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アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、政府当局者などの話として、中国がキューバとの間で、キューバ北部の沿岸部に共同の軍事訓練施設を建設するための交渉を行っていると伝えました。

バイデン政権は、この施設に中国が軍を駐留させたり、アメリカに対する情報収集を行ったりするのに利用する可能性があるとして、キューバ政府関係者に懸念を伝えたということです。

アメリカ国防総省のシン副報道官は20日、記者会見で報道について直接言及することは避ける一方、「中国が西半球に関心を持ち、軍事的な拠点を拡大しようとしていることは知っており、われわれは監視し続ける」と述べました。

また、ブリンケン国務長官は訪問先のイギリスで記者会見し、19日、中国で習近平国家主席と会談した際、キューバでの中国の諜報活動や軍事活動を深く懸念していると伝えたと明らかにしました。

アメリカは、今月12日、中国がキューバに情報収集のための施設を設け、4年前の2019年に増強させていたと明らかにしていて、中国がアメリカ本土の近くで軍事的な活動を活発化させようとしているとして懸念を強めています。

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#米中(キューバ・スパイ施設建設)

バイデン米大統領は20日、米カリフォルニア州での資金調達イベントで中国の習近平国家主席を独裁者と表現した。

前日には、ブリンケン米国務長官と習主席が両国間の緊張緩和に向け北京で会談を行っていた。

バイデン氏は中国の偵察気球が2月に米本土上空に飛来したことについて「貨車2台分のスパイ機器を載せた気球を私が撃ち落とした際、習近平氏がひどく気分を害したのは、彼が気球の位置を把握していなかったからだ」と発言。

その上で「これは独裁者にとって非常にきまりが悪い。何が起きたか知らなかったのだから。(気球は)あの場所を飛行しているはずではなかった。コースを外れたのだ」と述べた。

米中間ではこの問題や米国と台湾の当局者往来などを背景に緊張が高まった。

バイデン氏は中国が経済的困難を抱えているとも指摘した。

さらに、習氏が日米豪印4カ国による安全保障の枠組み「クアッド」に懸念を抱いていたとし、クアッドで中国を包囲する意図はないと同氏に伝えたと説明。習氏は自分を窮地に追い込むからやめるようバイデン氏に電話で伝えてきたという。

#米中(気球・バイデン大統領「独裁者」「コースを外れたのだ」)

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#米中(気球・バイデン大統領)

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中国人民銀行 景気回復鈍化で金利引き下げ発表

#中国人民銀行

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#経済統計(中国・息切れ)

#米中(バイデン大統領「QUAD」)

アメリカのバイデン大統領は20日、西部カリフォルニア州で開かれた選挙イベントで演説しました。

この中でバイデン大統領は、ことし2月にアメリカ上空を飛行した中国の気球について触れアメリカによる撃墜の際に習近平国家主席がひどく気分を害したのは、気球がアメリカを飛行していたことを知らなかったからだ」と述べました。

そのうえで「独裁者にとっては、何が起きているかを把握していないことは非常に恥ずかしいことだ」と述べ、中国の習主席を「独裁者」と表現しました。

米中関係をめぐっては、ブリンケン国務長官が19日まで中国を訪れて習主席や秦剛外相などと会談し、関係の安定化を目指して対話を継続していくことを確認したばかりで、中国側の反発も予想されます。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は21日、バイデン米大統領が中国の習近平国家主席を「独裁者」と呼んだことについて、米国の外交政策が矛盾しており、予測が不可能なことを示していると述べた。

同報道官は、今週北京で習主席と会談したブリンケン米国務長官の米中緊張緩和に向けた取り組みとバイデン氏の発言は矛盾していると指摘。

「米国の外交政策の大きな矛盾が露呈した。これは予測不可能な要素が大きいことを物語っている」とし、ブリンケン氏の訪中では「さまざまな融和的な発言」が出たが、その後のバイデン氏のフォローアップは「理解不能だ」との認識を示した。

「ただ、これは彼らの問題だ。われわれの対米関係は悪いが、対中関係は非常に良好だ」とも述べた。

#米中(気球・バイデン大統領「独裁者」「コースを外れたのだ」・ペスコフ報道官「理解不能」)

ブリンケン米国務長官が米国の外交トップとして5年ぶりに中国を訪れ、多くの分野で危険なレベルに達している両国の緊張関係をある程度和らげたかもしれない。しかし、肝心の話し合いで大きな進展がなかったことから見ても、安心できる時間は束の間に過ぎないと言えそうだ。

