザを実効支配していたハマスは昨年10月7日にイスラエルを奇襲攻撃し、現在の中東緊迫化のきっかけを作った。イランは、ガザで占領者のイスラエルに抵抗するパレスチナ人らの盟主だと自己定義している。

2.イラク:米国のイラク占領期間を通じてイランはシーア派武装勢力を支援し、これらの勢力との関係を維持してきた。15万人規模というシーア派民兵連合組織「人民動員隊(PMF)」で主導権を握るのは、イランに忠実で革命防衛隊に近いグループ。このグループは強力に武装し、戦闘意欲が非常に高い。PMFイラクとシリアに駐留する米軍の基地に対して数十回もロケット弾を発射し、米軍が空爆で反撃。一連の空爆によってPMFの司令官一人が殺害された。

3.シリア:親イラン武装勢力イラクレバノン間を移動する際に、シリアは重要な経由地と位置付けられる。シリアで11年に内戦が始まった後、イランはアサド大統領の政権基盤を支えるために介入し、革命防衛隊の軍事顧問や兵士をイラクパキスタンアフガニスタンから送り込んだ。ヒズボラはこれらの勢力と足並みをそろえてアサド体制を維持する目的で戦闘に従事。今もシリア各地に展開している。

4.レバノンヒズボラはイランに対して最も忠誠心の高い勢力であり、レバノンイスラエル軍と戦うために1980年代に組織された。ロケット弾は数万発を保有し、高度な訓練を受けた戦闘員がシリアでスンニ派勢力と何年も戦闘を継続中。またレバノンとの国境沿いに配置されたイスラエル軍に対して、連日攻撃を行っている。

5.イエメン:親イラン武装組織フーシ派は14年にイエメンの大半の地域を掌握し、サウジアラビアが後ろ盾となっている勢力と争っている。イランは当初、フーシ派がサウジと対決するのを応援していたが、フーシ派は現在、イスラエルや紅海を航行する商船とタンカーを標的にしており、米軍がフーシ派に対する攻撃を実施した。

◎ガザ紛争との関係性

親イラン武装勢力は一様に、昨年10月7日以降の行動はイスラエルによるガザへの空爆と侵攻に対する報復だと説明している。

フーシ派、ヒズボラ、その他の勢力はこれまで示唆しているのは、イスラエルパレスチナ人への攻撃をやめない限り、自分たちの攻撃作戦を停止しないという姿勢だ。

◎各勢力の目標は同じか

イランと親イラン武装勢力は、イスラエルによるガザ空爆を停止させ、中東地域から米軍を永久に追い出すという目標を共有している。

もっともその先になれば、それぞれ独自の利害得失がある。

ヒズボラレバノンにおける最大勢力で、経済運営も担っているが、その経済は悪化に歯止めがかからない。このため紛争がさらにエスカレートしたり、イスラエルの強力な軍事行動を招いたりするのは避けたがっている。いずれもレバノン国内での立場が危うくなるからだ。

フーシ派はイエメンでの支配権を保ちたいと考え、今回の紛争を自分たちの軍事力を見せつけ、地域における重要な存在だと示す手段にしている、というのが専門家の分析だ。イランがどこまでフーシ派を統制できているのかについても、まだ見解は定まっていない。

RMFはイラクで幅広い地域と経済に対する優越的な地位を手に入れることで組織を拡大している。ただ複数の関係者によると、内部にはイランへの忠誠心が高く同国政府の命令に従うグループと、単に金や権力を求めるだけで、地域が大混乱すればせっかく確保したイラクにおけるRMFの支配権が揺らぎかねないと考えるグループが混在するという。

ハマスが昨年10月7日に行ったイスラエルへの奇襲攻撃は、イランや他の親イラン武装勢力にとっては寝耳に水だった、とロイターは報じた。ハマスイスラエルのガザ占領に終止符を打ち、イスラエルペルシャ湾岸諸国と距離を縮める中でパレスチナ問題を決して忘却させないことを目指している。

◎イラン国内の情勢

イランでは22年と昨年、全国的な抗議運動が起こり、衝撃を受けた政府が強烈な取り締まりを行った。こうした抗議運動は、現在の政治体制が始まった1979年のイスラム革命以降で最も深刻なものだった。

国内では反体制活動の抑圧が今も続くが、ソレイマニ氏の追悼に集まった人々に対するISの爆発攻撃は波紋を広げている。

またジェイシュ・アルアドルによる攻撃により、多くのイラン国民の間で果たして政府が国内の治安を確保できるのかとの疑念が生まれた。

◎ロシア関与の可能性

ロシアとイランの関係は近年になってより緊密化した。米国の制裁によってともに国際的に孤立し、米国の覇権に反対する姿勢で一致している。ロシアはイランから供給されたドローンでウクライナの都市を攻撃。双方ともにシリアのアサド政権が同盟相手で、同政権支援のために内戦に介入した。

一方、足元のイランとパキスタンの対立についてロシアは、両国に自制を求め、外交手段を通じた解決を促した。

◎イランが情勢を悪化させるか

西側や中東地域の当局者、および専門家の意見では、イランが米国ないしイスラエルとの直接的な軍事衝突は避けたがっているとの声が大勢。ただ米国とイスラエルに対抗するために代理勢力を利用することには積極的だという。

エスカレーションにつながる最大のリスクは、イランや傘下の勢力、あるいは米国と同盟諸国が実行した攻撃の意図が読み違えられ、例えば米軍に死者が出た場合などだろう。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・情報BOX:どうなる中東情勢 イランと傘下勢力の軍事行動が活発化)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イラン・周辺国武装組織拠点相次ぎ攻撃・各国で反発広がる)

