https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

日歯連の元会長、高木幹正被告(75)と、会計責任者だった元副理事長の村田憙信被告(75)は、日歯連が支援する参議院議員政治団体に法律の上限を超えて9500万円を寄付をしたうえ、収支報告書にうその記載をしたなどとして、政治資金規正法違反の罪に問われました。

裁判で、元会長らは無罪を主張しましたが、1審は有罪判決を言い渡し、2審の東京高等裁判所も「5000万円という上限のルールがあることを明確に認識しながら、ルールに触れていないと見せかけるために、う回寄付をした」として高木元会長に禁錮1年6か月、執行猶予3年、村田元副理事長に禁錮2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡していました。

これに対して、元会長らは上告していましたが、最高裁判所第2小法廷の三浦守裁判長は、4日までに上告を退ける決定をし、有罪判決が確定することになりました。

これで日歯連の政治資金をめぐる事件は、起訴された3人全員と、団体としての日歯連の有罪がすべて確定することになります。

#法律