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中国は自国の宇宙ステーションに向けて有人宇宙船を25日夜、打ち上げました。5月には、無人の月面探査機を打ち上げると伝えられていてアメリカとの宇宙開発をめぐる競争が一段と激しくなりそうです。

日本時間の25日夜10時前、中国内陸部にある酒泉衛星発射センターで、中国の宇宙ステーション「天宮」に向けて3人の宇宙飛行士をのせた宇宙船「神舟18号」が打ち上げられました。

現在「天宮」に滞在している飛行士たちと交代し、およそ6か月間、実験活動や設備の補修などにあたるということです。

中国メディアは、5月には、月の裏側に向けて、無人の月面探査機「嫦娥6号」が打ち上げられると伝えています。

月の裏側の南極周辺では、飲み水や燃料としての利用が期待される水が氷の状態で存在する可能性が指摘されていてアメリカやインドも探査を進めています。

中国は、アメリカが主導する国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」に対抗して、2030年までに有人での月面着陸を目指すほか、2035年までにロシアなどと進める月面基地の基本的な施設を整備するとしていて、宇宙開発をめぐる競争が一段と激しくなりそうです。

中国を訪問しているブリンケン米国務長官は26日、北京で王毅共産党政治局員兼外相と5時間半にわたって会談した。この中で中国によるロシア軍への支援について懸念を表明した。

国務省のミラー報道官は「ロシアの防衛産業に対する中国の支援を巡る懸念について協議した」と述べた。台湾や南シナ海、その他の争点についても議論したと明らかにした。

中国はウクライナ紛争でロシアに武器を提供することは避けてきた。しかし中国製の工作機械を使ってロシアが弾道ミサイルを増産するなど、中国企業がロシアの兵器産業に協力していると米政府関係者は指摘している。

中国は紛争の当事者に武器を提供しておらず、ウクライナ紛争には関与していないとする一方で、中ロの正常な貿易を中断したり制限したりすべきではないとの立場だ。

王氏は会談の冒頭、米中関係という「巨大な船」は安定したが、「関係におけるマイナス要因は依然として増加し積み上がっている」との認識を示した。

「両国関係はあらゆる種類の混乱に直面している。中国の正当な発展の権利は不当に抑圧されており、核心的利益は課題に直面している」と述べた。

ブリンケン氏は、バイデン大統領と習近平国家主席が11月にサンフランシスコで会談した際に設定した議題を前進させるには「積極的な外交」が必要だと応じた。

「対面での外交に代わるものはない」とし、意見の相違がある分野について可能な限り明確にし、少なくとも誤解や計算違いを避けたいと述べた。

国務省の高官は会談前に、中国のロシア支援が主要な議題になると述べていた。米政府はロシアの防衛産業に装備を供給している中国企業に対して行動を取る用意があるとしていた。

王氏は米国が主権や安全保障、発展の利益に関する「レッドライン(越えてはならない一線)」を踏むべきではないと述べた。台湾が念頭にあるとみられる。

ブリンケン氏は王小洪公安相とも会談し、フェンタニルに関する問題について協議した。米国はフェンタニルの製造に使われる化学物質の供給を抑制するよう中国に求めている。

#米中(ロシア支援)
#米中(台湾)

アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相による米中外相会談が北京で行われ、台湾や南シナ海のほか、ウクライナ情勢などをめぐって意見を交わすことにしています。立場の隔たりがある中、関係の安定化の継続について米中両国が確認できるのかどうかが焦点です。

会談は日本時間の午前、北京で始まり、冒頭、王毅外相は「両国首脳のリーダーシップのもとで、中米関係は全般的に安定に向かいつつある。その一方で、マイナスの要素は依然として増大し、蓄積しており、中国の核心的利益は常に脅かされている。中国の主権や安全保障に関して一線を越えてはならない」と述べて、けん制しました。

これに対し、ブリンケン長官は「協議を前進させ、少なくとも誤解や誤算を避けるため、意見の相違のある部分を明確にするには対面外交に代わるものはない。率直な協議を期待したい」と述べました。

アメリ国務省高官によりますと、会談では、頼清徳次期総統の就任式が5月に迫った台湾をめぐる情勢や、中国が海洋進出の動きを一段と強めている南シナ海などをめぐって意見を交わすことにしています。

また、ブリンケン長官は、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、中国がロシアの軍需産業を支援しているとして、強い懸念を伝える見通しです。

ブリンケン長官が北京を訪れるのは去年6月以来で、滞在中、習近平国家主席と会談するかどうかに関心が集まっています。

米中両国は、去年11月の首脳会談で対話の継続で一致していて、立場の隔たりがある中、関係の安定化の継続について確認できるのかどうかが焦点です。

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中国の習近平国家主席は26日、北京でブリンケン米国務長官と会談した。習主席は、両国がライバルではなくパートナーであるべきだと述べた。中国国営メディアが伝えた。

