>>暗号資産交換業大手 FTXトレーディング創業者に禁錮25年の判決https://t.co/VNHHbNI6Kl #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 28, 2024
おととし、経営破綻した暗号資産の交換業大手、FTXトレーディングの創業者で、詐欺などの罪で有罪の評決を下されていたバンクマンフリード被告に対し、ニューヨークの連邦地裁は28日、禁錮25年の判決を言い渡しました。
おととし11月に経営破綻した暗号資産の交換業大手、FTXトレーディングの創業者で、CEOを務めていたサム・バンクマンフリード被告は顧客の資金を不正に流用したなどとして、詐欺や資金洗浄=マネーロンダリングなど7つの罪で起訴されていました。
バンクマンフリード被告は去年11月、ニューヨークの連邦地裁の陪審から7つの罪すべてで有罪の評決を下されていて、28日、裁判所は被告に対し、禁錮25年の判決を言い渡しました。
FTXが裁判所に提出した資料によりますと、損害を受ける利用者は100万人を超える見通しです。
暗号資産業界で過去最大の規模とされるFTXの経営破綻とバンクマンフリード被告の事件は業界に大きな影響を及ぼし、金融当局が規制を強めるきっかけとなったほか、投資家の資産保護をめぐる議論も活発になりました。