国内の金の小売価格 1グラム当たり1万3036円に 最高値更新https://t.co/xykQwOp331 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 16, 2024
中東情勢が緊迫化する中、比較的安全な資産として金を買う動きが広がり、国内の金の小売価格は16日、1グラム当たり1万3036円をつけ、最高値を更新しました。
大手貴金属会社「田中貴金属工業」が16日に発表した金の小売価格は、1グラム当たりで15日より198円高い1万3063円をつけ、最高値を更新しました。
また、大阪取引所で取り引きされている「来年2月もの」の金の先物価格は午前中に一時、1グラム当たり1万1851円をつけるなど高値で推移しています。
背景には中東情勢が緊迫化する中、比較的安全な資産として金を買う動きが広がっていることがあります。
さらに、外国為替市場で1ドル=154円台と34年ぶりの水準まで円安が進んでいることも国内での金の価格を押し上げる要因となっています。
市場関係者は「中東情勢が緊迫化する中、投資家の間では資金を金に移す動きが強まっている」と話しています。
#金#gold
“テスラ 世界の従業員の10%以上を削減の方針” 欧米メディアhttps://t.co/iT4w3AWZRr #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 15, 2024
アメリカの電気自動車メーカー、テスラが、世界の従業員の10%以上を削減する方針だと欧米のメディアが報じました。中国のEVメーカーとの競争などを背景に販売台数が減少したことに対応して収益力の改善を図る狙いがあるとみられています。
欧米のメディアは15日、テスラのイーロン・マスクCEOが世界の従業員を10%以上、削減する方針を社内メールで従業員に伝えたと報じました。
ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、従業員へのメールの中でマスクCEOはコストを削減して生産性を向上する必要があるとしたうえで、「私たちは組織の徹底的な見直しを行い、世界で10%以上の人員削減という難しい決断を下した。これほど嫌なことはないがやらなければならない」などと伝えたということです。
テスラの従業員は去年の年末の時点で14万人余りで、10%はおよそ1万4000人にあたり、実施した場合は大規模な人員削減となります。
テスラは、中国のEVメーカーとの競争やEV需要の伸びの鈍化を背景に、先月までの3か月間の新車販売台数がおよそ4年ぶりに前の年の同じ時期を下回っていて、人員削減には収益力の改善を図る狙いがあるとみられています。
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