インドネシア大統領選 落選の候補“不正あった”異議申し立てhttps://t.co/7qczOjjxqD #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 23, 2024
今月20日に結果が発表されたインドネシア大統領選挙をめぐり落選した2人の候補が選挙に不正があったとして憲法裁判所に異議を申し立て、選挙の結果をめぐる混乱が当面続く見通しです。
先月投票が行われたインドネシアの大統領選挙は今月20日に選挙管理委員会が開票結果を発表し、国防相のプラボウォ氏が6割近い得票率で初めての当選を果たしました。
これについて落選した前ジャカルタ州知事のアニス氏の陣営と前中部ジャワ州知事のガンジャル氏の陣営はそれぞれ選挙の過程に不正があったと訴え、23日までに選挙の結果について、憲法裁判所に異議を申し立てました。
両陣営はプラボウォ氏とペアを組んで副大統領に当選したジョコ大統領の長男のギブラン氏について、憲法裁判所が立候補の直前になって年齢制限を緩和する判断を行ったことで立候補が可能になったことなどを疑問視していて、再投票を求めているということです。
23日異議申し立てを行ったガンジャル氏の陣営の関係者は「いかに民主主義やインドネシアの未来を守るかが、われわれのねらいだ」と述べました。
憲法裁判所は来月下旬までに異議を認めるかの決定を下すことになっていて、選挙の結果をめぐる混乱が当面続く見通しです。
フィリピン政府“ 中国海警局の船から放水 けが人” 南シナ海https://t.co/AoGsKLfViP #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 23, 2024
フィリピン政府は23日朝、中国と領有権を争う南シナ海でフィリピン軍の拠点に向かう運搬船が中国海警局の船から放水され、けが人が出たと発表しました。この海域では、3月5日にも同様の事案でけが人が出ていて、双方による非難の応酬が激しくなっています。
フィリピン政府の国家安全保障会議は、23日朝、中国と領有権を争う南シナ海のセカンド・トーマス礁にある海域でフィリピン軍の拠点に向かう運搬船が中国海警局の船から放水銃の発射を受けたと、発表しました。
運搬船は交代の兵員と補給物資を運んでいて、放水によって重大な損傷を負い、けが人が出たということです。
フィリピン軍はこの運搬船が放水された時の様子のほか、中国海警局の船から針路を妨げられたり、危険な接近を受けたりしている様子を撮影したとする映像を公開しました。
フィリピン政府は現場は自国の排他的経済水域だとしたうえで「中国の行動は世界に対して、中国が国際法による抑制も制限も認めていないことを示すものだ」と非難しました。
これに対し、中国海警局は「フィリピンの船は、再三の警告や制止にもかかわらず、海域に強引に侵入した」とし、「フィリピン側が南シナ海の平和と安定を故意に損なおうとしている」と反発しています。
この海域では、3月5日にも中国側の放水で、フィリピン側にけが人が出ていて双方による非難の応酬が激しくなっています。
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