18─19日のブリンケン氏訪中と習近平国家主席との会談は、実質的な成果が乏しかった。それは20日に米政府が再び中国に軍同士の対話チャネル再開を呼びかけたことや、中国がキューバに軍事訓練施設建設を計画中との報道を巡り、当のブリンケン氏が懸念を示したことからもはっきりと分かる。

ブリンケン氏と習氏の会談は、バイデン政権発足以降の米中外交で最も重大なイベントの1つだった。ただ、双方は台湾問題から米国の対中半導体輸出規制、人権問題、ロシアのウクライナ侵攻まで、互いの立場を一歩も譲らなかったように見えた。

米中ともに対話を続ける意思を強調しており、数カ月中にはイエレン財務長官やレモンド商務長官の訪中、または秦剛国務委員兼外相の訪米が実現してもおかしくはない。

こうした相互交流を経て、バイデン大統領と習氏が9月のインドでの20カ国・地域(G20)首脳会議や11月のサンフランシスコにおけるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて会談する道がはっきりとしてくる可能性もある。

実際、習氏とバイデン氏は、いずれもブリンケン氏の訪中で事態は進展したとの認識を明らかにしている。

だが、ほとんどの専門家の見方では、今後さらにハイレベルの交流が行われたとしても、米中関係の流れを変えたり、両国が台湾問題で一触即発になりかねないという懸念を払しょくしたりするのは難しい。

オーストラリア国立大学のベンジャミン・ヘルシュコビッチ研究員は「米中の基本的な関係は、過去数十年間そうだったのと同じぐらい思わしくない状態が続いている。どれほどハイレベルの議論を重ねても、両国の間で深まり続けている不信感を克服できそうにはない」と指摘。来年の米大統領選に向けて米国内で対中政策の論争が活発化する中で、米中関係は一段と悪化する公算が大きいと付け加えた。

<座席位置で波紋>

中国側も、ブリンケン氏への応接ぶりを踏まえると、米国に対して積極的に温かい態度を見せようとしたとは思えない。

習氏とブリンケン氏の会談では、テーブルの奥に習氏が、横にブリンケン氏が座る位置関係となって、従来の形式と異なったことから中国のソーシャルメディアや中国専門家の間で、米国へのぞんざいな対応の表れではないか、との憶測が乱れ飛んだ。

少なくとも過去20年間に訪中した米国務長官は、直近のトランプ前政権時代のマイク・ポンペオ氏を含めて、いずれも習氏とアームチェアを隣合わせ、あるいはテーブル越しに向かい合って会談していた。

一方、習氏は16日にマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏と隣り合った席で会談し、ゲイツ氏を「古い友人」と呼ぶなど、ブリンケン氏に比べて「歓待」ぶりが目立っている。

それでも、センター・フォー・ア・ニュー・アメリカン・セキュリティーのジェイコブ・ストークス上席研究員は、悲観的に考え過ぎるべきでないと指摘。単純に習氏がブリンケン氏と会ったという事実は、習氏が対米関係に前向きだとのシグナルを発していることになる、との見方を示した。

「中国政府は口では反対のことを言っていても、(米国との)関与をはっきりと求めている。習氏が対話プロセスを台無しにしたいと思ったなら、ブリンケン氏と会談しなかっただろう」という。

中国には、対米関係改善を推進すべき理由が幾つもある。国内消費の低迷に苦しむ中で、西側の主要国との貿易拡大を図る必要に迫られている上に、近隣諸国に米国との競争的な関係をうまく管理できると安心させなければならないからだ。

とはいえ、中国政府高官から発せられる言葉は依然強気だ。

外務省北米大洋州局長の楊濤氏は、当初2月に予定されたブリンケン氏訪中が中国の偵察用とみられる気球を米国が撃墜した事件を受けて延期となり、結局、実現したことについて、中国の勝利だと明言した。

20日にウィーチャット微信)の駐フランス中国大使館の公式アカウントで「この戦略的対立局面で最初に秋波を送ってきたのは米国であるのは明白だ」と強調。気球撃墜や4月の台湾の蔡英文総統による訪米で高まった緊張を緩和したいと米国側が繰り返し求めてきたので、ブリンケン氏の訪中が可能になったのだと強調した。

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#米中(ブリンケン国務長官・訪問)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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