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タイの憲法裁判所は、民主派の最大野党「前進党」が王室への中傷を禁じる不敬罪の改正を選挙公約に掲げたことを憲法違反とする判断を示しました。これを受けて保守派の元議員らは1日、選挙管理委員会に前進党の解党を求める請願書を提出し、今後の判断が注目されます。

タイの憲法裁判所は1月31日、民主派の最大野党「前進党」が去年5月の総選挙で王室への中傷を禁じる不敬罪の改正を掲げたことについて、憲法に違反するという判断を示しました。

この判断を受けて1日、保守派の元議員と弁護士が、選挙管理委員会に対し、前進党の解党を求める請願書を相次いで提出しました。

元議員らは、憲法裁判所が前進党の政策について国王を元首とする体制の転覆を意図するものだとしたことなどが政党の解党理由にあたると主張しています

元議員はNHKの取材に対し、「前進党にはすでに違憲の判断が出ているので、解党は不可避だ」と述べました。

選挙管理委員会は今後、調査を行ったうえで、憲法裁判所に申し立てを行うものとみられますが、前進党の解党処分につながる可能性があります。

タイでは、2019年の総選挙で躍進した「新未来党」が憲法裁判所に解党を命じられ、その後、民主派の激しい反発で各地で混乱が続いただけに、「新未来党」の流れをくむ「前進党」に対する今後の判断が注目されます。

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タイ憲法裁判所は31日、最大野党「前進党」が昨年の総選挙で不敬罪の改正を訴えたのは憲法違反に当たるとの判断を下した。

「国王を国家元首とする民主的な政権体制を転覆させる」試みであり憲法に違反するとし、同党に計画を放棄するよう命じた。

憲法裁には前進党を処罰する権限はないが、一部の政治家は不敬罪に対する立場を理由に同党の解散と党首の政治活動禁止を求める可能性を示唆している。

マレーシアの恩赦委員会は2日、政府系ファンド「1MDB」を巡る汚職の罪で禁固刑を受けたナジブ元首相の刑期を半分に短縮したと発表した。汚職撲滅を唱えるアンワル首相の姿勢に懐疑的な見方が強まるとみられる。

アンワル氏は反汚職を掲げて2022年の総選挙に臨んだが、ナジブ氏が率いる統一マレー国民組織(UMNO)と組んで政権を樹立した。

国王が主宰する恩赦委員会は、今回の決定の理由は明らかにしていない。委員会の声明によると、ナジブ氏は12年の禁固刑を受けて22年8月から収監されているが、28年に釈放されることになる。罰金も2億1000万リンギから5000万リンギ(1059万ドル)に減額された。

首相官邸のコメントは得られていない。

ナジブ氏の娘、ヌールヤナ・ナジワ・ナジブ氏は、家族が恩赦委員会の決定に感謝しているとしたものの、全面的な恩赦で即時釈放とならなかったことに失望していると述べた。

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