https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

中国の王毅外相は、訪問先のニュージーランドラクソン首相らと会談し、経済や人的交流などの分野で協力する考えを強調しました。中国としては、経済力を背景にアメリカと連携するニュージーランドとの関係を構築したいねらいとみられます。

中国の王毅外相は18日にニュージーランドを訪れ、ラクソン首相やピーターズ外相と会談しました。

ラクソン首相は、両国の年間の貿易額が380億ニュージーランドドル、日本円にしておよそ3兆4000億円にのぼると明らかにしました。

中国外務省によりますと、これに対し王外相は「中国はニュージーランドを理性的で成熟した協力パートナーとみなしている」と述べ、経済や人的交流などの分野で協力する考えを強調しました。
一方、ニュージーランド外務省によりますと、ピーターズ外相は、人権をめぐる問題や、南シナ海台湾海峡で緊張が高まっていることについて、懸念を表明したということですが、中国外務省は「王外相が中国の立場を詳しく説明した」と発表し、ニュージーランド側をけん制しました。

ニュージーランドは、アメリカなどと諜報活動で深い関係にある「ファイブ・アイズ」と呼ばれる国の1つです。

中国の外相がニュージーランドを訪問するのは7年ぶりで、中国としては、経済力を背景にアメリカと連携するニュージーランドとの関係を構築したいねらいとみられます。

d1021.hatenadiary.jp

香港の議会はスパイ行為など国家の安全を脅かす行為を取り締まる「国家安全条例案」を19日夜、全会一致で可決しました。中国政府が主導して施行された「香港国家安全維持法」を補完するもので、施行されれば、香港の統制がいっそう強化されることになります。

香港の議会にあたる立法会はすべての議員が出席して本会議が開かれ、19日夜、採決が行われた結果、全会一致で「国家安全条例案」を可決しました。

この条例は中国政府が主導して2020年に施行された「香港国家安全維持法」を補完するもので、▽「国家機密」を盗むことやスパイ行為、▽外国勢力による干渉などを国家の安全を脅かす行為として禁じていて、違反すれば最高で終身刑を科すとしています。

採決のあと、香港政府トップの李家超行政長官は議場を訪れ、議員を前に、「条例の可決は歴史的な瞬間だ。国家の安全が守られた」と述べたうえで、3月23日に条例を施行すると明らかにしました。

立法会は政府を支持する親中派議席をほぼ独占していて、土日返上で連日、審議を行うなど、条例の制定を全面的に後押しし、香港政府が今月8日に条例案を提出したあと、わずか11日という異例のスピードで可決しました。

条例をめぐっては、「国家機密」の定義があいまいだなどとして、企業のビジネスやメディアの取材などに影響が出ると懸念する声もあり、施行されれば、香港の統制がいっそう強化されることになります。

d1021.hatenadiary.jp

台湾外交部によりますと、次の副総統の蕭美琴氏がチェコを訪問しました。蕭氏はこれより前にアメリカを訪れたことも分かっていて、5月の新政権発足に向けて、台湾が欧米諸国からさらに強い支持を得るための働きかけを進めているとみられます。

台湾外交部によりますと、蕭美琴氏はチェコシンクタンクの招待で現地を訪問し、演説をしたほか、「友人との意見交換」を行ったということです。

蕭氏の日程は事前に公表されていませんでしたが、チェコ議会上院のビストルチル議長が蕭氏と会話をしている様子を撮った写真を日本時間の19日、Xに投稿しました。

ヨーロッパ諸国はバチカンを除いて台湾と外交関係がなく、中国の圧力を受けるため、台湾当局とのハイレベルの往来には慎重な姿勢をとる場合が多いですが、チェコは2020年にビストルチル議長が台湾を訪問するなど、関係強化に積極的です。

蕭氏はチェコより前にアメリカを訪れたことも分かっていて、5月に頼清徳氏を総統、自身を副総統とする新政権が発足するのに向けて、台湾が欧米諸国からさらに強い支持を得るための働きかけを進めているとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp