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中国と南シナ海の領有権を巡って争うフィリピンは、ニュージーランドとの防衛面での協力を強化すると発表しました。中国が東南アジアでフィリピン以外の国々と会談し、取り込みをはかる中、民主主義諸国の連携で対抗するねらいがあるものとみられます。

フィリピンのマルコス大統領は18日、首都マニラを訪れたニュージーランドラクソン首相と会談しました。

会談後の共同声明で、両国は軍どうしの協力を深める相互後方支援協定などの締結を目指すほか、再来年までに両国関係を「包括的パートナーシップ」に引き上げることで一致し、防衛面での協力を強化するということです。

マルコス大統領は共同会見で「ニュージーランドの友人たちがわれわれの地域における包括的な海洋安全保障に向けた努力に参加する意向であることをうれしく思う」と述べました。

また、ラクソン首相も「防衛面での関係を発展させるため、両軍がより摩擦のない形で協力し合えるよう働きかけている」と応じました。

南シナ海の領有権をめぐってフィリピンと対立する中国は、今月に入り東南アジアでフィリピン以外の国々と相次いで会談を重ね取り込みをはかっています。

フィリピンとしては今月11日に行われた日本とアメリカの3か国の首脳会談に続き、ニュージーランドとも連携を深めることで、民主主義諸国を軸にした多国間での連携で中国に対抗するねらいがあるものとみられます。

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オーストラリア政府は太平洋で海洋進出を強める中国を念頭に、国防費を今後10年でおよそ5兆円増やすことなどを盛り込んだ新たな防衛戦略を発表しました。

オーストラリア政府が17日発表した中長期的な防衛戦略では、海洋進出を強める中国について「戦略的な目標を追求するために威圧的な戦術を採用している」としたうえで、抑止力の強化を図るとしています。

このため国防費を今後10年で500億オーストラリアドル余り、日本円でおよそ5兆円増やし、GDP国内総生産の2.4%程度まで引き上げるとしています。

また、集中的に強化を行う分野として長距離ミサイルや自律型の兵器などの開発を挙げ、今後4年間で10億オーストラリアドルを振り向けるとしています。

マールズ国防相は会見で「わが国の防衛ラインはこの大陸の海岸線にあるのではなく、さらに遠いところにある。これが世界がわれわれに求めていることだ」と述べました。

オーストラリアは、アメリカとイギリスとともに3か国で安全保障の枠組み「AUKUS」をつくり、この中でアメリカから原子力潜水艦を購入することを決めるなど太平洋地域での防衛力強化を図っています。

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