アメリカ中央軍によりますとイエメンのフーシ派の支配地域で現地時間の18日、午後3時40分ごろ、紅海の南部に向けて対艦ミサイル2発を発射する準備が行われているのを確認したということです。

アメリカ軍は航行する商船やアメリカ海軍の艦船への差し迫った脅威だと判断し、自衛のために対艦ミサイルを攻撃し、破壊したとしています。

アメリカ軍は前日の17日深夜にもフーシ派の支配地域で発射が準備されていたミサイル14発を攻撃していて、フーシ派の拠点への攻撃は2日連続です。

アメリカはフーシ派がイスラム組織ハマスとの連帯を掲げ、紅海で船舶への攻撃を繰り返していることを受けて軍事的な圧力を強めています。

バイデン大統領は18日、記者団からフーシ派の拠点への攻撃は効果を上げているかと問われたのに対し「フーシ派を止められているかという点では『ノー』だが、フーシ派への攻撃を続けるのかと聞かれれば『イエス』だ」と述べて今後も攻撃を継続する考えを示しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・米軍フーシ派発射準備のミサイルに攻撃・バイデン大統領「フーシ派を止められているかという点では『ノー』だが、フーシ派への攻撃を続けるのかと聞かれれば『イエス』だ」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・保険会社が紅海を航行する米、英、イスラエルの船舶への保険を提供することを拒否)

イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃を受けて大手船舶各社がエジプトの地中海と紅海を結ぶスエズ運河経由の航路を変更していることでエジプトは通行料収入が大幅に減り、経済に一段の痛手となっている。

エジプトはスエズ運河の収入減にとどまらず、天然ガス輸出や観光業、労働者の海外からの送金など主要な外貨獲得手段の大部分が厳しく圧迫されている。

エジプトは必需品の輸入に加えて、対外債務1897億ドルの返済にも外貨が必要だ。今年は少なくとも422億6000万ドルの債務返済が待ち受けているが、アナリストらはその一部が繰り越されると予想している。

キャピタル・エコノミクスのジェームズ・スワンストン氏は「総合的に見てエジプトの危機は岐路に立たされようとしていると感じられる」と指摘した。

エジプトのスエズ運河庁は先週、今年1月1─11日のドル収入が前年同期比40%減少したと明らかにした。

2023年6月30日までの1年間のスエズ運河の収入は過去最高の87億6000万ドルだった。7─9月期は24億ドルだった。

エジプト中央銀行によると、海外からの送金は23年6月30日までの1年間に98億5000万ドル、7─9月期は19億3000万ドルそれぞれ減少。天然ガス輸出は7─9月期に前年同期より20億ドル減った。

パレスチナ自治区ガザでのイスラエルイスラム組織ハマスの衝突が始まった10月以来、エジプトは観光業の収入も減速している。ただ、政府は最近数カ月間の収入額を公表していない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・スエズ運河航路変更、エジプト経済に一段の痛手・通行料収入大幅減)

カタールのクワーリ財務相はロイターに、パレスチナ自治区ガザでの戦闘問題が解決されなければ中東全体の経済に打撃が生じるとの見方を示し、速やかな非軍事的解決が必要だと述べた。

カタールは、パレスチナイスラム組織ハマスが拘束しているイスラエル人の解放交渉を仲介しているほか、これまでにもアフガニスタンを含め複数の地域紛争の仲介に当たってきた。

クワーリ氏は世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)の合間、パレスチナ問題という中東の課題の恒久的な解決を本当に目指すことこそが解決だ。軍事行動では解決できない」と述べた。

さらに、「この問題を未解決のまま長期にわたって放置すれば、暴力と動揺のサイクルが絶えず、常に地域の足を引っ張ることになる」と述べた。

#世界経済フォーラム(年次総会「ダボス会議」・カタール、クワーリ財務相パレスチナ問題という中東の課題の恒久的な解決を本当に目指すことこそが解決だ。軍事行動では解決できない」「この問題を未解決のまま長期にわたって放置すれば、暴力と動揺のサイクルが絶えず、常に地域の足を引っ張ることになる」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・104日目②)

イスラム組織ハマスの壊滅を目指すイスラエル軍は、ガザ地区の広い範囲で空爆と地上作戦を続けていて、北部のガザ市でハマスや、ハマスと連帯している武装組織「イスラム聖戦」の戦闘員を殺害したと19日、発表しました。

一方、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、ガザ市の住宅地への空爆で15人が亡くなったと伝え、ガザ地区の保健当局は18日までの死者は2万4620人に上るとしています。

ガザ地区では多くの医療機関も戦闘の被害を受けていて、パレスチナの保健当局によりますと、地区に36ある病院のうち部分的にでも稼働しているのは15にとどまっています。

このうち南部ハンユニスのナセル病院では、周辺で激しい戦闘が続いていて、国際NGO国境なき医師団」は多くの市民が死傷し治療が追いつかないとして「悲劇的な状況だ」と訴えています。

さらに地元メディアは、医薬品が足りないため麻酔薬を使わずに手術をしたり、傷口には消毒液の代わりに塩を塗ったりしているという厳しい現状を伝えています。

WHOのテドロス事務局長は、現地では清潔な水が手に入らず衛生状態が劣悪で、数千人がA型肝炎に感染しているおそれがあるとして、十分な医薬品などの支援が必要だと呼びかけています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・36ある病院のうち部分的にでも稼働しているのは15・医薬品が足りないため麻酔薬を使わずに手術をしたり、傷口には消毒液の代わりに塩を塗ったりしている)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・105日目①)