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中国共産党の序列4位で台湾政策を担当する王滬寧政治局常務委員は、中国が福建省で開いた台湾との交流を話し合うフォーラムで17日演説し、来年の台湾総統選挙を前に「中国大陸と台湾が1つの中国に属する」と認めるよう強くけん制しました。

中国国営の新華社通信によりますと、演説で王氏は「『92年コンセンサス』を堅持し、『台湾独立』に反対してこそ両岸関係は平和と発展の正しい軌道に戻ることができる」と強調しました。

「92年コンセンサス」は、1992年に中国の共産党政権と当時の台湾の国民党政権が「中国大陸と台湾が1つの中国に属すると確認した」とされるもので、中国が台湾との対話の前提条件としていますが、現在の民進党政権は存在を認めず、公的な対話が途絶えています。

また、来年1月の台湾総統選挙の候補者のうち、最大野党・国民党の侯友宜氏は「92年コンセンサス」について具体的に言及していないほか、野党・民衆党の柯文哲氏は中国が対話の前提条件としていることを批判しています。

中国としては、総統選挙を前に「92年コンセンサス」を認めるよう各党の候補者を強くけん制した形です。

一方、フォーラムで王氏は中国が福建省に「両岸融合発展モデル地区」を設けると発表するなど台湾との経済協力を強化する姿勢もアピールしました。

#中台(王滬寧政治局常務委員「92年コンセンサス」)

アメリカのブリンケン国務長官は、バイデン政権の閣僚として初めて中国を訪れていて、日本時間の18日午前、首都 北京の空港に到着しました。

ブリンケン長官は日本時間の午後3時半ごろ、北京の釣魚台迎賓館に入り、秦剛外相の出迎えを受けました。

両外相は、両国の国旗の前で握手を交わしたあと、会談が行われる会場に向かい、報道陣の前では発言しませんでした。

会談では、米中関係のほか、台湾やウクライナ情勢などをめぐって意見が交わされているとみられ、両国関係が冷え込む中、関係の悪化に歯止めをかけられるかが焦点です。

ブリンケン長官は19日まで滞在し、中国の外交を統括する王毅政治局委員とも会談する見通しです。

また、習近平国家主席との会談に向けた調整も行われているとみられます。

#台湾有事(キッシンジャー「軍事衝突あり得る」)
#バイデン政権(人事・ヌーランド国務次官・国務副長官・昇格)
#米国債(イエレン「中国による投げ売りは考えず」)
#米中(ブリンケン国務長官・訪問・サリバン大統領補佐官「来週の最も重要なイベントでさえない」)
#米中(ブリンケン国務長官・訪問)
#G7(広島サミット2023・デリスキング)
#欧中(フォンデアライエン委員長・デリスキング)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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