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4月に中国を訪れる、台湾の馬英九前総統について、中国政府の報道官は訪問を歓迎する意向を示しました。一部の台湾メディアは、訪問期間中、馬氏と習近平国家主席との会談が行われると伝えていて、会談が実際に行われるか注目されています。

台湾の馬英九前総統は、4月1日から11日までの日程で、中国の広東省陝西省、それに首都 北京を訪れる予定です。

一部の台湾のネットメディアは、馬氏の訪問期間中、習近平国家主席との会談が4月8日に北京で行われる予定だと伝えています。

これに関連して、中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は、27日の記者会見で「いまのところ提供できる情報はない」と述べる一方、「馬さんの訪問の手配を適切に行い、必要な協力を提供したい」と述べ、訪問を歓迎する意向を示しました。

馬氏は、総統在任中の2015年にシンガポールで、習主席と中台首脳会談を行っています。

台湾では、5月に民進党の頼清徳氏が次の総統に就任しますが、これを前に最大野党 国民党の馬氏と習主席との会談が実際に行われるか注目されています。

中国の習近平国家主席は27日、北京の人民大会堂で米国の財界幹部と会談した。習氏は昨年11月にも米サンフランシスコで投資家との夕食会を開催している。

中国は海外からの投資誘致に取り組んでいるが、習氏が安全保障重視の姿勢を強めており、海外企業の間では法令順守を巡る懸念が広がっている。

24─25日に北京で開催された中国発展フォーラムでは、李強首相は毎年恒例となっている外国企業のCEOらとの懇談会を見送っており、中国の透明性を巡る懸念が広がっていた。

中国国営メディアによると、会談は人民大会堂の重要な行事に使われる東ホールで行われた。

米投資会社ブラックストーン(BX.N), opens new tabのスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)、配送大手フェデックス(FDX.N), opens new tabのラジ・スブラマニアムCEO、半導体大手クアルコム(QCOM.O), opens new tabのクリスチャーノ・アモンCEOらが参加した。習主席は「中米関係の歴史は両国民の友好的交流の歴史である」と述べ、両国が共通の基盤を追求し、より多くのコンセンサスを形成するべきとの考えを示した。

関係者によると、会談には約20社が参加し約90分にわたり行われた。何が話し合われたかは不明。

中国の習近平国家主席は北京を訪れているアメリカ企業のトップらと会談し両国の関係強化に向けて協力を呼びかけました。習主席が外国企業の関係者と面会するのは珍しく、経済分野の協力を通じて両国関係を安定化させたいねらいがあるとみられます。

中国外務省によりますと、習近平国家主席は27日、首都 北京の人民大会堂アメリカの投資会社や大手半導体メーカーなどの企業トップらと会談しました。

このなかで習主席は「ここ数年、中米関係は多くの紆余曲折(うよきょくせつ)と厳しい試練に直面したが、その教訓は学び取るに値する。両国は相手の発展を後押しすべきで、妨げになってはならない」と強調しました。

そのうえで「世界経済の回復を推し進めるには両国の連携と協力が必要だ。アメリカ側は中国側に歩み寄り、正しいつきあい方を積極的に模索しなければならない」と述べ、関係強化に向けて協力を呼びかけました。

習主席が外国企業の関係者と面会するのは珍しく、ことし1月に日本の経済界の代表らが参加する「日中経済協会」の訪問団が中国を訪れた際には李強首相が対応しました。

習主席としてはアメリカとの間で半導体などの先端技術をめぐる争いが続き、外国企業からの直接投資も減少するなか、経済分野の協力を通じて両国関係を安定化させたいねらいがあるとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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