去年の貿易収支 3年連続赤字 原油など価格下落で赤字幅は縮小https://t.co/ChJEEu1n5H #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 24, 2024
財務省が24日発表した去年1年間の貿易統計によりますと、輸出額は100兆8866億円で、おととしより2.8％増加しました。
半導体不足の解消に伴い、自動車の輸出が伸びたことが主な要因で、輸出額は比較可能な1979年以降、初めて100兆円を超えて、過去最大となりました。
一方、輸入額は110兆1779億円と、原油や石炭などエネルギーの輸入価格の下落などで、おととしより7.0％減少しました。
この結果、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は9兆2914億円の赤字となり、赤字額は過去最大だったおととしの20兆円余りから54.3％縮小しています。
貿易収支が赤字となるのは3年連続です。
合わせて24日発表された先月・去年12月の貿易収支は、621億円の黒字でした。
輸出額が自動車や関連部品で伸びて、1か月当たりとして過去最大となったことなどから、3か月ぶりの貿易黒字となりました。
#経済統計（日本・貿易統計・貿易収支・2023年・9兆2914億円の赤字・赤字額は過去最大だったおととしの20兆円余りから54.3％縮小・赤字は3年連続）
#経済統計（日本・貿易統計・貿易収支・12月・621億円の黒字）
#経済統計（日本・貿易統計・貿易収支・11月・7769億の赤字・赤字は2か月連続）