習主席は、米国が中国の経済発展を抑制しているとの懸念を改めて表明し、米国が中国の発展に前向きな見方をすることを期待すると述べた。

「中米関係が真に安定し改善し前進するためにこれは対処しなければならない根本的な問題だ。シャツの第1ボタンを正しく留めるのと同じだ」と語った。

この数カ月、両国間で前向きな進展があったとしたが、解決すべき問題はまだ多く、さらに努力する余地があると指摘した。

中国を訪れているアメリカのブリンケン国務長官は26日、王毅外相と会談したのに続き、習近平国家主席と会談しました。
会談で習主席は「両国は、ライバルではなくパートナーであるべきだ」と述べ、対話をいっそう進めるべきだという考えを示しました。

中国を訪れているアメリカのブリンケン国務長官は26日、北京で、王毅外相と会談したのに続き、習近平国家主席と会談しました。

会談の冒頭、習主席は、「両国は、ライバルではなくパートナーであるべきだ。両国が対話を強化し、協力を促進することは、両国民の願いだけではなく、国際社会の期待だ」と述べました。

そして「両国はここ数か月、意思疎通を保ち一定の進展もあるが、解決すべき問題も少なくなく、さらなる努力が必要だ」と述べ対話をいっそう進めるべきだという考えを示しました。

これに対し、ブリンケン長官は「両国は、誤解や誤った判断がないよう、互いの相違点をコントロールし対話を維持、強化している」と応じました。

習主席との会談に先立って、ブリンケン長官は王外相と会談しました。

中国外務省によりますと、この中で王外相は台湾について「中米関係において越えてはならない第1のレッドラインだ」と述べアメリカによる台湾への軍事支援をやめるよう求めたほか、経済分野でのアメリカによる中国に対する規制をめぐり「中国の経済発展を抑制すべきではない」などと非難しました。

これに対してブリンケン長官は「アメリカは中国と対立する意図はなく、中国の発展を抑え込もうともしていない」などと述べたということで、両者は引き続き関係の安定と発展に努めることで一致したとしています。

#米中(ブリンケン国務長官習近平国家主席「パートナー」)

#米中(ブリンケン国務長官・訪中)

中国の全国人民代表大会全人代、国会に相当)常務委員会は26日、関税法を可決した。貿易相手国が中国の輸出品に関税を課した場合、報復できる権利が盛り込まれている。

2022年以降に行われた3回の審議を経て可決された。米欧は中国の過剰生産能力を問題視している。米中の貿易戦争は現在「休戦」状態にあるが、今回の法律制定で新たな貿易防衛手段が加わったことになる。

施行は12月1日。税制優遇措置、貿易協定に違反した国に報復する権利など、中国の輸出入品に課す関税について、さまざまな法的規定が明記されている。

中国は習近平氏が12年に党総書記に就任して以降、貿易防衛手段を強化。自国の貿易慣行を問題視する国に報復する権利を定めた法律を複数制定してきた。

アナリストは今回の関税法について、米欧との緊張が高まる中、利用できる貿易防衛手段を拡充することが狙いだと指摘。

シンガポール経営大学のヘンリー・ガオ教授は「核兵器のようなものだ。核兵器は使うことではなく、他国に核兵器を使わせないことに意義がある」と指摘。

「報復関税の適用に関する規定は04年の対外貿易法改正で盛り込まれており、今回の規定は実際には必要ないとも言える」とし、「関税を課せば、中国には報復する権利があると主張するために(報復の規定を)盛り込んだのだろう」と述べた。

上級副所長@VictorDCha率いる@CSIS代表団をホストできたことは光栄でした。議論は両岸関係、TPPの優先事項、立法院の今後の議題に及びました。彼らの揺るぎない支援と台湾の安全保障に対する長年の配慮に感謝しています。

本日は@CSIS代表団をお迎えくださり、ありがとうございます@bikhim 。あなたと@ChingteLai政権には、今後多くの重要な課題が待ち受けています。ワシントンには、平和を維持し、 #Taiwanの回復力と成長を促進するために頼りにできる多くの支援者や友人がいます。

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#米台(CSIS

台湾の議会、立法院の最大野党・国民党のトップらが、26日、中国の北京に向かいました。民進党政権の高官は「頼清徳 次期総統の政権運営を妨げるため、中国が国民党への働きかけを強めている」とみています。

北京に向かったのは、立法院の国民党のトップの傅※コンキ氏ら、あわせて17人の立法委員です。

傅氏らは詳しい予定を明らかにしていませんが、28日までの滞在中に中国の高官とも会うとみられています。

今は立法院の会期中で、傅氏は4月の地震で大きな被害が出た花蓮県の選出でもあることから、与党・民進党などが今回の訪問を批判しています。

これに対して傅氏は、台湾の農水産物の輸出拡大や中国からの観光客の誘致などを訪問の目的として挙げ、「台湾の新しい民意、国会の第1党の代表として、『平和の旅』『氷を砕く旅』に出て、8年間断絶した台湾海峡両岸の関係を元に戻したい」と主張しています。

中国と国民党の交流は活発で、4月10日に習近平国家主席馬英九前総統が会談したほか、関係者によりますと、国民党の党首の朱立倫主席も訪中の要請を受けているということです。

民進党政権の高官は「頼清徳次期総統の政権運営を妨げるため、中国が立法院で第1党となった国民党への働きかけを強めている」とみています。

※「コン」は「山」へんに「昆」
 「キ」は「くさかんむり」に「其」

#中台(国民党)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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