https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

12月19日に行われる香港の立法会の議員選挙は12日、立候補の届け出が締め切られ、定数90に対し154人が立候補しました。

香港メディアは、このうちみずからを親中派ではないとする候補は10人余りだと伝えていて、候補の大多数を親中派が占める形になりました。

香港では、ことし5月に中国政府の主導で選挙制度が見直され、立候補には親中派がほぼ独占する選挙委員の推薦が必要になったほか、新たに設けられた審査委員会が候補者が「愛国者」かどうかを審査することになり、政府に反対する立場の民主派の政党はいずれも候補の擁立を断念しました。

ただ、香港政府としては、親中派以外の候補も容認することで、新しい選挙制度が立候補を排除するものではないという立場を強調したい考えとみられます。

一方、制度の見直しにより、定数90のうち70議席は政府寄りの企業・団体や選挙委員によって決まり、市民による投票で決まるのは残る20議席にすぎないこともあって、選挙への関心は低く投票率が大幅に下がるとの見方も広がっています。

アメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官は12日、声明を発表し、バイデン大統領と中国の習近平国家主席によるオンラインでの首脳会談が、アメリカ東部時間の11月15日夕方から夜にかけて、日本時間では16日に行われると発表しました。

声明では「両首脳はアメリカと中国との競争を責任をもって管理していく方法や利益が重なる分野でどう協力していくかについて議論することになる」としています。

そのうえでバイデン大統領は会談で「アメリカの意図と優先事項を明確にし、中国に対する懸念について明瞭かつ率直に伝える」としています。

両首脳はこれまで、電話で2度会談していますが、オンラインで顔を合わせる形式での会談はこれが初めてとなります。

アメリカは「最大の競合国」と位置づける中国と向き合ううえで「新たな冷戦は望まない」とし「衝突ではなく競争を望む」とする姿勢ですが、安全保障や先端技術などをめぐり、両国の緊張が高まる中で、関係修復に向けたきっかけとなるかが焦点です。

これについてホワイトハウスのサキ報道官は12日、会見で「首脳会談はアメリカや同盟国、パートナー国の価値観を守る立場で効果的な競争の条件やわれわれの見解を定めるためのものとなる。協力できる分野についても話し合うことになる」と述べました。
一方で「この首脳会談によって何らかの大きな成果がもたらされると期待するものではない」とも述べ、両国が責任ある競争をしていくための協議の場になるとの見方を示しました。

中国外務省も13日、習近平国家主席アメリカのバイデン大統領とのオンラインによる首脳会談が、現地時間の今月16日午前に行われると発表しました。
会談では両国関係と双方が関心のある問題について意見を交わすとしています。
両国の首脳会談をめぐっては、中国外務省の汪文斌報道官が12日の記者会見で「アメリカには、中国と向き合いともに努力して首脳会談を成功させ、両国関係を再び健全で安定した発展の正しい軌道に導くよう望む」と述べて期待を示していました。

来週行われる米中首脳によるオンラインでの会談を前に、中国の王毅外相とアメリカのブリンケン国務長官が電話で会談しました。

王外相は首脳会談の成功に期待を示す一方、台湾をめぐって独立勢力に誤ったメッセージを送らないよう求め、アメリカ側をけん制しました。

中国外務省によりますと、習近平国家主席アメリカのバイデン大統領によるオンラインでの首脳会談が、日本時間の16日に行われるのを前に13日、王毅外相とブリンケン国務長官が電話で会談しました。

この中で王外相は「首脳会談は両国関係だけでなく国際社会にとっても重要だ。双方が会談を成功させ、両国関係を安定的に発展する軌道に戻さなくてはならない」と述べ、首脳会談の成功に期待を示しました。

これに対しブリンケン長官は「両国関係についての考え方を中国と共有し、世界に向けて強いメッセージを発信したい」と述べたということです。

一方で王外相は、アメリカのバイデン政権が台湾への関与を強めていることを念頭に「アメリカが台湾海峡の平和を望むなら、いかなる台湾独立の動きにも断固として反対し『1つの中国』政策を行動で表して『台湾独立勢力』に誤ったメッセージを送らないようにすべきだ」と述べて、アメリカ側をけん制しました。

中国としては首脳会談を前にアメリカ側が台湾の問題をめぐって慎重な対応を取るよう、くぎを刺した形です。

台湾が外交関係をもつ15か国のうちの1つ、ホンジュラスエルナンデス大統領は12日夜から台湾を訪れていて、13日、台北の総統府で蔡総統と会談しました。

この中で蔡総統は「新型コロナウイルスの感染拡大後、ラテンアメリカの友好国の大統領の訪問は初めてで、非常に意義がある」と歓迎しました。
そのうえで「この先も台湾とホンジュラスが国際社会で支え合い、ともに発展していくことを期待する」と述べました。

これに対し、エルナンデス大統領は「地域情勢がこれほど緊張するなか、ホンジュラスは台湾の側に立つという確固たるメッセージを伝えるための訪問だ」と応じました。
ホンジュラスでは今月28日に大統領選挙が行われますが、エルナンデス大統領は今回立候補せず、野党の候補者は「当選したら台湾と断交して中国と国交を結ぶ」と主張しています。

蔡総統の発言は中国が経済援助などをてこに台湾の友好国の切り崩しを進めるなか、大統領の交代後もホンジュラスとの外交関係が維持されることに期待を示したものです。

#中南米

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp